[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22289/74/22289-74-1421dee3e88b7bf2798382852785a70c-2240x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社Payke(ペイク、本社:沖縄県那覇市、代表取締役:古田奎輔、以下「Payke」)は、当社が提供するバーコードスキャンアプリ「Payke」および提携アプリから収集された、2026年1月期の訪日外国人による製品スキャンデータを分析しました。
分析の結果、特定の商品において前月比でスキャン数が大きく上昇している傾向が確認されました。
データからは、インバウンド消費が単なる「土産購入」にとどまらず、より文脈や利用シーンに紐づいた機能志向的な消費行動へと変化しつつある可能性が示唆されます。具体的には、
- 旅行中にその場で体験・アレンジできる商品
- 帰国後も味や体験を再現できる商品
- 季節要因や日常的な実用ニーズに対応する商品
といった特徴を持つアイテムへの関心が高まっている傾向が見られました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/22289/table/74_1_6c4b2989cb067e0ed674abdf7914c130.jpg?v=202602261115 ]
■2026年1月 スキャン急上昇ランキング(韓国人観光客)
2026年1月、特に顕著な伸びを示した製品は以下の通りです。食品カテゴリーと美容・エチケットカテゴリーの双方で伸長が見られました。
※本ランキングはPaykeにおける訪日外国人ユーザーの「商品スキャン数」の前月比増加率に基づくものです。売上順位ではありません。
1.【韓国】コンビニ体験型消費との連動(極細麺で味わう麻辣担々麺)
https://www.family.co.jp/goods/processed_foods/3816127.html
韓国籍ユーザーのスキャン数が前月比約27倍と大きく伸長しました。
【要因】
本商品は2025年12月30日に発売された新商品であり、1月は実質的な販売初月にあたります。前月のスキャン母数が限定的であったことから、前月比では大きな伸長率となった可能性があります。
また、韓国のSNS上では日本のコンビニ商品を組み合わせて楽しむ「편의점 꿀조합(コンビニおすすめ組み合わせ)」が一定数紹介されています。担々麺系商品はアレンジ素材として活用されやすいカテゴリーであり、本商品もその文脈で関心を集めた可能性があります。
【分析】
韓国では辛味志向が一過性のトレンドではなく、日常的な味覚文化として定着しています。麻辣風味は親和性の高いカテゴリーであり、コンビニオリジナル商品という発見性も相まって、単なる即食需要にとどまらない“体験型アレンジ消費”としてスキャン行動につながった可能性があります。
2. 【韓国】“日本食再現”志向と情報接触の影響(秒でどこでもTKG!?卵かけ風ご飯のたれ)
https://www.donki.com/j-kakaku/product/detail.php?item=4739
韓国籍ユーザーにおいて、本シリーズ商品が前月比約8.5倍および約5.1倍と大きく伸長しました。同シリーズが複数ランクインする結果となっています。
【要因】
“秒で”というコピーが示す通り、本商品は高い簡便性を特徴としています。TKG(卵かけご飯)は日本らしい食文化として一定の認知があり、シンプルながら象徴的なメニューとして旅行者の関心を集めやすいカテゴリーです。
また、韓国にも「계란밥(卵ご飯)」という類似した食文化が存在しており、日本版TKGとの違いを体験・比較する対象として関心を持たれた可能性があります。
さらに、本商品は韓国の日本旅行関連コンテンツや「日本で買うべき商品」紹介動画の中で取り上げられるケースが見られます。実際に、韓国の著名コメディアンが運営するYouTubeチャンネルにおいて、ドン・キホーテ購入品レビューの中で紹介された事例も確認されています。当該動画は公開後、再生回数が210万回を超えており、一定規模の情報接触が発生していると考えられます。
【分析】
韓国では日本旅行中に体験した味を帰国後も再現したいというニーズが一定程度見られます。本商品は「簡単」「持ち運びやすい」「価格が手頃」という要素を備えており、日本の食体験を日常に取り入れやすい商品です。
同シリーズが複数ランクインしている点から、単発の話題化ではなく、カテゴリー単位での関心が高まっている可能性があります。即体験型消費に加え、“再現型消費”志向と情報接触の相乗効果がスキャン増加につながったと考えられます。
3. 【韓国】エチケット需要とブランド接触の蓄積効果(小林製薬 ブレスケア ピーチ つめ替え用 100粒)
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/bc/
韓国籍ユーザーのスキャン数が前月比約3.36倍と伸長しました。
【要因】
本商品は口臭ケア用カプセルとして長年展開されている定番商品です。韓国ではニンニクや発酵食品など香りの強い食文化が日常的であり、エチケット意識も比較的高い傾向があります。
また、本商品は過去に韓国の著名アーティストが紹介した動画コンテンツ内で取り上げられた事例も確認されており、ブランド接触の蓄積が一定程度存在している可能性があります。YouTubeなどの動画コンテンツは長期的に視聴される特性があるため、継続的な認知形成に寄与している可能性も考えられます。
【分析】
今回ランクインしているのは「つめ替え用」である点が特徴的です。これは単発的な話題消費というよりも、実用性を前提とした購入検討の一環としてスキャン行動が発生している可能性を示唆します。
エチケット商品は旅行中のみならず、帰国後の日常利用も想定されやすいカテゴリーです。ブランド認知の蓄積と実用ニーズが重なり合った結果として、スキャン数の増加につながった可能性があります。
4. 【韓国】冬季需要と補修志向の高まり(Gyutto コルセットヘアマスク 200g)
https://jp.rohto.com/gyutto/hairmask/
韓国籍ユーザーのスキャン数が前月比約3.06倍と伸長しました。
【要因】
本商品は“コルセット”というワードを用い、髪を引き締めて密着補修するコンセプトを打ち出しています。韓国は美容意識が高い市場であり、ヘアケアへの関心も非常に強い傾向があります。
加えて、1月は冬季にあたり、乾燥や静電気によるダメージが顕在化しやすい時期です。特にブリーチやヘアアイロンなどの熱処理を行うユーザー層にとって、保湿・補修系商品の需要が高まりやすい季節要因も影響した可能性があります。
【分析】
冬季という環境要因と、即効性を期待させる商品コンセプトが重なったことで、旅行中の購入検討対象としてスキャン行動につながった可能性があります。
単発的な話題性ではなく、季節性と機能訴求が重なった需要増加の一例と考えられます。
5. 【韓国】冬季乾燥と高保湿志向の高まり(ululis ヘアオイルシリーズ)
https://ululis.jp/vitac/
韓国籍ユーザーにおいて、「ululis ウォーターコンク」シリーズのヘアオイル商品が複数ランクインしました。
【要因】
ululisは“水分量”や“高保湿”をコンセプトとするヘアケアブランドであり、視覚的にも印象的なパッケージデザインが特徴です。
1月は冬季にあたり、乾燥や静電気による髪の広がり・パサつきが顕在化しやすい時期です。韓国は美容意識が高く、保湿・補修系オイルの需要が高まりやすい環境にあります。
【分析】
同ブランドの複数商品が同時に伸長している点は、単一商品の話題化というよりも、ブランド単位での関心拡大を示唆しています。
冬季という季節要因と、「高保湿」「水分量」という明確な機能訴求が重なった結果、旅行中の購買検討行動としてスキャン数の増加につながった可能性があります。
実用性を重視した季節型需要の一例と考えられます。
最後に
今回のデータからは、訪日韓国人の消費行動が「単なる購入」から「体験・再現・実用」へと広がっている可能性が示唆されました。 コンビニアレンジ、食体験の再現、そして冬季需要といった文脈が重なり、商品への関心が形成されていると考えられます。
今後もPaykeでは、スキャンデータを通じてインバウンド消費の変化を継続的に分析してまいります。
Paykeが実現する、訪日外国人向けマーケティングの新たな可能性
Paykeはインバウンド向けにさまざまなソリューションを提供しています。累計550万ダウンロードを超えるユーザ基盤と、そこから得られる豊富なデータから、各企業様のニーズに合わせたご提案が可能です。
旅マエ、旅ナカ、旅アトでのユーザへのリーチ: ユーザの9割は旅マエでPaykeをダウンロード。そのうち7割が3ヶ月以内に来日します。旅マエ段階でアプリ内で購入商品を探しているユーザも多く、効率的なアプローチが可能です。
インバウンドの購買関連データ: いつ、どこで、誰が、どの商品を手に取ったかが把握できます。属性毎のトレンドや、特定チェーンでの傾向などマーケティング戦略立案に活用できるデータを保持しています。
アンケート調査: 直近での訪日可能性が高いユーザーに直接アンケートをとることが可能
お問い合わせ
Paykeのプロモーションメニュー、保有データ、ユーザへのアンケート、その他サービスについてご興味ございましたら こちら からお問い合わせください。
【会社概要】
■株式会社Payke
本社:沖縄県那覇市真嘉比2丁目5−16
代表者:代表取締役CEO 古田 奎輔
設立:2014年11月
資本金:100百万円
URL:https://payke.co.jp/
概要:商品パッケージにある「バーコード」をスマホでスキャンするだけで、商品のあらゆる情報を7言語で表示することができる訪日外国人アプリ「Payke」を運営。現在、約75万点の商品データを7言語で保有し、訪日客が手に取る商品の約90%*1をカバーしています。2015年のサービス開始以来、アジア圏を中心に550万人*2以上が利用し、企業向けには広告配信やデータ提供を行うなど、累計1,200社以上の企業や団体に活用されています。さらに、「Paykeタブレット」を国内の主要小売チェーンに導入し、多くの訪日外国人に利便性を提供しています。
*1 当社実績(2024)Paykeアプリにて国内でスキャンされた回数を分母に商品情報を保有していた割合
*2 API提供先なども含む利用者企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000022289.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp