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2025年8月1日、株式会社Shonan Soy Studio(本社:神奈川県大磯町)は、味噌を固形化し、チーズのように削って使う全く新しい調味料「みそぶし(miso-bushi)」の販売を開始します。本商品は、小田原市で170年続く老舗「株式会社加藤兵太郎商店」との共同開発によって誕生しました。
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▼味噌を“削る”という新発想
「みそぶし」は、味噌本来の旨味や発酵の風味をそのままに、チーズのように“削ってかける”という新しい使い方を提案する調味料です。見た目はまるでパルメザンチーズのようですが、中身は厳選された木桶仕込みの味噌。欧米では味噌の粘性や保存方法が普及の壁となっていましたが、本製品では固形化と乾燥技術により、調理の自由度とビジュアル演出性を飛躍的に高めました。
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出典:日本食糧新聞(https://news.nissyoku.co.jp/news/shigam20240310061656459)
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▼開発の背景:味噌の輸出と“使われない現状
Shonan Soy Studioは、日本の伝統発酵食品を現代のライフスタイルや海外市場に再構築することを目指すスタートアップです。
味噌は健康志向の高まりとともに欧米での輸出量が年々伸びている一方、「ペースト状で使い方がわからない」「味噌汁以外で使ったことがない」といった声が多く、使用頻度が低く、結果的に廃棄されてしまう現状がありました。特に、開発に先立って実施した定性インタビュー調査では、味噌そのものや健康効果についての認知は非常に高い一方で、「味噌汁のレシピしか知らない」「夜に日本食を作るときにだけ使う」といった声が圧倒的多数を占め、実際の活用シーンが極端に限定されていることが明らかになりました。また、「冷蔵庫にあるけど結局使い切れずに捨ててしまう」「味噌はペーストで扱いづらい」といった声も多く寄せられ、日常的な使いづらさが利用頻度の低さに直結していることが見えてきました。
本製品はその課題を解決すべく2年以上の研究開発を経て誕生。アメリカ、フランス、イタリア、韓国などのユーザー調査から得た知見をもとに、食文化に寄り添ったデザインと機能を両立させました。
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▼コラボレーションと技術背景
本製品の味噌は、小田原で170年以上にわたり味噌を醸造する「加藤兵太郎商店」の木桶仕込み味噌を使用。伝統製法を守りながら、商品開発にあたっては味噌の変化に関する技術的知見、官能評価の共有など、深い協力体制を築いてまいりました。
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▼商品ラインナップと展開
〈ラインナップ(すべて80g)〉
・みそぶし 白(ギフトボックスなし)|2,200円(税抜)|2025年8月1日発売
・みそぶし 黒(ギフトボックスなし)|2,700円(税抜)|2025年10月1日予定
・みそぶし 白(ギフトボックスあり)|2,500円(税抜)|2025年10月1日予定
・みそぶし 黒(ギフトボックスあり)|3,000円(税抜)|2025年10月1日予定
▼味の特長と料理提案
・白味噌タイプ:クリームパスタや淡白な魚に。白ワインに合う料理におすすめ。
・黒味噌タイプ:熟成により旨味と酸味が強く、肉料理や赤ワインと好相性。
どちらもヴィーガン対応で、チーズ代替品としての応用も期待されます。
▼今後の展望
本日より、みそぶし 白のレストラン・百貨店などの飲食店から販売を開始いたします。
まずは、イタリアンやフレンチ、和食、エスニックなど多様な料理ジャンルの現場で、シェフの皆さまの自由な発想と技術によって、新しい味噌の可能性を引き出していただくことを期待しています。
2025年10月からは、一般顧客向けの販売も本格的にスタート予定です。料理が好きな方へのギフトや、ホームパーティ、週末のちょっと特別な食卓など、日常の中で発酵の風味を楽しむ新しいシーンを提案していきます。さらに今後は、EC販売やポップアップ展開を通じて接点を広げるとともに、欧米市場での現地製造・販売も視野に入れ、味噌のグローバルな再定義と日本の発酵文化の持続的な発信を進めてまいります。
本製品に興味のある方はお気軽に下記までお問い合わせください。
▼会社概要
会社名:株式会社Shonan Soy Studio
所在地:神奈川県中郡大磯町西小磯123(ショールーム兼カフェ併設)
代表者:小野岡 圭太
事業内容:発酵食品の開発・販売・体験企画、OEM・商品企画など
お問い合わせ:info@shonansoystudio.com
*「世界初」は自社調べです。調査は2025年6月に実施済み。