リブランディングの背景と目的

2025年7月1日、アクシスコンサルティング株式会社は新スローガン「答えは、人が出す。」のもと、コーポレートリブランディングを実施しました。新しいロゴの導入をきっかけに、社員自らがブランドを発信する「AXISブランドアンバサダーチャレンジ」を企画。ロゴ変更だけでなく、社員から始まるブランド発信を通じて自社らしさを体現し、社内外の認知・共感を広げることが狙いです。


今回のアンバサダーチャレンジでは、ロゴの変更を伝えるだけでなく、社員一人ひとりがブランドを体現し、社内外のつながりを深めることを目指しました。

目的は大きく3つです。



1.リブランディングを“ムーブメント化”する

2.社員がブランドを体現する文化を育む

3.社内外のコミュニケーションを活性化する

新ロゴとブランドスローガンの意図

今回のリブランディングでは、コーポレートステートメント「あらゆる課題は、人で解決する。」を土台に、新ブランドスローガン「答えは、人が出す。」を掲げ、企業理念や提供価値を再定義しました。

新ロゴは、アルファベットの「A」をベースに漢字の「人」を融合させたデザイン。プロフェッショナルな人材の集合と企業の成長を象徴しています。「A」は“Answer”、そしてAXISの頭文字。左から右へ流れるグラデーションは、知恵と力が結集し、答えを導き出す過程を表現しています。基調色には旧ロゴの青を継承し、進化と安定性の両立を表現しました。

社員一人ひとりがブランドアンバサダー「AXISブランドアンバサダーチャレンジ」 ~5,000個の新ロゴグッズ活用でブランド浸透~


ブランドアンバサダーチャレンジの実施内容

「AXISブランドアンバサダーチャレンジ」は、社員全員がブランドアンバサダーになり、新ロゴの浸透を目指す取り組みです。社員主体の社内施策として、チーム対抗形式で実施しました。2025年7月14日から9月12日までの約2カ月間、全社員168名が15チームに分かれて参加。各自が新ロゴ入りグッズを取引先・友人・家族などへ配布し、その様子を社内SNSで共有しました。リモート勤務者が多い中でも、社内SNSでのコミュニケーションが活性化。期間中には、社員一人ひとりが公私にわたり、積極的にアンバサダー活動に取り組む多くの投稿が寄せられ、社内外へのブランド認知向上につながっていることが確認できました。


社員一人ひとりがブランドアンバサダー「AXISブランドアンバサダーチャレンジ」 ~5,000個の新ロゴグッズ活用でブランド浸透~


社内では、ロゴ入りグッズが何度か在庫切れになるほど、活用が進みました。中でも人気のTシャツは、取引先でお渡しした後、笑顔で写真撮影に応じていただく様子が多数投稿されました。社員からは「新ロゴをきっかけにクライアントとの会話が広がった」「ロゴ変更の意図を説明する機会になった」といった声も多数寄せられ、ロゴを軸にした新たなコミュニケーション創出という二次的効果も確認できました。

本チャレンジには、経営層も積極的に参加し、社員と同じ立場でブランド発信に取り組みました。経営層による参加は、組織全体としてブランド浸透に取り組む姿勢を示すものとなり、社員が主体的に取り組む後押しに。社内SNSでの共有を通じ、経営層が自ら行動する姿勢も可視化されたことで、社内の一体感も一気に高まりました。

社員一人ひとりがブランドアンバサダー「AXISブランドアンバサダーチャレンジ」 ~5,000個の新ロゴグッズ活用でブランド浸透~


5,000個、1,200名に広がったブランド浸透と展望

今回の約2カ月のチャレンジを通じ、新ロゴ入りグッズは合計5,000個配布、1,200名へお届けすることができました。写真投稿は320枚に上り、投稿一つひとつに、社員の行動力とブランドへの思いが表れています。社員が主体的にブランド価値を発信する文化が育まれたことは、組織としての一体感向上にも寄与しています。

アンバサダーチャレンジの期間は終了しましたが、アクシスコンサルティングは今後も、新ロゴ・ブランド理念の浸透を継続的に推進してまいります。社員が楽しみながらブランドを発信することで、単なるCI(コーポレート・アイデンティティ)の変更にとどまらず、社員一人ひとりがブランドの担い手として活躍できる仕組みづくりを進め、ブランド理念の浸透と企業価値向上を目指してまいります。
編集部おすすめ