企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開する株式会社ジェイックは、出社またはハイブリッド勤務で働く20代の正社員を対象に実施した、「出社勤務のメリット」に関するアンケート調査の結果を発表します。(回答者138名、調査日2025年8月6日-8月10日)
■8割以上が「出社勤務にメリットあり」と回答
「出社勤務にメリットを感じますか」と質問したところ、「とても感じる」が34.8%、「やや感じる」が52.9%、「あまり感じない」が7.2%、「まったく感じない」が5.1%となりました。
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20代正社員に「出社勤務のメリット」を調査/ジェイック
■出社勤務のメリット:
1位「上司や同僚に気軽に相談・質問ができ、仕事を進めやすい」(85.1%)
「出社」という働き方にメリットを感じている方に「出社勤務のメリットをすべて選択してください」と質問したところ、「上司や同僚に気軽に相談・質問ができ、仕事を進めやすい」が85.1%、「仕事とプライベートのオンオフを切り替えやすい」が66.9%、「社内での人脈や交友関係を築きやすい」が59.5%、「仕事で必要なスキルなどを早く習得できる」が57.9%、「上司や同僚との雑談でリフレッシュできる」が39.7%、「孤独感を感じにくい」が38.8%、「通勤が適度な運動になる」が31.4%、「自宅の光熱費を節約できる」が19.8%、「同僚や後輩に気軽に仕事を教えられる」が17.4%、「その他」が3.3%となりました。
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20代正社員に「出社勤務のメリット」を調査/ジェイック
■今後、最も希望する働き方:
「ハイブリッド勤務(リモートと出社を組み合わせて勤務)」が過半数
アンケート回答者全員に「今後、あなたが最も希望する働き方を1つ選択してください」と質問したところ、「ハイブリッド勤務(リモートと出社を組み合わせて勤務)」が53.6%、「出社勤務(原則、出社して勤務)」が34.8%、「フルリモート勤務(原則、リモートで勤務)」が10.9%、「その他」が0.7%となり、過半数がリモートと出社を組み合わせた「ハイブリッド勤務」を希望するという結果となりました。
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20代正社員に「出社勤務のメリット」を調査/ジェイック
■今後、希望する働き方を選択した理由(自由記述・一部抜粋)
「上記で選択した理由を教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
▼「ハイブリッド勤務(リモートと出社を組み合わせて勤務)」を選択した理由
・冬の大雪など、天候によって出社に支障があるような場合でも問題なく勤務ができそうだから
・出社した方がコミュニケーションを取りやすいけど、酷暑のような日は家で仕事出来るといいなと思うから
・通勤が満員電車なので、たまには家で仕事をする日があってもいいと思うから
・通勤時間が苦痛なので減らしたいが、職場に気にかけてくれ、頼りになる先輩方がいるから
・勤務場所が自宅から遠いため、移動時間が無駄だと感じるが、質問のしやすさ、交流も大切だと感じるから
・自分のライフスタイルに合わせて働けそうだから
・個人の状況(育児介護等)に合わせて柔軟に切り替えることが出来る形が望ましいから
・将来的なことも考えると、子育ての際にリモート勤務ができるのは働きやすさに繋がると思うから
・家でリラックスした空間で仕事できるほうが効率的に感じる場合もあるから
・自宅という自分の空間で仕事ができることに魅力を感じるから
・仕事的に無理なのは理解しているがリモートに憧れるから
▼「出社勤務(原則、出社して勤務)」を選択した理由
・リモート勤務はどうしてもサボってしまいそうになるので、出社の方がオンオフを切り替えられて良いから
・家に仕事を持ち込みたくないから
・毎日上司と会い会話をすることで新たな発見を得ることができるから
・出社勤務の方が、直接上司や先輩に分からないことを聞けるから
・人間関係を構築しやすく、この人間関係が、自らがなにか失敗した時に助けてくれると思うから
・人と関わることでモチベーションを保ち続けられるから
・営業職はコミュニケーションが大切であり、出社した方がコミュニケーション能力も高めやすいから
・経験上、オンラインでの面接や研修が苦手と感じたから
・家にこもり日光を浴びない生活をすると気分も暗くなりがちなので、外に出る理由が欲しいから
・ダラダラしない、規則正しい生活を送れるから
・支社からの眺めがいいから
▼「フルリモート勤務(原則、リモートで勤務)」を選択した理由
・出社である必要は無いと思うし、どうしても出社する必要がある時だけ出社すれば良いと思うから
・通勤時間を勤務時間に充てて生産性を上げたり、プライベート時間に充ててリフレッシュしたりできるから
・移動時間を有効に使いたい、電車で勉強はできるが、同じ時間を別の環境で使えると効率は段違いだから
・やりたいことがあり、そのために時間を作りたいから
・満員電車がつらいから
・朝起きるのがつらいから
・外が暑すぎるから
今回の調査結果について、当社取締役の近藤は、次のように述べています。
「総務省の『令和6年通信利用動向調査』によると、感染症対策の必要性の低下も相まってテレワーク導入企業は令和4年以降減少傾向にあります。そうした中、今回の調査では20代正社員の8割以上が『出社勤務』にメリットを感じ、特に上司や同僚に気軽に相談・質問ができ、仕事を進めやすい、という点でメリットを感じていることがわかりました。経験が不足している中で業務を進めていかなければならない若手社員においては、出社して対面でスピーディーにコミュニケーションがとれる環境が重宝されていることがわかります。一方で、今後希望する働き方では過半数が『ハイブリッド勤務』を選択しました。自由記述からもわかるように、業務の状況や、天候やライフステージに応じて最適な働き方を選んで生産性を高めたいという、前向きな価値観の表れです。
企業においては、こうした若手社員の声を活かし、社員の生産性やエンゲージメントを高められる勤務制度や職場環境をデザインしていくことが大切です。ハイブリッド勤務で柔軟性を取り入れつつ、職場内では上司、同僚とコミュニケーションがとりやすいレイアウトに変更したり、共用スペースに雑談を促すボードを設けるなど、相談のしやすさや偶発的な交流を生む仕掛けを取り入れたりすることも有効です。
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株式会社ジェイック 取締役 教育事業部長 近藤浩充
大学卒業後、情報システム系の会社を経て入社。IT戦略事業、全社経営戦略、教育事業、採用・就職支援事業の責任者を経て現職。企業の採用・育成課題を知る立場から、当社の企業向け教育研修を監修するほか、一般企業、金融機関、経営者クラブなどで、若手から管理職層までの社員育成の手法やキャリア形成等についての講演を行っている。デール・カーネギー・コース認定トレーナー。昨今では管理職のリーダーシップやコミュニケーションスキルをテーマに、雑誌『プレジデント』(2023年)、J-CASTニュース(2024年)、ほか人事メディアからの取材も多数実績あり。
【調査概要】
調査名称:「出社勤務のメリット」に関するアンケート
調査対象:当社が提供する新入社員研修の受講者
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2025年8月6日~8月10日
回答者数:138名
■教育支援サービス(教育事業部)の概要
当社にて20年以上続いている事業で、受講者の“マインド面”を重視して行動変容を促す研修を得意としています。主な研修としては、『人を動かす』等で有名な「デール・カーネギー・トレーニング」研修、世界的ベストセラー書籍を基にした「7つの習慣(R)」研修や、目標達成メソッドとして著名な「原田メソッド(R)」の研修、その他顧客企業のニーズに合わせた各種カスタマイズ研修を提供しています。
サイトURL:https://www.jaic-g.com/service/education/
■会社概要
社名 :株式会社ジェイック
代表取締役:佐藤 剛志
設立 :1991年3月
資本金 :2億6,229万円(2025年1月末現在)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル7F(受付6F)
事業所 :名古屋、大阪、福岡オフィス、熊本オフィス、上海ジェイックマイツ
事業内容 :フリーター・既卒・第二新卒者向けの就職・採用支援サービス「ジェイック 就職カレッジ(R)」
中退者の就職・採用支援サービス「ジェイック 中退就職カレッジ(R)」
新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ(R)」
新卒スカウトサイト「Future Finder(R)」
企業向け教育研修事業
URL :https://www.jaic-g.com/
既卒向け就職支援サービス:https://www.jaic-college.jp/
新卒向け就職支援サービス:https://shinsotsu.jaic-college.jp/lp/2023/
企業向け採用支援サービス:https://www.jaic-g.com/service/adoption/
企業向け教育研修サービス:https://www.jaic-g.com/service/education/
採用×教育チャンネル 「HRドクター」:https://www.hr-doctor.com/
【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック 担当:梅田
E-mail: info@jaic-g.com TEL 03-5282-7600 FAX 03-5282-76企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000371.000060461.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp