数々の名作を生みだしてきた名物シリーズ「ケアをひらく」を創刊した白石正明さんが、新潮社YouTubeチャンネル「イノベーション読書」で、その本質と秘話をお話ししてくださいました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=kDnWVFW2a9g ]
専門出版社である医学書院の名物シリーズ「ケアをひらく」を2000年に創刊し、出版界で知る人ぞ知る存在となっているのは編集者の白石正明氏です。「ケアをひらく」シリーズは現在50冊を超え、その中には新潮ドキュメント賞を受賞した熊谷晋一郎『リハビリの夜』や小林秀雄賞を受賞し、先般、新潮文庫に収められた國分功一郎『中動態の世界』など、数々の名作を生みだしてきました。
その白石氏は医学書院を退職後、今年の4月に『ケアと編集』(岩波書店)を刊行し、話題となっています。
「ケアをひらく」はなぜ始まったのか。シリーズの根幹をなす「ケア」とは何か。「ケア」と「治療」は何が違うのか――。
「自己啓発」ではなく「現状肯定」、「治療」ではなく「ケア」こそが重要だと白石氏は言います。その本質は何か。出版業界ならずとも、学びの多い同シリーズの秘話を白石氏に語ってもらいました。
【登壇者プロフィール】
白石正明(しらいし・まさあき)
1958年東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業。中央法規出版を経て1996年に医学書院入社。
【聞き手】 山内宏泰(やまうち・ひろやす)
1972年、愛知県生まれ。出版社勤務ののち、フリーランスライターに。美術、写真、教育などを中心に各誌、ネット媒体に執筆。著書に『写真を読む夜』、『大人の教養としてのアート入門』など。
【書籍紹介】
『中動態の世界─意志と責任の考古学─』
國分功一郎/著
『暇と退屈の倫理学』國分功一郎、文庫最新刊! 本当の自由を求める新たな時代の哲学書。
誰かを好きになる。これは能動か受動か。好きになろうとしたのでもなければ、好きになるよう強いられたのでもない。自分で「する」と人に「される」しか認めない言葉は、こんなありふれた日常事を説明することすらできない。
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/103542/
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