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【金相場、市場に一服感】
金相場は、ついに4週間続いた上昇トレンドに一服感が見られました。
9月19日(金)時点で1オンス=約3,640ドル前後と、直近2日間の下落を受けて
上昇の勢いが止まった形です。


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/163020/17/163020-17-cc2260f6f319b5508deab4d2faf99b76-1261x655.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【背景にある要因】
・FRB(米連邦準備制度)の政策転換
12月以来初めて基準金利を0.25%引き下げました。
市場は「今後も追加利下げがあるのでは」と期待する一方、パウエル議長は「緩和ペースを急がない」と慎重な姿勢を強調しました。

・ドル高圧力
利下げ発表直後は一時的に金が最高値(3,704ドル)を更新しましたが、その後のドル高基調が
上値を抑制。

・インフレと労働市場
持続的なインフレや雇用の冷え込みリスクにFRBが慎重姿勢を取っていることも市場心理に
影響しています。


それでも根強い金の魅力
しかし、やはり金の存在感は揺らぎません。
2025年に入り、ドル安基調や為替の変動、中東情勢などの地政学リスクを背景に、
安全資産としての「金」への注目が再び高まっています。
実際に、金先物価格は史上最高値に迫る水準まで上昇しており、「金による財テク」と
呼ばれる投資手法にも多様化が広がりを見せています。

短期的には調整局面ですが、金は年初来で約39~41%の上昇を記録。
背景には以下の要素があります。
各国中央銀行による積極的な金購入
米ドルからの資産分散
中東やウクライナ情勢など、地政学リスクの高まり
こうした要因が重なり、投資家が再び「安全資産=金」に目を向けている状況です。


【主な金投資の手法と特徴】
・現物の金
 安心感がある一方で、消費税・保管コストの負担が大きい。

・金預金
 少額から投資可能、ネットで簡単に取引できるが、引き出し時に手数料が発生。


・金ETF
 小口投資・分散効果あり。ただし運用手数料や課税に注意。

・金CFD(差金決済取引)
 値上がり・値下がりどちらでも取引可能。24時間グローバル市場にアクセスできるが、
レバレッジによるリスクも伴う。


【まとめ】
2025年、為替や地政学リスクが続く限り、金の魅力は一層高まりそうです。
一方で、投資方法ごとにメリット・デメリットが存在するため、自分の投資スタイルに合った方法を
選ぶことが重要です。


本記事はLand Primeのによるマーケットコラム記事です。
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