1. 本出資の背景と目的
国内の農業分野において、農業従事者の減少や高齢化、それに伴う遊休農地(耕作放棄地)の増加は、地域社会および我が国の食料基盤における課題となっています。
その一環として、2025年1月17日に農業生産事業を担うサーラアグリ株式会社(以下、「サーラアグリ」)を設立し、自ら生産・流通分野に取り組むことで、収益性と持続可能性の高い農業の実践とモデル構築を目指しております。
日本農業は、「生産技術革新×バリューチェーンの最適化」をミッションに掲げ、国内外で大規模果樹生産から販売までを手掛けるスタートアップ企業です。特に、生産性の高い営農モデルの構築と、国内外の市場を見据えた流通網に強みを持っています。
本出資により、両社の連携を一層強固なものとし、サーラアグリが日本農業の先進的な知見や技術を活用することで、事業成長の加速を図ります。まずは、群馬県安中市において協力して推進する高生産性キウイフルーツ栽培を通じて、土地集約と生産・流通の高度なノウハウを蓄積します。当社はこれまでも地域活性化を企図した「東三河フードバレー構想」を掲げてきておりますが、この知見を活かし、将来的には当社グループの事業基盤である愛知県・静岡県などにおいても、地域の関係者・パートナーの皆様とともに、地域活性化に資する「食・農」事業の価値創造に取り組んでまいる所存です。
当社は、「食・農」事業を新規事業・成長事業の重点領域の一つとして位置づけ、今後も地域社会の持続的な発展と、豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。
2.株式会社日本農業の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/40055/table/65_1_e9a3634c7d7c566d2deddc2637b65f47.jpg?v=202507310116 ]
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社サーラコーポレーション 総合企画グループ(担当)鈴木、豊田
(電話)0532-51-1182企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000040055.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp