株式会社クレディセゾン(代表取締役(兼)社長執行役員COO :水野 克己、以下:当社)は、株式会社NTT DX パートナー(代表取締役社長:阿部 隆、以下:NTT DX パートナー)および株式会社NTTデータ(代表取締役社長:鈴木 正範、以下:NTTデータ)と連携し、温室効果ガス(以下:GHG)排出量可視化プラットフォーム「C-Turtle(R)(シータートル)」を2025年9月より導入いたします。当社のGHG排出量を正確に可視化することで、自社だけでなくサプライチェーン全体における削減の機会を見出し、持続可能な事業活動をさらに前進させてまいります。
【背景】
当社は、事業活動を通じて気候変動の緩和と適応を行いながら持続的成長を目指すことが重要であると認識し、気候変動対応を経営上の重要課題と位置付けています。
2030 年に向けたGHG排出削減目標について、パリ協定で定める 「1.5℃目標」の水準と整合する内容として、Science Based Targets initiative※1(以下:SBTi)より認定を取得、さらに2025年、気候移行計画を策定し2050年ネットゼロを目指すにあたり、NTT DXパートナーとNTTデータが提供する「C-Turtle(R)」の利用を決定しました。
※1 SBTi は、環境情報の開示に関する国際非営利団体 CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI (世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって 2015 年に設立された国際的な共同イニシアチブです。「産業革命前からの気温上昇を 1.5℃に抑える」というパリ協定の目標達成に向けて、 企業に対して科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標を設定することを推進しています。
【C-Turtle(R)の特長】
NTTデータの「C-Turtle(R)」は、GHGプロトコルの全カテゴリに対応したGHG排出量可視化プラットフォームです。
サプライチェーン全体の排出量算定において、C-Turtle(R)では企業の平均値(二次データ)ではなく、CDP※2が保有する実測値(一次データ)を活用することで、サプライヤーの削減努力を反映した算定が可能となります。
さらに、クラウドサービスとして一括管理や排出原単位の自動最新化が可能であり、従来の複雑かつ属人化しやすいExcelベースの算定業務から脱却し、業務負荷の大幅な軽減が期待できます。
※2 企業の環境関連情報の開示とパフォーマンス評価を行う国際機関(旧称:カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)
クレディセゾン サステナビリティ推進部 担当者コメント
当社は連結グループを含む7社で信頼性の高いデータに基づいた開示と行動を通じて、ネットゼロの実現を目指しております。「C-Turtle(R)」の活用により、GHG排出量を正確に可視化することで、サプライチェーン全体における削減の機会を見出し、持続可能な事業活動をさらに前進させてまいります。
【当社の気候負荷軽減に関する取組み】
- SAISON CARD Digital for becoz (becoz card)の提供
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4442/357/4442-357-a31dc2e2505b91a9ec06b6b217cb1943-864x546.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社は2022年6月より、株式会社DATAFLUCTと提携し、カードの利用明細からCO2排出量を可視化できる国内唯一の個人向けカード※3として、「SAISON CARD Digital for becoz (becoz card)」を提供しており、今年で発行3周年を迎えました。個人のCO2排出量を可視化・オフセットできる仕組みを持ち、さらに当社が運営する群馬県渋川市にある赤城自然園の環境保全活動に参画できることも特徴です。
※3 本日時点、当社調べ
〈内容〉
・becoz card年間ショッピングご利用額30万円以上で赤城自然園ペア入園券プレゼント
・全becoz card会員様の総利用金額1,000万円ごとに、どんぐりの苗木を発芽させるポット(どんぐりポット)を赤城自然園に移植樹
ご利用集計期間:12月11日から翌年12月10日
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4442/357/4442-357-1c03c9c0119ef7f6c2624ebf2fd83047-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年10月撮影
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4442/357/4442-357-917780c05671a7e07403eb6b8501fb2e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
赤城自然園: https://akagishizenen.jp/
becoz card:https://www.saisoncard.co.jp/lp/becoz/?cd=14V1&sd=601&mi=1004003
クレディセゾン公式note「セゾンの未来会議」:https://note.saisoncard.co.jp/n/n059de9fcdc88
- 社員参加型脱炭素活動「セゾンエコチャレンジ」開催
当社は社員一人ひとりが環境や生態系保全の重要性を理解し、職場や日常生活の中でエコ活動、啓蒙活動に取り組む意識を醸成することも目指しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4442/357/4442-357-b5916144a3d0473ad1f952673bd75dda-1800x977.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- エコビジネスタスクフォースの立ち上げ
2024年度に 「サステナビリティ推進委員会」内の気候変動戦略推進WG(ワーキンググループ)の下部組織となるエコビジネスタスクフォースを設立しました。このワーキングチームタスクフォースでは、クレディセゾングループのリソースを最大限に活用し新たなエコビジネスの創出や既存サービスの発展を目指しています。
クレディセゾン公式noteにて活動をレポートしております。
セゾンエコノート
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4442/357/4442-357-d3ef9db7e30ffddd4f24cbf251c9c1b2-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エコビジネスタスクフォースメンバー(一部)
今後も当社は、サステナビリティに関する取り組みを全社的に推進し、正確で透明性の高い情報開示と責任ある取り組みを重ねることで、持続可能な事業活動をさらに前進させ企業価値の向上を目指します。
■「C-Turtle(R)」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/c-turtle/
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