[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162177/4/162177-4-08114cf3013b60df622d20227fb2c63c-3900x2663.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左: Western Digital 最高経営責任者 アーヴィン・タン右: Western Digital ジャパンカントリーオフィサー 高野公史
- ウエスタンデジタルは、今後5年間で約1,470億円(約10億米ドル)の日本市場への投資を計画し、新たなHDDイノベーションを推進
- 2025年度、ウエスタンデジタルは国内のパートナーおよびサプライヤーと2,210億円(約15億米ドル)以上を取引
- ウエスタンデジタルは4,500件以上の特許を保有し、全体で300名超の博士号取得者を雇用、その多くが神奈川県を拠点に置いている
ウエスタンデジタル(NASDAQ: WDC)は本日、今後5年間で日本市場に約1,470億円(約10億米ドル)の投資を行い、AI時代の膨大なデータ需要に対応する新たなハードディスクドライブ(HDD)イノベーションを推進する計画を発表しました。この一環として、日本における事業拡大と戦略推進の強化およびイノベーション戦略を推進するため、新たに高野公史(たかの ひさし)をカントリーオフィサーに任命したことを発表しました。
ウエスタンデジタルは、データストレージ分野における世界的リーダーとして、現在の需要に応えると同時に将来を見据えたソリューションを提供しています。AI活用が世界的に加速する中、データ経済の拡大に伴い、大規模データを保持・アクセスできる大容量かつ信頼性の高いストレージへの需要が急速に高まっています。日本はAIインフラにおける戦略的拠点として、ウォームデータに対応する信頼性・容量・コストのバランスに優れた次世代ストレージソリューションの開発を牽引する重要な役割を担っています。
日本市場への計画的投資は、米国やその他の戦略的拠点における同社の広範な投資計画を反映しています。2025年度のみにおいても、同社は国内パートナーやサプライヤーに2,210億円(約15億米ドル)以上を支出しました。現在、ウエスタンデジタルは世界で4,500件以上の特許を保有し、300名以上の博士号取得者を雇用しており、その多くが神奈川県藤沢市を拠点にしています。また、ウエスタンデジタルの日本オフィスおよび工場は世界経済フォーラム(WEF)の「第4次産業革命(4IR)ライトハウス」にも認定された自動化技術や、タイ・プラチンブリ工場の完全自動化運用、さらに世界で累計1億2,500万台以上が出荷されたHelioSeal(R) HDD技術を支える拠点でもあります。
ウエスタンデジタル CEOであるアーヴィン・タンは次のように述べています。「数十年にわたり、当社はストレージイノベーションの最前線に立ち続けてきましたが、その歩みの中で日本は極めて重要な役割を担ってきました。AIとデータ需要の加速に伴い、日本のチームは次世代HDDイノベーションを牽引しています。現地人材や研究、パートナーシップへの投資を通じて、日本の役割をさらに強化し、未来のストレージを形づくり、次世代のデータインフラ基盤の構築を実現できることを目指します」
2014年以来、ウエスタンデジタルテクノロジーズ合同会社のジェネラルマネージャーを務めてきた高野公史は、日本におけるHDD技術の研究開発と商業化に貢献してきました。今回の任命により、高野はCEO直下のエグゼクティブとして、地方自治体、サプライチェーン、業界パートナーとの協業を推進し、顧客にさらなる価値と信頼性を提供する取り組みを進めます。
ウエスタンデジタル ジャパンカントリーオフィサーである高野公史は次のように述べています。「このような役割を担えることを大変光栄に思うと同時に、大きな期待を感じています。今回の投資は、日本が当社のグローバル戦略において重要な位置を占めていることを示すものであり、雇用創出、研究開発・イノベーションの推進、地域企業や機関との協業を通じて、幅広い経済への貢献を目指すものです。これはウエスタンデジタルにとって重要な転機であり、お客様のデータ活用を最大化しつつ、顧客、株主、そして業界に長期的価値をもたらしていけるよう尽力してまいります」
ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データの力と価値を解き放つことをビジョンに掲げています。当社は、長年にわたり、ストレージ分野の革新を牽引しており、現在と未来に対応するデータストレージおよびソリューションを提供する市場リーダーであることを使命としています。ウエスタンデジタルは、世界中のハイパースケーラー、エンタープライズ、クラウドプロバイダーに対する、拡張性と持続可能な技術の提供、および、次世代のAI駆動型データワークロードを推進する最先端イノベーションの構築にコミットしています。ウエスタンデジタルのすべての活動は、世界を前進させる、意義のあるソリューションを創出するという共通の目的のもとに団結した社員の力によって支えられています。ウエスタンデジタルの詳細については、 LinkedInおよびhttps://www.westerndigital.com/ja-jp/をご覧ください。
将来予想に関する記述
本プレスリリースには、米国連邦証券法上の「将来予想に関する記述(forward-looking statements)」が含まれています。これには、当社が計画する投資や共同研究の成果に関する見通しなどが含まれます。これらの記述は当社経営陣の現時点での見解に基づくものであり、実際の結果が大きく異なる可能性のあるリスクや不確実性を伴います。
Western Digital、Western Digitalのデザイン、Western Digitalのロゴ、および HelioSeal は、Western Digital Corporationまたは米国やその他の国におけるその関連会社の登録商標または商標です。その他全てのマークは、それぞれの所有者に帰属します。
(C) 2025 Western Digital Corporation or its affiliates. All rights reserved. 企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000162177.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp