Earth hacks、山形県との協働で「デカボmyスコア」を活用した脱炭素共同プロジェクトの運用を開始 (2025年7月13日)

県内イベント・メディア・インフルエンサーとの連携で脱炭素アクションの県民レベルでの活性化を目指す 生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：関根澄人、以下「Earth hacks」）は、2025年7月より山形県との協働において、県民が気軽に脱炭素アクションへ参画する接点を提供し、脱炭素社会の実現を目指す取り組みを本格的に展開いたします。本取り組みでは、脱炭素への個人の貢献度合いをスコア化した当社独自の計測ツール「デカボmyスコア*1」の導入を皮切りに、多角的なアプローチにより意識から行動への変容を促進し、脱炭素社会の実現に向けて全県規模のアクションに取り組んでいきます。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/88/122970-88-43d50ff152e5fec3f54fbb081930274a-2340x2620.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]*1 デカボmyスコアとは、個人の環境貢献を算出できるEarth hacksが提供するサービスです。移動手段、ショッピング、住居、食事の４つの観点から、12問の簡単な質問に答えることで、個人の年間二酸化炭素相当排出量を算出することが可能です。【背景・課題】 過去、脱炭素にまつわる調査から分かっているように、CO2排出量の多くは、家庭内消費に起因していることがわかってきていることから、生活者一人ひとりの行動変容が、脱炭素社会実現の鍵と考えられています。株式会社 博報堂による「生活者の脱炭素意識＆アクション調査」（2025年4月）*2によると、近年、日本国内でも脱炭素社会に対する意識は高まっており、同調査の結果では約76.0％が「脱炭素社会に向けた取り組みが必要（非常に必要＋やや必要）」であると回答しました。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/88/122970-88-5235b9f80d6e2befe4b061fe51978fa1-535x316.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 一方、その必要性は認識しつつ、実際の行動に移せている生活者はまだまだ少数であることもわかっており、日々の暮らしの中で「脱炭素社会に向けた行動」をしている割合は33.6％（「行動している（非常に意識して行動＋ある程度意識して行動）」という結果も出ています。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/88/122970-88-ac3f9a678a57103f6fa84b9a930d9a0a-567x314.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ] 当社では、この課題にアプローチするため、生活者が「無理なく、楽しみながら」脱炭素アクションに取り組めることをコンセプトに、企業や自治体と連携した新規事業の創出や、マーケティング活動等を提供しています。*2 博報堂「第六回 生活者の脱炭素意識＆アクション調査」（2025年4月）https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/116417/【取り組み内容】今年度、山形県との取り組みにおいて、県民の脱炭素への意識向上から行動変容を促すことを目標に、以下３つの活動を展開する予定です。1.スポーツ、文化イベントとの脱炭素連携イベントの開催「モンテディオ山形」をはじめとする地元で人気なスポーツクラブや、山形をベースに活動する交響楽団等と協力し、会場でカーボンニュートラルやまがた「デカボMYスコア」を体験できるイベントを展開します。8月16日（土）に開催される「モンテディオ山形 vs いわきFC戦」（NDソフトスタジアム山形）では、参加者がスマートフォンを使って自分の脱炭素貢献度がわかる「デカボMYスコア」を計測してもらい、脱炭素アクションにつながるノベルティをプレゼントする企画など、エンターテインメント性を持たせることで、楽しみながらカーボンニュートラルについて学び、脱炭素アクションにチャレンジする機会を提供します。試合詳細：モンテディオ山形 vs いわきFC戦日時：2025年8月16日(土)場所：NDソフトスタジアム山形（山形県天童市山王１−１）[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/88/122970-88-2a5421f3308b881e508060e6fbc83f23-3900x1678.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]2.ローカルTVメディアとの合同キャンペーン山形県のローカルテレビ4局と合同チームを結成し、各局アナウンサーが出演するTV CMを順次オンエア。「カーボンニュートラルやまがた」を県民全体の運動として浸透させます。3.インフルエンサーを活用した若年層へのアプローチ幅広い年代への訴求を目指し、若年層向けに民放4局のアナウンサーをインフルエンサー（予定）として起用し、発信力のあるコンテンツを配信します。インフルエンサー自身の視点から、プライベートでも自然に取り組んでいる、地球にやさしい「デカボアクション」を紹介し、デジタルネイティブ世代の脱炭素アクションへの参加を促します。■今後の展開[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/88/122970-88-d779540964da137bd88394853db5806e-3175x1667.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]今後は山形県への「デカボMYスコア」の普及を通じて、計測された個人の年間CO2排出量データを市町村別のデータとしてマップ上で可視化し、各市町村の脱炭素への取り組み状況が一目で分かる仕組みを提供します。この仕組みにより、県民の皆さまが現在の排出状況を数値で把握し、より具体的で継続的な削減目標の設定と達成を後押しします。山形県との取り組みに加え、当社は今後も他の自治体との連携を加速し、全国規模での生活者行動変容プラットフォームの構築を目指します。企業・自治体・生活者が一体となり、持続可能な脱炭素社会の実現に向け、引き続き取り組みを推進してまいります。■「デカボmyスコア」とは[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/88/122970-88-eaed1315b3cee87f99382e74fa23a913-603x630.png?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]「デカボmyスコア」とは、移動手段、ショッピング、住居、食事の４つの観点から、12問の簡単な質問に答えることで、個人の年間二酸化炭素相当排出量を算出できるEarth hacksが提供するソリューションです。本ソリューションは、国連とスウェーデンのインパクトテック企業Doconomy社が共同開発したCO2e排出量可視化ツール“Lifestyle Calculator”を活用し、生活者一人ひとりの行動によって排出される二酸化炭素相当量を測定することが可能です。□ウェブサイト：https://decarbo.earth-hacks.jp/myscore/event_01■共創型プラットフォーム「Earth hacks」について「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。CO2eを従来の製品と比較し、削減率（%）を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。□ウェブサイト：https://co.earth-hacks.jp/□Instagram：https://www.instagram.com/earthhacks.jp/■代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/88/122970-88-d13c557806159afca2e18371da06f7a4-2294x2295.jpg?width=536&amp;quality=85%2C75&amp;format=jpeg&amp;auto=webp&amp;fit=bounds&amp;bg-color=fff ]Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人2009年東京科学大学大学院（旧：東京工業大学）生体システム専攻修了。環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。2018年に博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から三井物産に3年間出向。2022年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、2023年にEarth hacks株式会社を設立。同年5月より現職。国連気候変動枠組み条約COP28、きさらぎ会、経団連をはじめ、国内外にて生活者×脱炭素をテーマに多数講演を行うほか、書籍「答えのない時代の教科書」や日本経済新聞「私見卓見」などでの執筆も行う。経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』の委員として企業や生活者の環境努力をわかりやすく伝えていくルール作りにも参加。またJ-WAVE「offの日、どっちっち」では、MCとして日々の無理なく楽しい脱炭素情報を届けている。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000122970.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp