フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、「お盆玉」に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】
調査期間:2025年7月3日~2025年7月4日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:自分や親戚に孫や子どもがいる方
有効回答人数:200名


お盆の時期に、祖父母や親戚が子どもにお小遣いを渡す「お盆玉」

近年生まれた風習と思われがちですが、実は江戸時代にまでさかのぼる歴史があります。

とはいえ一般的な習慣とは言えず、実際にどれほど浸透しているのかは気になるところです。

フタバ株式会社では子どもや孫がいる人を対象に、「お盆玉」に関する意識や実態を調査しました。

認知度は4割未満ーー「お盆玉」という言葉、どれだけ知られている?
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-a5f95efc082f1fc672b4a17e57b1a4b8-602x372.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(N=200、単一回答。2025年7月3日~2025年7月4日に実施したインターネット調査による)


まず、「お盆玉」という言葉の認知度を尋ねました。

「知っている」と回答した方は39.5%にとどまり、過半数の人は言葉そのものを知らない結果となりました。
長い歴史を持つ風習でありながら、名称自体の浸透度はまだ限定的と言えそうです。

お盆玉をあげた人はどのくらい?ーー実施率はごくわずか
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-46701a9d74ead406983e95ca541d982e-602x372.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(N=200、単一回答。2025年7月3日~2025年7月4日に実施したインターネット調査による)


「お盆玉をあげたことはありますか?」という問いに対しては、「ない」と回答した人が圧倒的に多い結果となりました。
「お盆玉」という言葉の認知は一定数あるものの、実際に渡した経験のある人は限られています。
風習としてはまだ定着しきっていない印象です。

お盆玉をあげた人・あげていない人、それぞれにその理由も尋ねました。
「帰省時の交流」や「親からの習慣」ーーあげる理由に込められた気持ちとは
「なかなか会う機会がなく、直接お小遣いを手渡せる貴重な機会だから。
プレゼントは気を遣うが、お小遣いであれば誰でも喜んでくれるから。」(30代女性)

「お盆は家族みんなで集まる時期だから、その時に元気で過ごしてねっていう気持ちで渡す。」(40代女性)

「お盆はご先祖様を迎える時期で昔から親戚が集まる機会だったのでその時に子供たちにちょっとしたおこずかいを渡す風習があったので「お盆玉」として渡していました。」(40代女性)

「親が孫にあげているのを見ていたので、自分もあげるようになった。」(40代女性)

「お盆もお正月に並ぶイベントだし、多少のお小遣いをあげたいので。私自身子供の頃はお盆玉をもらっていたので、その返しという意味もあります。」(50代女性)
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お盆玉をあげる理由としては「帰省時にしか会えない相手への気持ち」や「親からの習慣を引き継いでいる」といった声が挙がりました。

さらに「お年玉と同じように、お盆も特別な節目と捉えている」という意見も見受けられます。
親戚が集まる機会にお盆玉を手渡すことで、家族のつながりを大切にしているようです。
「知らない」「出費がかさむ」ーーお盆玉をあげない人の本音
「お金を渡すのはお年玉だけで十分だと思うから。お盆玉などメジャーではないし、出費が増えるだけで困る。」(30代女性)

「うちにも子供がいるが、もらったことがないので、うちからも渡さない。」(50代女性)

「お盆玉を知りませんでした。」(30代女性)

「あげだすとキリがないと思ったから。」(30代女性)

「いつもお年玉しかあげていませんでした 。親戚でお盆に集まった時もだれも渡す風習はなかったです。」(20代男性)
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お盆玉をあげない理由としては「出費がかさむ」「そもそも習慣がない」といった現実的な事情が目立ちます。
そもそも「お盆玉を知らなかった」といった声も見られました。

お年玉とは異なり、家庭や地域によって慣習の有無に差があるのかもしれません。
一番多かったのは「親戚の子ども」ーーお盆玉を渡す相手は?

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-e7c1d9c15b4d6de2a794c3d883cedb4e-602x372.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(N=200 ,n=33、複数回答。2025年7月3日~2025年7月4日に実施したインターネット調査による)

お盆玉を誰に渡したかを尋ねたところ、「親戚の子ども」との回答が25名で最も多く、「自分の子ども」8名、「友達・知人の子ども」5名と続きました。
お盆玉は親しい関係にある子どもへ渡すケースが多く、親族内での交流の一環として贈られている様子がわかります。

1,000~5,000円が中心価格帯 お盆玉の相場とは?
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-bc77df64d749df00819c262aabe4a8c3-602x345.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(N=200 ,n=33、複数回答。2025年7月3日~2025年7月4日に実施したインターネット調査による)

お盆玉の金額について尋ねたところ、「1,000~3,000円未満」「3,000~5,000円未満」と答えた人がいずれも10名で最も多い結果となりました。
ついで「5,000~1万円未満」が5名、「1,000円未満」と「1万円以上」はそれぞれ4名でした。

比較的少額での回答が多く、ちょっとした贈り物として渡されている様子がうかがえます。
「目をキラキラさせていた」ーー印象に残ったお盆玉エピソード集
お盆玉をあげた経験がある人に、具体的なお盆玉エピソードを伺いました。
回答の一部をご紹介します。
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「お盆に親戚一同が集まる会があり、そこに来ていた子どもたちにあげました。」(40代女性)

「お盆玉をあげてそのまま一緒に買い物に行きました。」(30代男性)

「年に二回(正月とお盆)にしか帰省しないので、その二回は習慣的にお小遣いをあげており、相手ももらえるものだと楽しみにしていると思う。」(40代女性)

「喜んでありがとうと笑顔で受け取る姿を見ると、こちらも嬉しくなります。」(20代男性)

「去年のお盆に帰省した際姪っ子にお盆玉を渡しました。最初はお年玉じゃなくお盆にもらえるの?と不思議そうにしていましたが袋を開けた瞬間目をキラキラさせていました。私はお菓子や、文房具でも買ってきなと伝えそのままスーパーで自分のお菓子を選んでいる姿は少し大人になったように見えたのが印象的でした。」(40代女性)

「親(男性のいとこ)はどんな教育をしているのかと思ったのですが、結構ダイレクトに、それくらい当然という態度で、お小遣いを請求されました。あげようとは思っていましたが、かなり感じが悪かったです。」(50代女性)

「帰省したとき、久しぶりに会った甥っ子と姪っ子にお盆玉をあげたら、「ありがとう!」とすごく喜んでくれて、その場が一気に和みました。封筒を自分で手作りしたのも喜ばれました。」(30代女性)
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「子どもが喜んで受け取ってくれた」「帰省時の交流のきっかけになった」といった声が多く寄せられました。
なかには、渡した後に一緒に買い物へ行ったり、封筒を手作りしたといったエピソードも見られます。

金銭のやりとりにとどまらず、家族間の温かな思い出づくりにつながっているようです。
今年の予定は?あげる予定が「ない」が約7割に
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-23b355f2b227ce939529b62be3414488-602x372.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(N=200、単一回答。2025年7月3日~2025年7月4日に実施したインターネット調査による)

「今年、お盆玉をあげる予定はありますか?」という質問に対し、「ない」と回答した人が7割近くにのぼりました。
認知率や実施率と同様に、今年もお盆玉を渡す予定がある人は限られているようです。

実際に贈る場面では、どのように渡すかも気になるところです。
相手に失礼のないよう、ささやかでも丁寧に包んで手渡したいと考える人も多いのではないでしょうか。
渡し方の定番は「ぽち袋で手渡し」贈り方にも心づかいを
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-d21bfaeab6bd2740965e5375519beb5f-602x372.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(N=200 ,n=22、単一回答。2025年7月3日~2025年7月4日に実施したインターネット調査による)


お盆玉の渡し方について尋ねたところ、「ぽち袋・封筒に入れて手渡す」が19名と大多数を占め、「封筒に入れずにそのまま手渡す」が2名、「その他」が1名でした。

多くの人が、現金をそのままではなく、袋などに包んで渡していることがわかります。
ぽち袋はどこで買う?100円ショップやコンビニが人気の理由
お盆玉を渡す際に使うぽち袋は、どこで購入しているのでしょうか。
寄せられた回答の一部を紹介します。
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「DAISOなどの100均。」(30代男性)

「コンビニ」(30代女性)

「近くのスーパーなどで(多い目に)買って、自宅にはストックしています。」(60代以上男性)

「amazon」(20代男性)

「ホームセンター、ドラッグストア」(50代男性)
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自由回答の結果、「100円ショップ」「コンビニ」「スーパー」「ネット通販」など、身近な店舗でぽち袋を購入する人が多く見られました。

なかでも100円ショップは、手軽さや品揃えの面で支持されているようです。


また「まとめて購入して自宅に保管している」との声もあり、贈る予定に備えて準備する人も一定数いることがわかりました。
「もらった経験あり」は2割以下 受け取ったことがある人の割合は?
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-5e5d4344d67b7ece12f54473ff31135c-602x372.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(N=200、単一回答。2025年7月3日~2025年7月4日に実施したインターネット調査による)


お盆玉をもらった経験を尋ねたところ、「ある」と回答した人は17.0%にとどまり、「ない」が83.0%と大多数を占めました。
お盆玉を受け取った経験のある人は、それほど多くありません。

また、家庭や地域によって受け止め方に違いがあることも伺えます。
お盆の時期は帰省や旅行の予定と重なることが多く、そうした生活スタイルもお盆玉の浸透に影響している可能性があります。
お盆玉以外に何をする?買い物・花火・水遊びなど家族時間を重視
お盆の時期、子どもたちにお盆玉以外でどのようなことをしてあげているのかを尋ねました。
自由記述の回答からは、各家庭ならではの工夫や思いやりが伺えます。
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「大きくなるとあまり買い物も一緒に行かなくなるので一緒に出掛けたとは本人が欲しがったり試着して気に入った洋服や靴など、欲しいものを買ってあげたりすることはあります。」(40代女性)

「川で水遊びしたり、一緒に野菜を収穫したり時間を共有することを大切にしてます。」(20代女性)

「普段できないことや楽しい思い出を作ってほしいので、家庭用プールを設置したり、花火をしたりして楽しく過ごせるようにしている。」(30代女性)

「お盆の時期は、親戚らでお婆ちゃんの家に集まってお酒を飲むんでワイワイするので、子供達にも同じように、お菓子やジュースを買ってあげたり、みんなで一緒にトランプゲームやテレビゲームをします。 お盆には、亡くなった方やご先祖様の霊が、あの世からこの世に帰ってくると信じられています。この期間は、家族は霊を迎え、共に過ごし、再び送り出すという儀式をしている。
と言うのは少し硬いですが『みんなで楽しく笑顔で過ごせてるよ』と思いも込めて 集まっています。」(30代女性)
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「一緒に買い物をする」「遊びやイベントを通じて過ごす」といった声が多く挙がりました。
家庭用プールや花火を用意したり、川遊びや収穫体験を楽しんだりと、非日常の時間を共有する工夫が見られます。

お盆玉は広く浸透しているとは言えませんが、家族や親戚との時間を大切にする手段として、丁寧に贈られている様子が伺えました。

金額や渡し方に工夫をこらし、思いを込めて贈る人も多いようです。
そのような気持ちを丁寧に届けるために、ぽち袋にもこだわってみてはいかがでしょうか。
贈り物に“想い”を添えるーROKKAKUの上質なぽち袋
ROKKAKUのぽち袋は、贈り物に華やかさと特別感を添える上質な一品です。
京都の六角通りにルーツを持ち、伝統の箔押し技術を活かして丁寧に仕上げられています。

金箔やパール箔など複数の箔を重ねたデザインは、繊細かつ豪華な印象を与え、心を込めた贈り物に最適です。

季節の花や自然の風景を描いたシリーズなど、さまざまな用途でお使いいただけます。

手触りや素材にもこだわったROKKAKUのぽち袋で、大切な気持ちを美しく包んでみてはいかがでしょうか。

【ROKKAKUのポチ袋】
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67791/202/67791-202-ffa0e65ea24889ca3f79141f8a3a1df4-1000x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


https://rokkaku-futaba.jp/products/pochibukuro/
フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号

【代表者】
代表取締役 市川隆史

【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供

【設立】
1972年2月

【WEB サイト】
企業 HP:http://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/
「ROKKAKU」公式HP:https://rokkaku-futaba.jp/
フタバオンラインショップ:https://www.rakuten.ne.jp/gold/futabaonlineshop/


【SNSアカウント】
フタバ公式商品紹介 X(旧Twitter):https://x.com/Futaba_product
「ROKKAKU」公式 instagram:https://www.instagram.com/rokkaku_official/


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