スカパー! は、プロ野球を盛り上げるべく、2012年よりセントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー! サヨナラ賞」に協賛しています。本賞は月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手を両リーグから1名ずつ選出し、スカパー! よりトロフィーと賞金30万円をお贈りするものです。
8月15日(金)、月間「スカパー! サヨナラ賞」7月度の受賞選手に、セ・リーグは赤羽由紘選手(東京ヤクルトスワローズ)、パ・リーグは中川圭太選手(オリックス・バファローズ)が発表され、各会場で表彰式が行われました。
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【7月度「スカパー! サヨナラ賞」表彰式の様子】
≪受賞選手コメント≫
◆赤羽由紘選手(東京ヤクルトスワローズ)
この度は素晴らしい賞をいただき、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。
点差が離れている場面でしたが、なんとか後ろに繋ぎたい一心で打席に立ち、役割を果たせてよかったと思っています。コーチや先輩方からのアドバイスを胸に練習を重ねてきた成果が形となり、嬉しく感じています。一軍の舞台に立てているのも、両親や祖父母、そして最後まで熱いご声援を送ってくださったファンの皆様の支えがあってこそです。これからも応援よろしくお願いします!
◆中川圭太選手(オリックス・バファローズ)
チームの勝利につながる一打となり、とても嬉しく思います。打った瞬間は「奇跡が起きた」と感じました。今回の一打は、バッティングであまり深く考えすぎず、自然体で臨めたことが一因だと思います。いつもいただく温かい声援が、大きな力になっています。これからもサヨナラ打を打てるよう、頑張っていきます!
≪受賞プレー概要≫
セントラル・リーグ 赤羽由紘選手(東京ヤクルトスワローズ)初受賞
赤羽選手は、7月21日(月・祝)神宮球場で行われた対広島東洋13回戦、4対6で迎えた9回裏、二死一、三塁の場面で、レフトポール直撃の劇的な逆転サヨナラ3点本塁打を放ちました。
東京ヤクルトは初回に先制を許し、その後も追加点を奪われ試合は5回終了時点で1対5と苦しい展開。6回表にも1点を追加されましたが、その裏に山田選手が球団記録に並ぶ通算304号の2点本塁打で反撃開始。
パシフィック・リーグ 中川圭太選手(オリックス・バファローズ)初受賞
中川選手は、7月16日(水)京セラD大阪で行われた対東北楽天13回戦、0対0の同点で迎えた9回裏、二死走者なしの場面で、左翼席へ劇的なサヨナラ本塁打を放ちました。
この試合、オリックスの先発・田嶋投手、東北楽天の先発・藤井投手ともに粘り強い投球を見せ、息詰まる投手戦となりました。8回裏、先頭の若月選手が二塁打で出塁すると、続く廣岡選手の犠打で一死三塁と先制のチャンスを作るも、後続が倒れ得点を奪えず試合は0対0のまま9回へと突入。9回表のマウンドにも田嶋投手が上がり、安打を許しながらも無失点で切り抜け、打線に勝利を託しました。迎えた9回裏、東北楽天のマウンドには守護神の則本投手。簡単に二死と追い込まれ、打席にはこの試合マルチ安打を記録している中川選手を迎えました。フルカウントからの6球目を振りぬくと、打球は一直線に左翼席に飛び込み、自身初となるサヨナラ本塁打となりました。勝負強い打撃でチームを支える中川選手の劇的な一振りで、投手戦に終止符を打ち、チームを今シーズン7度目のサヨナラ勝利へ導きました。
■月間「スカパー! サヨナラ賞」とは
(公式サイト:https://baseball.skyperfectv.co.jp/sayonara/)
月間「スカパー! サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。