「ケトジェニック」「低糖質ダイエット」という言葉は聞いたことがあっても、
「ケトライフ」という言葉はまだ耳慣れないかもしれません。
私はKETO先生ことケトライフアドバイザーとしてYouTubeで健康情報を発信しながら、MCTオイルのECシェアNo.1ブランドで、商品開発を担当しています。
この二つの活動に共通する軸は、
「健康が当たり前の社会を作る」という強い想いです。
今回は、
・なぜ私がここまで健康情報をお届けすることに心血を注いでいるのか
・ケトライフを通じて作りたい世の中
という少し壮大なスケールでお話をさせてください。
全てのきっかけは自身の体調不良
今ではYouTubeで健康情報を発信している身ですが、そんな現在の私を数年前の私が見たら驚いて腰を抜かすかもしれません。
何故なら、当時の私は不健康の塊だったから。
いくら寝ても疲れが全く取れず、集中力が続かず、何とか気力を振り絞って会社に通勤する毎日。さらに幼少期からの肥満体質が改善せず、一度落とした体重が社会人になり順調に増加。60kg台だった体重は気づけば80kgを軽く越えていました。

(左はほんの数年前の私、右は現在の私)
「私はどんなに頑張っても絶対に痩せないんだ」
健康になることを半ば諦め、
不健康な状態がデフォルトな毎日を送っていました。
異常なし=健康 ではない
大抵の人は何か体調に異変が生じてから健康の重要性に気が付きます。私も毎年の健康診断では「異常なし」でしたが、今思えば体は明らかにSOSを出していたのです。
原因は、糖質中心の食事、質の悪い油、そして不規則な生活習慣でした。
体のSOSを無視し続けた結果、私は30代前半で体調を崩し、軽いうつのような症状でベッドから出られず、会社にも出勤できなくなりました。今思い出してもその当時はとても辛く、頭をよぎるのは「なんで私は生きているのだろう」「何のために働いているのだろう」とネガティブな思いだけ…。
でも、その時初めて自分と向き合う時間を本格的に取ることができ、妻の協力もあって徐々に回復。

人の体は脂質がメインエネルギー
私たちの体は本来、糖質だけでなく脂質も効率的にエネルギーに変換できる仕組みを持っています。むしろ人類の歴史をたどれば、原始の時代には狩猟や採集で得られる食料が中心で、糖質は季節や地域によって限られた貴重な栄養源でした。冬や食料が乏しい時期には、獣の肉や魚、木の実などの脂質を豊富に含む食材が主要なエネルギー源だったのです。
ところが現代では、白米・パン・砂糖・加工食品といった糖質を多く含む食べ物が365日いつでも手に入る時代になりました。結果として、私たちの代謝は「糖質を優先的に使うモード」に固定され、脂質を燃やす能力(脂質代謝能力)が極端に衰えてしまったのです。そのため、食べた脂質をエネルギーに変えることが苦手になり、体脂肪として蓄積しやすくなっています。
私が「脂質を主なエネルギー源とする生き方」に興味を持ったのは、この事実を知ったときでした。さらに、脂質代謝を高めることで血糖値が安定し、エネルギー切れや急な眠気を防げること、そして慢性炎症の抑制にもつながるという科学的な知見にも触れました。
この理論は、私が抱えていた日中の倦怠感や集中力の低下、どんなに頑張っても一向に脂肪が減らない、といった不調の原因を、一気に説明してくれるものでした。
「これは試さずにはいられない」──そう思い、私はすぐに実践を始めたのです。
ケトジェニックとの出会いと限界

ケトジェニックの考え方はとてもシンプルです。
“食事からの糖質摂取を極限まで減らすことで、体についた脂肪をエネルギーに変換し、体脂肪を減らして痩せる。脂肪をエネルギーに変える際に生まれる物質がケトン体であり、体内でケトン体を生み出せている状態のことをケトーシスと呼ぶ”
糖質を極端に制限してケトーシスの状態に入ると、確かに短期間で体調が改善し、集中力や体力が戻ると共に体重も一気に数キロ落ちました。
しかし同時に、厳格な糖質制限は食の楽しみを奪い、生活の自由度を下げてしまうことにも気づきました。私はお米が大好きですし、甘いものも大好きです。もしケトジェニックを続けるのであればいつまでも大好きなものを我慢しなければならない。痩せることはできるのかもしれませんが、果たしてそれは幸せなのでしょうか…?
「ケトライフ」という新しい提案

そこで私が生み出したのが「ケトライフ」という考え方。
ケトライフを一言で表すと、ケトジェニックな考え方に基づいたライフスタイル。
極端な糖質制限をするのではなく、体内の脂質代謝を邪魔する血糖値の急上昇を抑制し、日常の中で意識的に脂質代謝モードを取り入れる習慣です。
…とまあ難しいこと言っておりますが、簡単に言うと
「好きなもの我慢しないで健康になりたいな」
を実現するためのメソッドです(わがままですね 笑)。
ケトライフの三大原則
①血糖値を急上昇させる糖質を控えて良質な脂質を積極的に摂る血糖値を急上昇させる食生活はインスリンを過剰に分泌させて脂肪蓄積に繋がります。また、インスリンが過剰に分泌されると血糖値が乱高下してしまう傾向にあり、強い眠気・集中力低下・空腹感を招きます。
そこで、白砂糖や精製小麦などの高GI食品(血糖値が急激に上がるもの)を控え、代わりにMCTオイル・ナッツ類・オメガ3脂肪酸など、代謝を活性化する良質な脂質からカロリーを摂取します。

②体のバランスを整えるタンパク質と食物繊維を不足させない
良質な脂質だけでは体は完成しません。筋肉やホルモンの材料になるタンパク質、腸内環境を整える食物繊維は、血糖コントロールや免疫力の安定にも欠かせません。肉・魚・卵・大豆食品、そして野菜や発酵食品をバランスよく組み合わせます。

③7時間以上の睡眠時間と12時間の空腹期間を作る
「睡眠は食事と関係ないのでは?」
と思うかもしれませんが、実は寝ないだけで人は太ります。
また、食べない時間(空腹時間)をしっかり確保することで、体はエネルギー源として脂肪を使いやすくなり、自然と脂質代謝モードへ移行します。
(12時間の空腹期間は睡眠時間を活用すれば意外と簡単に作れます)

これらの原則は、ケトジェニックの代謝理論だけでなく、栄養素の相互作用や体を細胞レベルで捉えていくオーソモレキュラー(分子栄養医学)の概念も取り入れて作り上げました。その結果、単なる糖質制限や脂質摂取の枠を超え、代謝の柔軟性を高めつつ、ホルモン・免疫・脳機能までも最適化する「ケトライフ」の基礎が完成しました。
ここには、短期的なケトジェニックやファスティングの良い部分を上手に取り入れ、栄養素の不足を補いながら長期的に続けられるための科学的な土台が詰まっています。

2025年6月25日(水)発行の、『日本食糧新聞』特集「食と健康の未来像」にて、私のインタビュー記事が掲載されました。当社が提唱する「ケトライフ」についてご紹介いただいております。
YouTube発信と商品開発の二つの軸
しかし、このケトライフの考え方はまだ世の中に十分広まっていません。私はMCTオイル&KETO専門店の商品開発責任者として、毎日続けられる高品質な商品──MCTオイル、オメガ3サプリメント、低糖質甘味料など──を開発していますが、それだけではケトライフの考え方を十分に広げることはできない。
だから私は、この正しい知識と実践の方法を一人でも多くの人に届けたい──その手段としてYouTubeを選びました。
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世の中には「これさえ食べなければ健康になる」といった極端な情報や、特定の食品を悪者にする偏った意見、さらには大企業のマーケティングによって作られた一方的な情報があふれています。
そんな現状を目の当たりにした私は、体の仕組みを徹底的に学び、自らの体を使って実験し、科学的に本当に正しいと確信できる情報だけをお届けすることにこだわります。
同じ基準で商品開発にも臨み、本当に信じられる原材料だけを厳選し、安心して毎日続けられる品質を追求しています。

私は情報発信だけ、もしくは商品開発だけ、では足りないと考えています。
正しい知識と、それを実践できるツールの両方を提供することで初めて、人は健康なライフスタイルを“自分のもの”にできると信じています。
この二つの活動を同時に行うことこそが、私の強みであり使命です。
目指すのは「健康が当たり前」の社会

私が描く未来は、ケトライフの考え方が広がり、
一人ひとりが自分の体と真剣に向き合う力を持つことです。
その結果、日本全体の健康水準が底上げされ、生活習慣病の予防や医療費の削減、そして国民の生産性向上へとつながる。これは決して理想論ではなく、今の日本社会にとって必要不可欠な未来像だと考えています。
会社とともに実現するケトライフの未来
もちろん、この壮大な挑戦は私一人の力でできることではありません。幸いなことに、私が所属する勝山ネクステージという会社が目指している方向性は、まさに私が描く未来と同じです。
<経営理念>
「私たち勝山ネクステージは、
MCTオイルおよびケトン代謝に関わる商品およびサービスを
広く社会に訴求し普及させることを通じて、食と健康の新しい未来を切り開き、
国民の健康と福祉に大きく寄与することを、事業の意義目的とします」
「ケトライフ」を普及させることは、会社の理念と重なり、多くの協力者や仲間の存在があって初めて実現に近づきます。また、既に当社の商品を永きに渡って購入してくださるユーザー様もたくさんいらっしゃり、毎月届くたくさんのお便りを見るたび、当社の商品によって少しでも健康に近づく人がいると思うと本当に嬉しく思います。
私はこの環境に強い希望を持ち、共に未来を切り拓いていけると確信しています。
今後の具体的な取り組み
最後に、この壮大なビジョンを実現するため、すでに動いている複数のプロジェクトをご紹介させてください。①新商品 KETO DIET SHAKE(ケトダイエットシェイク)
MCTオイルやグラスフェッドバター、アボカドオイルなどを配合した脂質特化型のシェイク飲料を25年秋に発売予定です。
これは単なる栄養補助食品ではなく、この商品を通じてケトライフの考え方を理解してもらうための商品であり、短期集中のファスティングプログラムも併せて開発中です。
このファスティングプログラムは従来の食べないファスティングとは一線を画す新しい形であり、代謝をケトーシス(脂質代謝)に導きながら栄養をしっかり補う新しい形のファスティングとして提案します。
②新商品 KETO BOOSTER (ケトブースター)D-BHB 3000
"ケトン体を上げて健康に"というKETOneUP(ケトナップ)ブランドの中核を担うべく、ケトン体を直接摂取できる粉末飲料を25年秋に発売予定です。
ショ糖を発酵させて製造した天然由来のD-BHBを用いた高品質な製品でありながら、人工甘味料や余計な添加物を使わずに仕上げました。MCTオイルと組み合わせることで、皆さまのケトライフをより加速させます。
③書籍の執筆
ケトライフの理論と実践法を体系化した書籍を現在執筆中で、26年春頃の出版を予定しています。これにより、より多くの人にケトライフを体系的に学び、実践してもらえる土台を作りたいと考えております。
私の使命
YouTubeでの発信、商品開発、そしてこれからの新しい取り組み。すべての軸は「ケトライフを社会に広める」ためにあります。

健康が当たり前の社会を作る──
これは私一人ではできない挑戦ですが、会社や仲間、多くの協力者とともに取り組めば必ず実現できると信じています。
そしてその挑戦の一歩が、今まさに動き始めています。
ケトライフを通じて一人でも多くの人が健康になりますように。