ドイツの赤外線温度測定機器メーカーOptris(オプトリス)社が提供する、短波長赤外線カメラ「PI05M」「PI08M」「PI1M」「Xi 1M」シリーズが、日本国内での導入を拡大しています。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131932/11/131932-11-e62b1a8476b8651cdd37472ed1588793-2177x816.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
赤外線透過窓越しでも高温物体の正確な温度測定が可能なことから、金属加工、溶融炉、レーザー溶接、クリーンプロセスなど、過酷環境下での温度モニタリングに最適です。



■ ガラス越しでも測れる理由:波長の“チューニング” 一般的な赤外線カメラ(8~14μm)では、通常の石英ガラスや透明窓を透過できず、正しい温度測定ができません。しかし、Optrisの短波モデルは、以下の**特定波長帯(0.5~1.1μm以下)**を狙うことで、多くの赤外線透過ガラスや視察窓に対応可能です。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/131932/table/11_1_805dd4748ff5f58a302a9734b278ad77.jpg?v=202507280416 ]

■ 用途事例:「ガラス越し」での温度管理ソリューション - 鋼板製造ライン:放熱保護ガラス窓越しに鋼材の温度を連続モニタ
- 真空炉・アニーリング炉:視察窓から内部の製品温度を監視
- レーザー溶接装置:レーザー照射中でも金属表面の温度をトラッキング
- 防爆・高温エリア:隔離窓越しで安全かつ高精度な監視

■ なぜ今、「ガラス越し監視」が求められているのか? - 作業員の安全性確保(高温・危険ガスエリアへの立ち入り回避)
- 製品の品質安定(加熱ムラや冷却不良の早期検知)
- 無人化・遠隔監視の加速(Industry 4.0/スマートファクトリー対応)

■ 製品の特徴 - 非接触・リアルタイム測定(最大1kHzのフレームレート)
- 防塵防滴IP67モデル
- コンパクト筐体・PC接続型
- 専用ソフトでアラーム・記録・解析を自動化


* 本記事に記載された内容は発表日現在の情報のため予告なしに変更される場合があります


Optris(オプトリス)
Optris GmbH(ドイツ・ベルリン)は、2003年創業の赤外線温度計・サーマルカメラ専門メーカー。設計・製造をすべて自社で行い、高精度でコストパフォーマンスに優れた製品を世界中に提供。日本国内でも自動車・鉄鋼・半導体・医薬業界などで広く採用されています。

APROLINK(株式会社アプロリンク)
千葉県船橋市を拠点とする産業用画像処理機器の専門商社です。国内外最先端の画像処理・センシング機器(X線、UV、赤外線、SWIR、3Dカメラ、高速カメラなど)を取り扱い、情報提供から機器の貸出、機器の導入、導入後のサポートまで一貫して行っています。


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