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現地・台湾での完成発表記者会見の様子
株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、台湾の不動産開発会社である泰嘉開発股份有限公司(Tai Jia Development & Construction Co., Ltd.、以下 泰嘉開発)と協業し、国際的な建築家・丹下憲孝氏が設計した台南の高級マンション「泰嘉璞日(タイジャプーリー)」のパブリックスペースにおける装花・装飾を手掛けました。2025年7月5日(土)には、現地・台南で開催された完成発表記者会見にて、泰嘉開発との協業調印式が執り行われました。
完成発表記者会見には、泰嘉開発 董事長・呂金發氏、董事長特別補佐・呂維哲(TED)氏、株式会社TANGE建築都市設計 会長/CEO・丹下憲孝氏、当社代表取締役社長・宮島浩彰ら3社の代表をはじめとした関係者が出席し、本プロジェクトの意義と今後の展望について語られました。調印式後には、会場に響き渡る「よいしょ」の掛け声とともに鏡開きも行われ、日本と台湾の文化が融合した友好的な記者会見となりました。
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会見ではシンボリックな装花のパフォーマンス演出も行われました。
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会見内の調印式の様子
本協業では、泰嘉開発が追求する「生活の質や美意識へのこだわり」と日本文化、そして日比谷花壇が長年培ってきた知見と技術が結びつくことで、居住空間に新たな価値を創出します。当社は泰嘉開発が目指す「ホテルのような上質な雰囲気づくり」を実現すべく、日比谷花壇が誇るトップデザイナー岩尾明美が明確な美意識と品格が息づく「泰嘉璞日」のパブリックスペース(エントランス、コミュニティラウンジ、多目的室、EVホールなど)の装花・装飾をプロデュースしました。
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「泰嘉璞日」パブリックスペース装花
建築コンセプトを「FLOW(流動)」とし、建物そのものが自然環境と一体となるような存在感を放つ「泰嘉璞日」。当社は、この水辺の風景に調和する建築美をさらに引き立てるため、花の持つしなやかさや静けさを取り入れた和モダンテイストのフラワーデザインを提案しました。内装との調和・空間美を意識し、「いけばな」の要素でもある植物の個性を活かした洗練された装花に仕立てています。
さらに今回の「泰嘉璞日」でのコラボレーションを皮切りに、今後、台南・安平の「水星光」や高雄・七賢路の「一央清」のプロジェクトにおいても順次協業を予定しており、台湾の住宅建築の美学に新たな花とみどりの息吹を吹き込みます。
日比谷花壇は、この度の泰嘉開発との協業によって日台の美学をつなぐ架け橋となり、花とみどりに当社ならではの感性と技術を掛け合せ、より多くの人々の暮らしに彩りと豊かさ、そして感動を提供してまいります。
≪「泰嘉璞日」パブリックスペース装花 抜粋≫
■『彩響(さいきょう)』[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-384fb0a33bd5b876f07766dbca7a8d81-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『彩響(さいきょう)』
エントランス空間を特別なものにする装花。居住される方々の多様な暮らしを花で描きました。エレガントなホワイトデルフィニウムやハイドランジアに加え、松やシダなどの有機的な素材を取り入れた華やかながらも洗練されたデザインです。
■『苔むす刻(こけむすとき)』 [画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-115e655e57a8f3cbe168d4932dbff036-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『苔むす刻(こけむすとき)』
日本庭園や盆栽を意識したデザイン。シダやホヤ、苔を用いた引き算の美学で、研ぎ澄まされた存在感を漂わせました。
■『線景(せんけい)』 [画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-e0480e0d5ea6d06e0181dea3755b1b4c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『線景(せんけい)』
日本のいけばなの要素を意識したデザイン。選び抜かれた花材で、植物本来の個性と美しさを際立たせました。花器には日本の信楽焼の陶器を使用。
■『然(ぜん)』[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-422ce238c990172dd046c437c2ba7ef0-3024x2268.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『然(ぜん)』
植物の軽やかさと空間が持つ美しさ、その両方を引き立てる繊細かつ洗練された装花アレンジ。奥深い静けさと品格を演出する胡蝶蘭を取り入れました。
■『風光(ふうこう)』[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-9e7df7a87ba6019d96de22d029ad7c8d-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『風光(ふうこう)』
花が風と光に包まれているような軽やかな美しさを表現。ホワイトの小花を主役に、やわらかで透明感あふれる繊細な装花アレンジに仕立てました。
■『結(ゆい)』[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-c2bab433979289323f15ca48989448e6-3474x2605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『結(ゆい)』
短いひとときにも癒しを届ける空間を目指し、清楚でありながらも優美な花姿のクリスマスローズなど、空間に合う花々を選び抜き、愛らしく繊細に装飾しました。
■『ととのう美』[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-a36f2a88383e566988c2e5ae008ce3c2-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『ととのう美』
質感豊かな陶器に厳選したシンプルな花材を合わせ、空間と美しく調和させています。ジムを訪れる方に安らぎをもたらします。
■『陽光と風の詩』[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-17800b2b68b568ed8be49933701cbd87-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『陽光と風の詩』
明るいエントランスに爽やかな風を運ぶ清涼感あふれる植栽。
≪日比谷花壇 トップデザイナー:岩尾 明美 コメント≫[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-243128c1a8d40b19795827c8a9bf7e36-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日比谷花壇 トップデザイナー:岩尾 明美
今回の装花は和モダンスタイルをコンセプトに、「いけばな」本来の素材の強調(植物の個性を活かすこと)と、空間美を意識したデザインに仕立てています。装花が内装と一体となり、各パブリックスペースの用途や利用シーンに寄り添うことで、そこに集う皆様が心からリラックスし、心地よさを感じていただけるよう、素材選びからデザイン構成まで細部にわたってこだわりを尽くしました。
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会見後にはトップデザイナー岩尾によるアレンジメント講習会も行われました。
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アレンジメントの説明をするトップデザイナー岩尾
≪日比谷花壇 代表取締役社長:宮島 浩彰 コメント≫[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-40e92cad582a2ee4a831da420933caab-2101x1646.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日比谷花壇 代表取締役社長:宮島 浩彰
日比谷花壇は1872年の創業以来、150年以上にわたって「すべての明日に、はなやぎを。」を企業メッセージに掲げ、花とみどりで人々の暮らしを彩り続けてまいりました。空間づくりからライフスタイル提案まで、感性に響く体験の提供を使命としています。この度、泰嘉開発様とのご縁は、呂会長様が福岡の弊社装花に感銘を受けられたことから始まりました。台湾の皆様の美意識の深さ、自然との共生意識の高さには大きな刺激をいただいております。「泰嘉璞日」はTANGE建築都市設計様も参画される上質なレジデンスであり、私どもも花のしなやかさや静けさを活かしたデザインで、心地よさと新たな発見をもたらす空間演出を心がけました。
≪泰嘉開発 コメント≫[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-62cba132417d78bcb64fdf9b44eb26de-2032x1524.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
泰嘉開発 呂金發会長
呂金發会長はご旅行の際に各国の様々なホテルに宿泊し、それぞれの空間デザインや工夫を体験することを何よりの楽しみにしています。 2024年に日本を訪れた際、福岡のラグジュアリーホテルに宿泊され、フラワーデザインが室内空間にもたらす価値と奥行きを深く実感されました。その滞在体験は非常に印象的であり、このホテルを通じて日比谷花壇とのご縁が生まれました。本プロジェクトである「璞日」は、建築家・丹下憲孝氏が設計を手がけており、日本の匠の精神を存分に表現したいという思いから、日比谷花壇にご協力をお願いし、「花」を空間に取り入れることとなりました。 その結果、唯一無二の“日本的精緻さ”を備えたレジデンスが誕生しました。フラワーデザインが各空間に導入されたことで、空間全体が格段に引き立ち、「花」がもたらす繊細で美しい効果を改めて強く感じることができました。
■泰嘉開發建設股份有限公司(Tai Jia Development & Construction Co., Ltd.)について:https://www.taijia.com.tw/
台湾国内の高雄や台南を中心に住宅や商業施設の開発を行う不動産開発会社。生活の質や美意識へのこだわり、そして“住みやすい都市“という精神を追求し、独自の建築美学を確立している。
■丹下憲孝氏(株式会社TANGE建築都市設計)について:https://www.tangeweb.com/
【法人のお客様 お問い合わせ先】https://www.hk-business.biz/
[画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75797/93/75797-93-e6707a08ff54c7717a13901a2e38a440-1491x459.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社日比谷花壇
1872年創業、1950年に東京・日比谷公園本店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国約190拠点で展開。ウエディング装花、店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフト・カジュアルフラワーの販売、お葬式サービス、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス、地域のまちづくり事業等を行っています。今後も花や緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けていきます。
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