Deep Deanの卓越した経理業務知識と処理能力によって新リース会計基準対応を自動化

経理シンギュラリティを実現するファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下、ファーストアカウンティング)は、2025年8月6日の「SAP NOW AI Tour Tokyo & JSUG Conference」において、新リース会計基準に対応する「経理AIエージェント 新リース会計基準対応版」を発表いたしました。

■新リース会計基準とは
リース会計基準は、上場企業など金融商品取引法の適用対象(監査対象会社を含む)に対し、不動産・設備・自動車などのリース取引に関する帳簿処理ルールを定めたものです。
2016年に国際会計基準(IFRS第16号)が改正されたことを踏まえ、国際的な整合性を重視した改訂として、2024年(令和6年)9月13日に、企業会計基準第34号「リースに関する会計基準」と適用指針第33号が公表されました。2027年4月1日以降に開始する事業年度(連結会計年度)の期首から適用されるため、多くの企業において対応が迫られています。
■本ソリューションの特長
「経理AIエージェント 新リース会計基準対応版」は、ファーストアカウンティングの経理AIエージェントのフレームワーク上に、新たなエージェントとして追加されるものです。
これまで2億件以上の経理書類を処理してきたAI-OCR技術により、一般のAI-OCRではうまくデータ化できなかったような複雑な契約書も正確にデータ化。卓越した経理業務知識を有したAI「Deep Dean」が、新リース会計基準に対応した判断ロジックで適切に自動判断を進めます。さらに経理業務に特化した複数のエージェントが連携して電子署名や仕訳連携まで一括で対応し、業務の遂行までをトータルサポートしていきます。さらに、将来にわたり法制度変更や、会計基準対応など、より高度化、複雑化していく経理業務をサポートしていくことが可能です。
尚、この経理AIエージェントによる判定には契約書のPDF化が必要です。ファーストアカウンティングの展開するスキャンセンターにおけるスキャンサービスにて契約書のPDF化を併用すると便利です。

【参考リンク】
ファーストアカウンティング、経理シンギュラリティAI「Deep Dean」を開発
https://www.fastaccounting.jp/news/20250416/14135/
人材採用難を解決する経理特化型AI「Deep Dean」、日本の公認会計士試験問題(短答式)で満点を記録
https://www.fastaccounting.jp/news/20250502/14176/

■代表取締役社長 森 啓太郎のコメント
他社のソリューションがデータ抽出やAI-OCRといったポイントソリューションであるのに対して、私たちの「Deep Dean」はその卓越したAI能力により、リース契約書の精緻な解析と判定を可能にするだけでなく、その後の電子署名付与、仕訳作業への連携まで、一気通貫でサポートし、経理業務全体の効率化と精度向上を実現します。ファーストアカウンティングは今後も、経理シンギュラリティの名のもとに企業の皆様が直面する課題を解決し、経理業務の未来を切り拓いてまいります。

■ファーストアカウンティングについて
【経理シンギュラリティで、制約を取り払い、自信と勇気を与える】
ファーストアカウンティングは、経理シンギュラリティを実現することで、経理業務の自動化・効率化を推進する企業です。
生成AIやコンピュータービジョンを駆使した自社開発サービスを、多くの大企業の経理部門や会計ベンダーに向けて展開。「経理のシンギュラリティ」を実現し、経理部門の人手不足の解消と、経理パーソンが企業価値の向上に資する戦略経理に注力できる環境を創出します。

社名 :ファーストアカウンティング株式会社(東証グロース:5588)
所在地:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルA館 3階
設立 :2016年6月
代表 :代表取締役社長 森 啓太郎
URL :https://www.fastaccounting.jp/
事業内容:
・経理AI事業(会計分野に特化したAIソリューション)
・経理業務のAIモジュール『Robotaシリーズ』
・請求書処理のプラットフォーム『Remota』
・デジタルインボイス送受信サービス『Peppolアクセスポイント』
■本件に関するお問い合わせ
ファーストアカウンティング株式会社
担当:広報担当 
E-mail: press@fastaccounting.co.jp

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