■義務化される熱中症対策
熱中症対策が2026年6月1日から罰則付きで事業者の義務となることを受け、熱中症リスクのある作業現場を有する企業では、初期症状の早期発見や重症化を防ぐための対応をこれまで以上に求められています。
義務化によって、熱中症の自覚症状や疑いのある人がいた場合の連絡、作業からの離脱、身体の
冷却、必要に応じた医師の処置や診察など、症状の悪化防止に必要な内容や手順を事業所ごとに定
める必要があります。
■特許技術を活かした熱中症リスク管理サービス
公立諏訪東京理科大学の学内発ベンチャーの第一号であるカナルウォーターは、2021年からヘルメット型発汗計測機器の開発を行い、多くの作業現場での実験も行いながら、機器の小型化、データやノウハウの蓄積を行ってきました。
2024年度には、市村清財団の助成金にも採択され、大幅な小型化を実現し、機材も揃えることで、本格的に熱中症リスク管理サービスを開始することとなりました。
ヘルメット装着型発汗計測機器は、体温や脈拍・心拍数などを測定する機器に比べて、各段に早く熱中リスクを検知することができるため、義務化の対象となる暑さ指数28以上または気温31度以上の環境下で連続1時間以上または1日4時間を超える作業を行うような現場では、より有効と考えられます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106148/3/106148-3-432c13e3e47124ecf1081399269dbe8e-201x210.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■太陽光発電所の増加と熱中症対策
グッドライフは、これまで長野県内を中心に720件の太陽光発電所を建設してきました。
今後も、企業や自治体が脱炭素化の取り組みを進める中で、PPA等の「第三者所有モデル」など、太陽光発電所の増加が見込まれています。
日照条件のよい場所に設置する太陽光発電所の建設においては、これまでも空調作業服などでの対策を行ってきましたが、熱中症リスクの高まりを踏まえ、気象条件や作業環境の異なる建設現場において、作業者にとって最適な対策を検討する必要性も感じています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106148/3/106148-3-c0e5ac98d65732c2ccb41cf7110276c3-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「SUWASHIN地域応援ファンド(SUWAの未来)」の投資先が連携
諏訪信用金庫が、諏訪地域を中心とした創業率の向上と地域経済の活性化、円滑な事業承継などを目的として2019年8月に設立した「SUWASHIN地域応援ファンド(SUWAの未来)」は、2022年にカナルウォーター、2024年にグッドライフに投資を実行しました。
今般、「SUWAの未来」の投資先である両者が連携し、太陽光発電所の建設現場の熱中症対策を目的とした実証実験を行います。
【株式会社グッドライフ 概要】
会社名:株式会社グッドライフ
代表者:小泉 翔建
住所:長野県岡谷市長地柴宮 2-12-6
URL:https://good-lifejp.com/
【カナルウォーター株式会社 概要】
会社名:カナルウォーター株式会社
代表者:小須田 司
住所:長野県茅野市豊平5000-1 公立諏訪東京理大学内
URL:https://www.canalwater.biz/
以下、報道機関のみに公開
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《報道関係の方からのお問い合わせ先》
株式会社グッドライフ 担当:小泉
TEL:0266-78-6018 Mail:s.koizumi@good-lifejp.com
カナルウォーター株式会社 担当:小須田
TEL:0266-73-1364 Mail:sus_kyakuin03@rs.sus.ac.jp
■実証実験について
日時 2025年8月4日(月) 10時00分~12時00分
※8月8日(金)まで測定を行います。
場所 佐久市内山字苦水1766番
GoogleマップURL
https://maps.app.goo.gl/ZgCSZrdVrYFGCpiH8
参加者(予定) 株式会社グッドライフ 代表取締役 小泉 翔建
カナルウォーター株式会社 代表取締役 小須田 司
その他、太陽光発電所の建設現場の作業員など
実施内容(予定) ・太陽光発電所の建設現場にて、作業者の発汗量、温湿度、心拍等を計測します。 ・計測データを分析し、作業者毎の熱中症リスクを分析します。
・各作業者が、何分毎にどの程度の水分を給水すべきか算出し提示します。
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