相続手続きサービスのプラットフォーム「みんなの相続窓口」を運営する株式会社ルリアン(本店所在地:京都府京都市、代表取締役会長兼 CEO 藤巻米隆)は、TOKYO PRO Market上場後最初の創業記念日(8周年)となる2026年4月2日を機に、「人材戦略Ver.3.0」をスタートし初めての新卒採用に踏み切ります。募集要項等は後日の発表となりますが、これまでを支えてきた社員のバックグラウンド(人材戦略Ver.1.0、Ver.2.0)を紹介しながら、会社としての歩みを振り返ります。


人材戦略Ver.1.0 ワンストップサービスの基盤

お客様に「できません」を言わないために

 司法書士出身である創業者の藤巻をはじめとした当初スタッフは、相続手続きのために連携し合っていたさまざまな士業の各法人の出身者でした。もともと、藤巻が創業に至ったきっかけが、一般のお客様に「ワンストップサービス」を提供するのに適したものは何かを考え抜いた結果でした。

「人と人をつなぐ」企業ビジョンを担う人材戦略Ver.3.0がスタート 4.2 創業8周年を機に新卒採用に踏み切る「上場1年生」の人材史


▲当社代表取締役会長兼CEOの藤巻米隆(ふじまき・よねたか)

 各士業には定められた法律や規則があり、お客様に提供できるサポートも内容などが決まっています。一般的に「業際」と呼ばれる問題で、例えばお客様が行政書士に手続きを依頼した際に、ある業務について「できない」と言われる場合があります。お客様からすると「冷たい」「親身ではない」「途中で投げ出した」などの気持ちが芽生えますが、法に触れる可能性があるからには、関わることができません。士業側も苦痛でありお客様にも不快感となる「できません」が飛び交ってしまう状況、それが業際です。行政書士がその業務を担当できる別の専門家につないでくれる場合もありますが、お客様がその行政書士に不信感を抱いてしまった場合や行政書士にネットワークがないケースでは、お客様自身が新たな専門家を探すことになります。

 当社の運営するプラットフォームは、こうした不便を防ぐためにあります。場面に応じてそこに必要な専門家が担当し、滞りのないように進めることが大きな目的となっています。そのプラットフォーム実現のため、さまざまな知見をもった人材が集まったのがVer.1.0となります。司法書士、行政書士などの経験者を含めた、さまざまな士業の法人から人材が集い、プラットフォームと事業の基盤が作られました。特に注力したのは、それらを一元的に管理するための工程ツールの開発であり、その開発もエンジニアではなく士業事務所の出身者によって行われました。

相続工学誕生秘話。" data-description="京都に本社を構え、相続手続きサービスのプラットフォーム「みんなの相続窓口」を運営する株式会社ルリアン" data-src="https://prtimes.jp/story/detail/XBaEMJS6AYB" data-site-name="PR TIMES STORY">「紙からの脱却」アナログだった相続の手続きをITド素人がたった半年でDXしちゃった物語。 相続工学誕生秘話。PR TIMES STORY×

人材戦略Ver.2.0 ガバナンスとブランディング

「信は力なり」。お客様に安心していただくために

 プラットフォームとしての事業進化のため、Ver.1.0とは異なる相続・終活のスペシャリストを迎えることになりました。金融機関や不動産業界の出身者、元公務員などが仲間に加わり、プラットフォームは幅と深さを増していきました。

 また、相続・終活という極めてデリケートな情報を取り扱う事業者として、(特殊詐欺の被害が拡大した時期でもあり)いかに不審に思われないようにするかという課題もありました。ご紹介いただいた金融機関や葬儀社などに「怪しい会社ではないか」のような問い合わせがされたこともありました。それらの解決策として、「東京証券取引所への上場」と「ブランディング」によるクレジット(信用向上)戦略が選択されました。すなわち、ガバナンス部門とクリエイティブ部門という、一見して相反する要素を付け加える人材戦略が求められました。

 前者のために上場企業グループ、政府系企業など統制の強い企業の管理部門出身者に加え、司法試験合格者、公認会計士試験合格者、社会保険労務士試験合格者などの専門知識を有する人材も加わりました。法務、与信を含めた取引先管理、内部監査などの部門が次々に創設され、作られていきました。経理担当者においても監査法人による会計監査という大きな役割が加わり、人材の補強と強化が続けられました。


 後者のためには、テレビ業界、プロスポーツクラブやフィットネス産業、映画業界、インターネット業界などの出身者が加わり、ブランドやコンテンツの整備が進められました。

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 旧社名(株式会社back50)からの変更、企業ロゴや各種プロパティの制定、プラットフォーム名「みんなの相続窓口」「みんなの終活窓口」の再定義や、会社案内、サービスガイド等の外部向けパンフレットなどの再編集などが進められました。また、相続データを活用した「相続工学」などのシンクタンク機能を充実させていくとともに、清水エスパルスをはじめとしたいくつかのプロスポーツチームを通じた地域貢献も行われました。

 この戦略期は、事業進化とクレジット(信用向上)という企業としてのサステナビリティを獲得するための時期でもあり、2025年11月21日に東京証券取引所TOKYO PRO Marketへの上場や、読売新聞、朝日新聞などによる相続工学の報道などにより、一定の成果を収めました。まさに「信は力なり」。多くの皆様の信頼を受け、企業としてのステージを上げることができました。

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▲東京証券取引所上場記念セレモニーにて

人材戦略Ver.3.0 企業としての多様性と柔軟性

「未知の道を紡げ」。新卒を含めた魅力ある組織へ

 上場や知名度の向上はゴールではありません。当社の企業ビジョン「争いを防ぎ 人と人をつなぐ」は、相続や終活の手続きを滞りなく進めることで家族間や関係者間の争いごとを防ぎ、人と人をつないでいこうというものです。このビジョンは、個人の一生(ライフタイム)だけでなく家族としてのサイクル(ファミリータイム)をサポートしていくことを根源的な目標としています。

 その点では、これまでの事業の核であった相続・終活に関する手続き面のサポートということでは、まったく足りません。今後の生活をどのように設計していくか? そのための資金をどうするのか? 相続した不動産は売るのか貸すのか? 次の相続をスムーズに進めるための長期的な計画は? など、お客様が抱えるさまざまな疑問に答え、対応していくための幅広いサービス基盤が必要になってきます。

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 顕在化したサービスニーズには専門事業者連携によって解決していけるとしても、将来生まれる未知のニーズを想像、あるいは創造してサポートしていくには、組織としての企画力、コンサル力とともに柔軟性も必要とされます。
上場後最初に迎える創業記念日である2026年4月2日を契機として、人材の多様性をより広げていくことがVer.3.0の根幹となります。さまざまな事業の経験者を迎え入れていくことに加え、あらゆる可能性を秘めた新卒の採用も開始します。上場後、そして新卒採用の1期生となる人材を求めていきます。

 上場から数ヶ月で、すでに十数人の新しい力を迎えています。上場前後で飛躍的に増えた転職希望者との面接対応で、人事担当者からは嬉しい悲鳴が上がっています。ここまでの礎となった人材と、これから加わる多様性のある人材。人と人をつないで、ルリアンは未来へと歩みます。

※新卒採用の選考・面接の開始は6月を予定しています。エントリーシートの締切等を含めた募集方法については後日、公表いたします。

※転職希望者は当社採用ページへ(https://le-lien.co.jp/recruit/

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