~日本人女性トップシェフ5名も登壇~

料理人、生産者、サービススタッフ、ジャーナリスト、研究者など、食の分野で働く女性の活躍を支える非営利団体「Women In Gastronomy ~食の世界の女性たちの会~」(略称:WIG、主宰:渡辺万里)は、今年創設6周年を迎えます。 これを記念し、10月1日(水)「エネコ東京」にて、スペインの1つ星女性シェフ ルシア・フレイタス氏を迎えたガストロノミーフォーラムを開催します。

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ルシア・フレイタス

「WIG~食の世界の女性たちの会~」(以下、WIG)は、2019年、ルシア・フレイタス氏を迎えて軽井沢で開催された「ガストロノミーフォーラム」を機に創設。食の分野で働く女性や、その賛同者から構成され、現在約500名の会員が所属しています。

WIGは、美食イベントやワークショップ、オンライン食材販売、マルシェなどの活動を通じて、食の分野で働く女性が出会い、繋がり、未来について語り合うためのプラットフォームを提供しています。それらの活動を通じて、女性ならではの視点で食を取り巻く環境の持続及び向上を考え、女性の活躍の認知向上と環境整備を図ることを目的としています。今後は、企業や外部機関等との連携を通じて、さらに活動の輪を広げることを目指しています。

創設以来、第2回目の開催となる本年のフォーラムでは、WIGが掲げてきたビジョンと、これまでの取り組みを発信し、共感と連携の輪を広げます。ルシア・フレイタス氏による講演のほか、音羽明日香氏、加藤峰子氏、木村藍氏、桑木野恵子氏、山本結衣氏の5名の女性トップシェフによる座談会を実施。また、パーティーではWIG会員として活動する料理人や生産者による料理やドリンクの提供を行い、WIGの活動が実感できるオープンな場として、会員以外の方にも参加して楽しんでいただけるプログラムとなっています。

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2023年開催 第1回 ガストロノミーフォーラムの様子
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2023年開催 第1回 ガストロノミーフォーラムの様子

■イベント概要開催日:2025年10月1日(水)
会場:エネコ東京(港区西麻布3丁目16−28 TOKI-ON西麻布)
時間:11:00~15:00
内容:
11:00~ ルシア・フレイタス講演「大地の女性たち」
12:00~ ビュッフェパーティー(WIG 会員料理人・生産者多数協力)
14:00~ 女性シェフ座談会「私の今日、私の明日」
(登壇者:音羽明日香、加藤峰子、木村藍、桑木野恵子、山本結衣 ※50音順 敬称略)
参加費:一般15,000円、WIG会員10,000円、ユース(学生・調理学校生)5,000円
主催:WIG~食の世界の女性たちの会~
共催:スペイン文化アカデミー、軽井沢ガストロノミープロジェクト
後援:スペイン大使館商務部
お申し込み(Peatix)
■登壇者プロフィール[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167053/1/167053-1-50cdbfb2b87c73942ef932d9a9cdfb69-746x746.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ルシア・フレイタス
ルシア・フレイタス(スペイン「A Tafona」オーナーシェフ)
1982年、スペイン・ガリシア州生まれ。ムガリッツやルレ・エ・シャトー系列のレストランで経験を積んだ後、2009年、地元サンティアゴ・デ・コンポステーラにレストラン「A Tafona」を開業。ガリシアの食文化を革新的に表現する同店はミシュラン一つ星、レプソルガイド二つ星を獲得。2018年、函館で行われた「世界料理学会」登壇。
2022年、スペインを代表する料理学会「サンセバスチャン・ガストロノミカ」にガリシアの女性生産者10数名と共に登壇し、ガストロノミーを陰で支える女性たちの伝統と仕事を守るための取り組み「Amas da Terra(大地の女性たち)」の活動を開始。食の分野で働く無名の女性生産者たちの代弁者として世界的に評価されている。


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音羽 明日香
音羽 明日香(栃木県「オトワレストラン」シェフパティシエ)
栃木県宇都宮市出身。建築を学んだのち料理の道へ進み、「ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション」などで修業。2007年より家族で営む「オトワレストラン」に参加し、地元食材を活かした繊細なデセールを担当。二児の母としての視点や豊かな感性を生かし、家庭とレストランを支える存在として活躍。外部とのコラボレーションや食育活動にも積極的に取り組んでいる。


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加藤 峰子
加藤 峰子(東京都・銀座「FARO」シェフパティシエ)
ミラノを皮切りに、「オステリア・フランチェスカーナ」「イル・ルオーゴ・ディ・アイモ・エ・ナディア」「エノテカ・ピンキオーリ」など名店で経験を積む。芸術に造詣が深く、香りの研究や西洋薬草学にも精通している。2018年に帰国し「FARO」のシェフ・パティシエに就任。2022年、ゴ・エ・ミヨのベストパティシエ賞を受賞。2024年3月、アジアのベスト・ペイストリー・シェフ賞(Asia’s Best Pastry Chef)を受賞。



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木村 藍
木村 藍(千葉県「五氣里」シェフ)
千葉県いすみ市出身、東京女子大卒。金融業界を経験後、「ル・コルドンブルー東京校」で料理を学ぶ。「ランス・ヤナギダテ」「ラール・エ・ラ・マニエール」「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」等、数々の名店で修業し、2012年「シュヴァル・ドゥ・ヒョータン」を開業。2022年いすみ大使に就任。2023年農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞。2024年より「五氣里」シェフとして地元いすみ市の魅力を引き出す料理を提供している。


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桑木野 恵子
桑木野 恵子(新潟県「里山十帖」料理長)
埼玉県出身。オーストラリア、インドなど世界各地を巡りアーユルヴェーダの哲学や食、ハーブ、スパイスについて学ぶ。地に根付く食文化・風土、雪国の暮らしを肌で感じながら、「ローカルガストロノミー」を料理に表現。2020年「ミシュランガイド新潟 2020 特別版」で一つ星を獲得。ゴ・エ・ミヨ 2022年「テロワール賞」、2023年 野菜のレストランガイド「We’re smart green guide」にて世界13位、Best Lady Vegetable chefs 受賞。


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山本 結衣
山本 結衣(東京・銀座「エスキス」シェフ)
1994年生まれ、愛知県出身。
辻調グループフランス校を主席卒業後、ブルゴーニュの三ツ星「メゾン・ラムロワーズ」、サヴォワ地方の一ツ星「アジムット」で研修。2016年から東京・蔵前「ナベノイズム」勤務を経て、2021年「エスキス」へ。2023年、「RED U-35」初挑戦でグランプリを獲得。2024年春から同店でシェフの座に就任。日本の食材とフランス料理を融合させた、ストーリー性ある料理が評価されている。


【「WIG~食の世界の女性たちの会~」について】
2019年、スペイン1つ星女性シェフ ルシア・フレイタス氏が来日して行われた「ガストロノミーフォーラム」を機に、スペイン料理研究家 渡辺万里により創設。食の分野で活動する女性たちが出会い、つながり、未来について語り合うプラットフォームの形成を目指しています。2021年及び2022年は、コロナ渦により、生産者やレストランの支援を目的としたオンライン販売を実施。その後2023年より、「軽井沢ガストロノミープロジェクト」と連動する形で、全国各地の女性生産者や料理人と連携し、対面でのイベントも展開しています。同年10月には、第1回ガストロノミーフォーラムを長野県・御代田にて開催。現在は、長野県、千葉県、奈良県、兵庫県などの地域に会員グループを有し、地域ごとに会合やイベントを行っています。培ってきたネットワークと知見を基盤に、今後は、他団体との連携や、経済的な価値を生み出す新たな取り組みの展開を目指しています。

公式サイト:https://wig-japan.com/
Instagram:https://www.instagram.com/wig.womeningastronomy/
Facebook:https://www.facebook.com/wig.zyoseitachi/
※会員申し込みはこちら:https://wig-japan.com/registration/


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渡辺 万里
WIG 主宰 渡辺 万里
大学時代にスペインに関心を持ち、1975年よりスペインで食文化の研究に取り組む。1989年「スペイン料理文化アカデミー」開設。早稲田大学非常勤講師、本の執筆、講演などの活動を通じてスペインの食文化を日本に紹介してきた。世界のガストロノミーシーンを動かしたスペインのレストラン「エルブジ」を日本に初めて紹介したジャーナリストとして、スペインでも高い知名度を持つ。


2017年、食の力で地方を応援することを目的に「軽井沢ガストロノミープロジェクト」を創設。2019年には、スペインの食の分野で活動する女性団体からヒントを得て、「WIG」を創設。両プロジェクト共に、東北・能登など被災地の支援活動を通して「食で出来ること」を模索してきた。今後も地方の生産者支援を軸としながら、特にWIGでは、日本各地の食に関わる女性たちと繋がり、彼女たちに新たな活躍の場を生み出すことを目標として活動を展開している。

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