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『対岸の彼女』『八日目の蟬』『紙の月』『坂の途中の家』……、人々が抱える葛藤、痛み、孤独、そこからの再生を、生々しいリアリティをもって描いた数々の名作を世に送り出し、また近年には『源氏物語』の現代語訳も手がけるな蟬、ファンの心を常に魅了し続ける角田光代さん。
書籍詳細ページ
今は亡きカリスマ的ミュージシャンを父と聞いて育った少年・新(あらた)と、少女時代、孤独の底で出会った楽曲に救われ生きる意味を見出した母・くすか。息子についた嘘の真実が明かされる時、二人の人生の扉が開いていく――。
自身も音楽で人生を救われた経験のある角田さんは、本作を「今日まで生きてこられた感謝の気持ちが詰まっている一冊です」と語ります。
読者の皆さまへ角田光代さんよりメッセージ どんなにちっぽけな原因であれ、奈落の底に落とされた気分で、もうだめだと思いこみ、起き上がることすらおっくうなとき、あなたは何に救われてきましたか?と、いろんな人に訊いてみたことがあります。小説、ドラマ、テレビのお笑い、いろんな答えがありました。自分を救ってくれたものを、職業として選び取っている人もいました。
私の場合は音楽です。
音楽がはじまり歌が流れる。どん底にいる私のところに光がさして、景色が見える。夜をうつくしいと思う。いっしょに笑っただれかをたいせつだと思う。
今まで私を幾度も救ってきてくれた有形無形のものにたいする感謝の気持ちであり、恋文のようなものです。読みながら、あなたの世界を変えた何かに思いを馳せてもらえたら、とてもうれしく思います。
角田光代さん本作にこめた思いを語る
音楽と物語の最前線から、絶賛の声が続々! ※敬称略
何かを愛することで、世界を眼差す座標は定まる。その座標が重なる者同士は、その一点において、時空を超えて出会うことができる。本書は、とある愛を中心に、過去、現在、未来が再編集されるまさにその瞬間を描いている。ラストシーンの鮮やかさが、今も忘れられない。
――朝井リョウ(作家)
心を突き動かす音楽に触れた、あの日の衝動。音楽を鳴らし、声を発した、あの日の喜び。それに反比例するかのような、日常の葛藤。眩しくて、そして痛々しい日々が、鮮やかに蘇りました。読み終えて本を閉じた今、あたらしい曲を作りたくて、うずうずしています。
――ゆず 北川悠仁(ミュージシャン)
素晴らしい曲に出会って目の前の景色に色がつき、自分の気持ちや魂に輪郭が生まれる。そんなことは人生にほんのたまにある。この本を読んでいる間、そんな経験が起きた。
――佐久間宣行(テレビプロデューサー)
今よりも遥かに生きにくく、音楽がなければ崩れてしまいそうだった日々は、こんなにもまぶしくて愛おしかったのだ。バンドを始めたばかりの頃を、身体中で思い出しながら読みました。
――藤崎彩織(作家・ミュージシャン)
好きな音楽を聴いて一人泣いた夜、励まされた朝を思い出しました。世界が色づいた瞬間は、いつだっただろう。この物語は、その記憶にあたたかく触れてくれます。父や母、友人にもきっと似た時間があったのだと思う。自分の人生にも重ねながら、自然とページをめくっていました。
――莉犬(すとぷり)
全国の書店員さんからも感動のコメントが! ※敬称略
音楽の歌詞が耳に入った瞬間に、涙が止まらなかったこと。メロディに乗せて誰にも打ち明けていない想いを掬ってくれた言の葉たち。そして孤独な心を支えてくれたあの小説たち。
生き抜いてきた、その時々を思い出し心が震えてしまった。
私にとって特別な物語になりました。
――未来屋書店 大日店 石坂華月
何かに迷った時、立ち行かなくなった時に何度も読みたい、
新たな明日を優しく照らしてくれる作品です。
読み終えた後、身も心もふわっと軽くなる、希望の音色に包まれました。
――紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子
音楽は人を救う。音楽は人と人とをつないでくれる。
誰かを救うもの、きっとあなたにも、私にも何かある。
手をさしのべてくれるものや人はきっとある。多くの人を救ってくれる小説、ありがとう。
――ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中真理
あらた少年の「ふいに、今日という日は一回きりで、もう二度とやってこないということに気づく」このシーンの、はたかれたような衝撃。まさに「はたかれたような衝撃」! この気づきをこんなにぴったりな言葉で読めることに震えた。
読んでいるあいだ、いろんなシーンで何度も涙が出た。
素晴しく雄大な物語だった。読み終えた興奮と感激がおさまらない。
――福岡金文堂 志摩店 伊賀理江子
この小説には歌が溢れています。喜び、悲しみ、恋、青春、親子、二人の歌う様々な歌がやがて大きな一つの歌になっていく。最後に歌うのは旅立ちと希望、そして祝福の歌。彼らはこの日の事をきっと忘れないだろう、誰かに手を差し伸べ、時に差し伸べられて生きていく。日々、新しい歌を歌いながら。そんな光景が浮かんでくるような、あたたかく力強いラストシーンでした。
――カルコス 各務原店 坂井由希子
たとえ人生の暗闇に沈んだとしても、明かりを灯してくれる救いが誰にもきっとある。そんな希望を与えてくれる一冊です。
書籍情報[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84197/28/84197-28-c1597a87666bacb9bfec0ea07137feac-686x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・書名:明日、あたらしい歌をうたう
・著者名:角田光代
・発行/発売元:水鈴社
・発売日:2026年2月26日(木)
・定価:1,870円(本体価格1,700円+税10%)
・体裁:四六判上製
・装画:きくちちき
・装丁:名久井直子
・頁数:204頁
・ISBN:978-4-910576-06-0
・電子書籍:同日発売予定※実際の配信の有無や価格などは電子書籍ストアにより異なります。詳しくは、各ストアにてご確認ください。
・書籍詳細ページ:https://www.suirinsha.co.jp/books/detail23.html
あらすじ君がいつもそばにいるから、毎日があたらしい
幼いころから家に飾られていた、今は亡きカリスマ的なミュージシャンの写真を、父と聞いて育った新(あらた)。誰にも見えない存在として少女時代を生きてきたある日、耳にした音楽に救われ、恋に出会って新の母となった、くすか。新が父の真実を知った時、二人の物語が、一つの歌に重なりはじめる――。
著者紹介[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84197/28/84197-28-96e2a108ff97b37f9b7c5b735d70fed5-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
撮影:垂見健吾
角田光代(かくた・みつよ)
1967年神奈川県生まれ。1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蟬』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』(全三巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)、2025年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『キッドナップ・ツア ー』『くまちゃん』『笹の舟で海をわたる』『坂の途中の家』『タラント』『神さまショッピング』他、エッセイなど多数。2020年より直木賞の選考委員を務める。
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