今回の基幹的設備改良工事および改修工事は、当社が建設し長年にわたり操業・維持管理※を担ってきた廃棄物処理施設について、当初計画されていた耐用年数を超え、より長期的な安定稼働を実現するために必要な設備の更新や改良を図るものです。
当社は、中遠クリーンセンターに採用されたシャフト式ガス化溶融炉、登別市クリンクルセンターに採用された流動床式焼却炉のほか、ストーカ式焼却炉についても昨年度2件(北九州市日明工場:504t/d、西いぶり広域連合:149t/d)を完工しており、累計で60件を超える廃棄物処理施設の納入実績を有する環境プラントメーカーです。長年にわたる建設および運営・維持管理の実績を活かし、今後もお客様のニーズに合わせて最適なプラントを提供していくとともに、施設老朽更新の検討に当たっては基幹的な設備改良による延命化を含めた提案も行うことで、より長期的な施設安定稼働とライフサイクルコストの低減を通じて循環型社会の実現に貢献してまいります。
※ 操業・維持管理:当社が維持管理、日鉄環境エネルギーソリューション(株)(当社100%子会社)が操業を実施しています。
【案件概要】
袋井市森町広域行政組合 中遠クリーンセンター 基幹的設備改良工事
本工事は、稼働から17年が経過した施設の主要設備を更新・改良することにより、20年程度の延命を目指すものです。また、環境省の循環型社会形成推進交付金事業として、竣工後は省エネルギー化によるCO2排出量の削減を実現いたします。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/91727/table/128_1_c975ca33b1901db56dec9fc8a2ec54fd.jpg?v=202508050716 ]
登別市 クリンクルセンター焼却処理施設 改修工事
本工事は、登別市が策定したクリンクルセンター長寿命化計画に基づき2029年までの30年間の稼働
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/91727/table/128_2_a34b8a632b1bbbb3cfc758774f0aff5f.jpg?v=202508050716 ]企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000091727.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp