このたび、「ICFG(R)内部循環流動床ガス化システム」(以下「ICFG技術」)の実証プラント稼働開始に伴い、原料供給を開始しましたのでお知らせいたします。
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実証事業の内容
本事業では、廃プラスチック類を荏原環境プラントの独自技術であるICFG技術で熱分解し、生成される油やガスがプラスチックの製造原料として活用可能であることを実証します。
そこで、ICFG技術の実用化・事業化に向けた最終段階の検証として、1日当たり約1トンの実証プラントを稼働し、スケールアップ時の技術検証、システム最適化、安定稼働の確認、事業性の確認などを実施しています。また、比較的処理しやすい廃プラスチック類から建築廃材などを含む汚れた廃プラスチック等さまざまな廃棄物からの生成油やガスの品質を把握し、品質向上や安定した連続稼働への知見の蓄積等を行ってまいります。
エンビプログループは、荏原環境プラントと協力して、本実証試験で得られた知見に基づき、広く産官学の皆さまと連携しながらケミカルリサイクルの社会実装に向けたスキームの構築を進めてまいります。
※本事業は、荏原環境プラントが「環境省令和5年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 脱炭素型循環経済システム構築促進事業(うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)」に採択された事業です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社エンビプロ・ホールディングス 環境事業推進部
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