~さまざまな文化の人々があつまって、一緒に新しい演劇をつくります~

この度、東京芸術劇場では、異文化間の対話から演劇を立ち上げることを目指した「Tokyo Borderless Theatre Project」において、海外にルーツのある方々を募集いたします。11月のワークインプログレス(発表・公演)にむけて、彼らの声とともに対話を通して演劇を創作していきます。

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     やさしい日本語版
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       中国語版

「Tokyo Borderless Theatre Project」(TBTP)東京芸術劇場では、2023年よりアーツカウンシル東京のクリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー パートナー・プログラム「多文化共生社会に向けたプログラムと担い手育成におけるモデル開発」(主催:東京都、アーツカウンシル東京)の一環として、在住外国人や海外にルーツがある人々等、多様な背景を持つ人々との演劇プログラム開発と人材育成を展開してまいりました。
2024年には異文化間の対話から演劇を立ち上げるための創作トレーニング・プログラム「Tokyo Borderless Theatre Project」(TBTP)を立ち上げ、「知る」「体験する」「作る」の三段階で構成した体系的な育成プログラムを開講し、演出家、ファシリテーター、コーディネーターという異なる専門性を持つ受講者が、横断的かつ対等に協働する体制を構築し、創作に向けた企画を作成しました。
今回はそれらの企画の中から2作品を選出し、海外にルーツのある参加者を募って創作・リサーチを実施、11月にワークインプログレスとして発表します。創作指導には、ドイツ ケルン市立劇場で移民・難民の劇団を立ち上げ、牽引してきたバッサム・ガジ氏を迎えます。
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バッサム・ガジ Bassam Ghaziレバノン出身。ハイデルベルク、ベルリン、ケルンにおいて、教育および演劇教育について学ぶ。2015年から2021年までケルン市立劇場で移民第2~3世代を中心に立ち上げた市民参加劇団"Import Export Kollektiv"(インポート・エクスポート・コレクティフ)の芸術監督を務める。2021年から2024年までデュッセルドルフ市立劇場で参加型市民劇団"Stadt:Kollektiv"(シュタット・コレクティフ)を主宰。2024年よりケルン市立劇場ディレクター・市民参加部門ドラマトゥルクに就任。実際に起きた移民排斥事件の現場を巡るバスツアー「Solingen(ゾーリンゲン)1993」の演出で、2024年にドイツ演劇賞「DER FAUST」を受賞。また、ダイバーシティトレーナーとして、教育機関や文化機関向けに多様性、差別、エンパワーメントをテーマにしたトレーニングを実施。


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写真:Thomas Rabsch

事業概要企画名称 :Tokyo Borderless Theatre Project 2025
開催期間 :【練習】2025年8月~10月
【発表・上演】 2025年11月1日(土)~2日(日)
会場 :【練習】 東京都内 (池袋、高田馬場などを予定)
【発表・上演】 東京芸術劇場
WEBサイト:https://www.geigeki.jp/performance/event341/
企画内容「記憶のドア」と「池袋を探検」のふたつのコースを実施します。


●「記憶のドア」コース
東京で暮らしていて、ふと、自分のルーツやふるさとの記憶を思い出すときがあるでしょう。その「きっかけ」になるものは、音だったり、においだったり、風景だったりします。そのようなものを、ここでは、「ドア」と呼びます。外国にルーツを持つ人たちが、日々の生活で「ドア」を見つけ、演劇で自分のルーツを表現するワークショップ&上演プロジェクト「ドアツードア(Door to Door)」です。

●「池袋を探検」コース
池袋の街を歩いて、池袋の思い出を話したり聞いたりしながら、新しい池袋を見つけていきます。歩く、話す、聞くことを繰り返して、記憶の地図をつくります。皆さんと会話をしながら演劇をつくっていきます。
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     やさしい日本語版
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対象(両コース共通)・年齢:18歳以上の人
・1.~3.のどれかに当てはまる人(国籍は問わない)
 1.海外にルーツを持つ人(海外から移住した人/親や祖父母が日本以外の出身の人)
 2.いろいろな国や文化、環境で育った人
 3.異なる文化に興味のある人(「池袋を探検」コースのみ)
・簡単な日本語で会話ができる人
・全ての練習日に参加できる人
※演劇の経験がない人も歓迎

応募締切:2025年8月7日(木)15:00 ※応募者多数の場合は選考あり。
定員   :◎「記憶のドア」コース:9人
◎「池袋を探検」コース:6~8人
応募方法:公式WEBサイト内の要項をお読みの上、お申込みください。

主催 :東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団(アーツカウンシル東京、東京芸術劇場)
*本事業は、クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョーの一環で実施しています。
パートナー・プログラム『多文化共生に向けたプログラムと担い手育成におけるモデル開発』
関連企画ドイツ 移民との演劇創作の現場より 多文化社会における演劇ワークショップ開発2025
https://www.geigeki.jp/performance/event340/
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38211/879/38211-879-c86e5ead56a81fbbdb2984837446c944-1909x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2023年に大好評だったバッサム・ガジ氏によるワークショップを今年も開催します。異なる他者を排斥する動向が世界中で広がる中、多様な背景を持つ人々が参加しやすいワークショップとはどのようなものでしょうか。
自らが移民のルーツをもつガジ氏がドイツで実際に行うアクティビティを体験しながらその手法を学び、後半には在住外国人を迎えてワークショップを実践します。
※使用言語:ドイツ語(日本語通訳あり)

日程:2025年9月16日 (火) ~9月22日 (月)
※9月10日(水)にオリエンテーションあり
会場:東京芸術劇場


<お問合せ先>
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事業企画課 事業調整係
MAIL:workshop#geigeki.jp (#は半角の@に置き換えてください)企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000879.000038211.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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