株式会社Shylphは、個人M&Aの買い手に特化した伴走支援【M&Acompass】を提供しています。
M&Acompassは、これまでM&Aの専門家のサポートが十分に届いていなかった個人の買い手向けの伴走支援であり、成約を目指すための戦略立案・案件探しといった初期的な工程からクロージングまでを支援するサービスです。
2023年からサービスを本格的に提供し始め、現在、入会者および成約者も増えております。
このストーリーでは、当社代表取締役社長の柴﨑の言葉とともに、個人M&Aの買い手向けの伴走支援を始めた背景をお伝えします。
【株式会社Shylph 代表取締役社長 柴﨑 洋人】
埼玉県出身。2011年、京都大学経済学部経営学科卒業後、野村證券に入社し、本店営業部にてリテールセール、ホールセールスに従事。レコフやEYストラテジー・アンド・コンサルティング(旧EYTAS)などで多数のM&A案件成約を手掛ける。フィンテックベンチャー企業で新規事業の立ち上げを経て、20年12月、Shylphを設立。趣味はキャンプ、スノーボードなど。
当社代表の柴﨑は、京都大学経済学部を卒業し、野村證券で各種セールスに従事した後、レコフやEYストラテジー・アンド・コンサルティング(旧EYTAS)でM&Aアドバイザリーの経験を積みました。
柴﨑
「これまで合計で5000社、成約実績ベースで1000億円超のM&Aに携わってきましたが、そのほとんどは大企業や中堅企業が関わる中規模から大規模なM&Aでした。そのため社会課題である事業承継の問題を解決できた実感はありませんでした」
ここで、社会課題としても盛んに取り上げられるようになった事業承継に関連する数字を整理してみたいと思います。
中小企業庁によると(※1)、2025年までに、70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人おり、そのうちの約半数である127万社の後継者が未定です。
このようななか、株式会社レコフデータによると(※2)、2023年に日本企業が関連したM&Aの件数は4105件です。また、国内最大規模のM&AプラットフォームであるBATONZでは、2023年に1888件のM&Aが成約しています(※3)。
もちろん全てのM&Aが開示されるわけではないため、上記の数字に表れないM&Aも存在しています。しかし、127万社の中小企業・小規模事業者の後継者が決まっていない状況を考えると、1年間に実施されているM&Aの数として十分とは言えません。
柴﨑
「このような状況を解決するためには、個人にM&A専門家のサポートを届け、127万社の受け皿となる買い手の数を増やさなければならないと考えました。個人がM&Aを活用して自由に起業できる社会を実現できれば、後継者不在の問題の解決にもつながるはずです」
個人の買い手にもメリットがあります。既存の事業やアセットを効率的に活用して起業することで、ビジネスを軌道に乗せるまでの時間を短縮できるためです。昨今、各社において副業が解禁され、フリーランス人口も増加する等、働き方の多様性が増し、人生100年時代を迎えて、退職後のセカンドキャリアを構築する動きは今後ますます活発になります。
そのため、M&Aを活用した起業は多くのビジネスパーソンにとって意義のある選択肢になると考えています。
このように、当社は個人の買い手に対する支援こそが後継者不在の社会課題を解決するために必要だと考えています。そして、各種のM&Aマッチングプラットフォームの発達により、個人がM&Aを成功させる環境も整ってきています。
しかし、実際のところ、個人が単独でM&Aを成約させるためには様々な課題があります。M&Aに関する知識はインターネットや書籍にあふれていますが、それらを体系化して習得することは決して容易ではありません。
弊社はこれまでに数百名の個人と面談を実施してきましたが、個人が単独でM&Aに臨むと次のような課題が発生します。
一方で、個人がM&A仲介会社を頼ることは難しい状況です。
柴﨑
「個人の買い手のなかには、膨大な時間をかけてトライ&エラーを繰り返し、単独でM&Aを成功させる人物もいます。しかし、それは誰にでもできるものではありません。私たちは、一般的なビジネスパーソンが自由にM&Aを活用できる状態を作りたいと考えています」
M&Aはあくまでも手段です。M&Aを用いて達成すべき目的には「独立して、ビジネスを始めたい」「副業として月20万円の収入を得たい」のようにさまざまですが、個人の買い手にとって重要なのは、M&Aを成約させた後の工程に時間とお金を使うことです。
そこで当社は、個人の買い手に過度の負担を課すことなく、M&Aを成約させるために必要な支援を提供する【M&Acompass】のサービスを立ち上げました。
M&A専門家の支援を受けながら、M&Aマッチングプラットフォームを活用する。これが個人がM&Aを成約させるために必要な要素です。
【M&Acompass】は、最短3カ月でのM&A成約を目指す完全実践型の伴走支援であり、次の3つの特徴を備えています。
これらのツールを最大限に活用することで、個人の買い手であっても【リスクをコントロールした上で適切な価格で会社もしくは事業を取得】できます。
約1カ月で匿名で掲載されるM&A案件を目利きできる状態を構築し、2カ月目以降は個別具体的な案件の交渉と分析を行い、クロージングを目指します。
3カ月目には、意向表明書の提出や基本合意の締結により独占交渉権を得て、デューデリジェンスに入っていきます。そして、4カ月目には譲渡契約書を締結し、クロージングまで完了させます。
柴﨑
「上述したスケジュールは、あくまで1つの例ですが、M&Acompassをご利用いただければ4カ月での成約を十分に目指せると考えています。M&Acompassは、これまで個人の買い手に届けられなかった【M&Aの全工程に対するフルサポート】を実現していると自信を持っています」
「60歳で定年退職し、セカンドキャリアとして自分のビジネスを始めたい」
「40代~50代に差し掛かり、自らのスキルと知見を活かして大きな成功を掴みたい」
このような想いを潜在的に抱えているビジネスパーソンは決して少なくないと思います。しかし、ゼロから起業して、取引先を開拓し、組織を作っていくためには膨大な時間と工数がかかります。それらの理由から自らの夢を諦めてしまうこともあるでしょう。
しかし、M&Aを活用すると、時間や工数を削減しながら低リスクでビジネスをスタートさせることができます。すでに売上・利益、組織、取引先がある小規模な会社や事業を取得できるためです。
柴﨑
「M&Aがビジネスパーソンにもたらす可能性は、まさに無限大だと考えています。個人の買い手の方には、専門的なフォローをM&Acompassに丸投げしていただき、今すぐに行動を開始してほしいと思います。それが数カ月後の起業・独立につながります」
当社では、個人の買い手の方に伴走支援を体験していただくための【オンライン無料体験会】も実施しています。ぜひお気軽にご参加ください!
当社は、今後も個人の買い手に特化した伴走支援を突き詰め、1人でも多くのビジネスパーソンの力になれるように努めてまいります。
(※1)
中小企業庁「中小企業・小規模事業者におけるM&Aの現状と課題」
(※2)
株式会社レコフデータ「2023年のM&A回顧(2023年1-12月の日本企業のM&A動向)
(※3)
株式会社バトンズ「数字で見るバトンズ」
■サービス詳細
名称:M&Acompass(エムアンドエーコンパス)
サービス内容:個人の買い手向けのM&A伴走支援
対応エリア:日本全国
金額:3カ月~のサポート/45万円~(税別)
URL:https://www.macompass.jp/
無料体験会のご予約:https://form.run/@support-pScNhJpONLOuCFxfzNH6
■会社概要
株式会社Shylphは、「Support your Adventure」(クライアントの挑戦を応援する)をミッションに企業のM&Aだけでなく、個人が自由に起業・イグジットできる環境の実現を目指します。
所在地:〒105‐0013東京都港区浜松町二丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F(RESONANCE内)
設立: 2020年12月
代表取締役社長:柴﨑洋人
会社HP:https://www.shylph-capital.com/
M&Acompassは、これまでM&Aの専門家のサポートが十分に届いていなかった個人の買い手向けの伴走支援であり、成約を目指すための戦略立案・案件探しといった初期的な工程からクロージングまでを支援するサービスです。
2023年からサービスを本格的に提供し始め、現在、入会者および成約者も増えております。
このストーリーでは、当社代表取締役社長の柴﨑の言葉とともに、個人M&Aの買い手向けの伴走支援を始めた背景をお伝えします。
【株式会社Shylph 代表取締役社長 柴﨑 洋人】
埼玉県出身。2011年、京都大学経済学部経営学科卒業後、野村證券に入社し、本店営業部にてリテールセール、ホールセールスに従事。レコフやEYストラテジー・アンド・コンサルティング(旧EYTAS)などで多数のM&A案件成約を手掛ける。フィンテックベンチャー企業で新規事業の立ち上げを経て、20年12月、Shylphを設立。趣味はキャンプ、スノーボードなど。
個人M&Aの増加は、事業承継の社会課題解決につながる

当社代表の柴﨑は、京都大学経済学部を卒業し、野村證券で各種セールスに従事した後、レコフやEYストラテジー・アンド・コンサルティング(旧EYTAS)でM&Aアドバイザリーの経験を積みました。
柴﨑
「これまで合計で5000社、成約実績ベースで1000億円超のM&Aに携わってきましたが、そのほとんどは大企業や中堅企業が関わる中規模から大規模なM&Aでした。そのため社会課題である事業承継の問題を解決できた実感はありませんでした」
ここで、社会課題としても盛んに取り上げられるようになった事業承継に関連する数字を整理してみたいと思います。
中小企業庁によると(※1)、2025年までに、70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人おり、そのうちの約半数である127万社の後継者が未定です。
このようななか、株式会社レコフデータによると(※2)、2023年に日本企業が関連したM&Aの件数は4105件です。また、国内最大規模のM&AプラットフォームであるBATONZでは、2023年に1888件のM&Aが成約しています(※3)。
もちろん全てのM&Aが開示されるわけではないため、上記の数字に表れないM&Aも存在しています。しかし、127万社の中小企業・小規模事業者の後継者が決まっていない状況を考えると、1年間に実施されているM&Aの数として十分とは言えません。
柴﨑
「このような状況を解決するためには、個人にM&A専門家のサポートを届け、127万社の受け皿となる買い手の数を増やさなければならないと考えました。個人がM&Aを活用して自由に起業できる社会を実現できれば、後継者不在の問題の解決にもつながるはずです」
個人の買い手にもメリットがあります。既存の事業やアセットを効率的に活用して起業することで、ビジネスを軌道に乗せるまでの時間を短縮できるためです。昨今、各社において副業が解禁され、フリーランス人口も増加する等、働き方の多様性が増し、人生100年時代を迎えて、退職後のセカンドキャリアを構築する動きは今後ますます活発になります。
そのため、M&Aを活用した起業は多くのビジネスパーソンにとって意義のある選択肢になると考えています。
個人M&Aの課題:M&Aを戦略的に進める難しさ

このように、当社は個人の買い手に対する支援こそが後継者不在の社会課題を解決するために必要だと考えています。そして、各種のM&Aマッチングプラットフォームの発達により、個人がM&Aを成功させる環境も整ってきています。
しかし、実際のところ、個人が単独でM&Aを成約させるためには様々な課題があります。M&Aに関する知識はインターネットや書籍にあふれていますが、それらを体系化して習得することは決して容易ではありません。
弊社はこれまでに数百名の個人と面談を実施してきましたが、個人が単独でM&Aに臨むと次のような課題が発生します。
- そもそもM&A戦略を立案できず、案件探しの基準を構築できない
- 交渉を進めるべき案件が見つからない
- 交渉のために必要な資料がわからない
- 資料をどのように分析すべきかわからない
- 譲渡価格が妥当か判断できない
- M&Aプロセスを前提とした戦略的な交渉ができない
- デューデリジェンスと最終契約を用いたリスクコントロールができない
一方で、個人がM&A仲介会社を頼ることは難しい状況です。
それはM&A仲介会社の定める手数料が個人にとって高すぎるためです。
柴﨑
「個人の買い手のなかには、膨大な時間をかけてトライ&エラーを繰り返し、単独でM&Aを成功させる人物もいます。しかし、それは誰にでもできるものではありません。私たちは、一般的なビジネスパーソンが自由にM&Aを活用できる状態を作りたいと考えています」
M&Aはあくまでも手段です。M&Aを用いて達成すべき目的には「独立して、ビジネスを始めたい」「副業として月20万円の収入を得たい」のようにさまざまですが、個人の買い手にとって重要なのは、M&Aを成約させた後の工程に時間とお金を使うことです。
そこで当社は、個人の買い手に過度の負担を課すことなく、M&Aを成約させるために必要な支援を提供する【M&Acompass】のサービスを立ち上げました。
M&A専門家の支援を受けながら、M&Aマッチングプラットフォームを活用する。これが個人がM&Aを成約させるために必要な要素です。
最短3カ月で成約を目指す【M&Acompass】の3つの特徴

【M&Acompass】は、最短3カ月でのM&A成約を目指す完全実践型の伴走支援であり、次の3つの特徴を備えています。
特徴①:現役のM&Aコンサルタントが成約まで伴走
数々のM&Aの成約を実現した現役のM&Aコンサルタントが、全工程で個人の買い手に伴走します。そのため、個人の買い手は【常に相談できる専門家】を得られます。特徴②:個別具体的なM&Aに合わせた分析・交渉支援
M&Aの案件には1つとして同じものはありません。個別具体的な案件ごとに発生する課題や論点を迅速に解消できるように、M&Aコンサルタントが分析・交渉を支援します。これにより、個人の買い手は【案件探しを始めとした行動にリソースを割く】ことができます。特徴③:独自ツールを活用してノウハウ習得を効率化
M&Acompassでは、次のような独自ツールを提供しています。- M&A実務に沿って作成した「記事コンテンツ」
- 個々の買い手に合わせて戦略を記載した「コンサルティング提案書」
- 匿名情報に対する目利き力を高める「案件評価シート」
- 返信率90%超の「メッセージテンプレート」
- 対象案件の資料収集をサポートする「資料収集リスト」
- 対象案件の理解を深めるための「ヒアリングシート」
- 対象会社の財務分析に使う「三期比較シート」
- 対象会社の譲渡価格分析に使う「簡易株価/事業評価シート」
これらのツールを最大限に活用することで、個人の買い手であっても【リスクをコントロールした上で適切な価格で会社もしくは事業を取得】できます。
個人M&Aのスケジュールイメージ
個人の買い手が、4カ月での成約を目指す場合のスケジュールイメージは次の通りです。
約1カ月で匿名で掲載されるM&A案件を目利きできる状態を構築し、2カ月目以降は個別具体的な案件の交渉と分析を行い、クロージングを目指します。
3カ月目には、意向表明書の提出や基本合意の締結により独占交渉権を得て、デューデリジェンスに入っていきます。そして、4カ月目には譲渡契約書を締結し、クロージングまで完了させます。
柴﨑
「上述したスケジュールは、あくまで1つの例ですが、M&Acompassをご利用いただければ4カ月での成約を十分に目指せると考えています。M&Acompassは、これまで個人の買い手に届けられなかった【M&Aの全工程に対するフルサポート】を実現していると自信を持っています」
M&Aはビジネスパーソンの可能性を大きく広げます!

「60歳で定年退職し、セカンドキャリアとして自分のビジネスを始めたい」
「40代~50代に差し掛かり、自らのスキルと知見を活かして大きな成功を掴みたい」
このような想いを潜在的に抱えているビジネスパーソンは決して少なくないと思います。しかし、ゼロから起業して、取引先を開拓し、組織を作っていくためには膨大な時間と工数がかかります。それらの理由から自らの夢を諦めてしまうこともあるでしょう。
しかし、M&Aを活用すると、時間や工数を削減しながら低リスクでビジネスをスタートさせることができます。すでに売上・利益、組織、取引先がある小規模な会社や事業を取得できるためです。
柴﨑
「M&Aがビジネスパーソンにもたらす可能性は、まさに無限大だと考えています。個人の買い手の方には、専門的なフォローをM&Acompassに丸投げしていただき、今すぐに行動を開始してほしいと思います。それが数カ月後の起業・独立につながります」
当社では、個人の買い手の方に伴走支援を体験していただくための【オンライン無料体験会】も実施しています。ぜひお気軽にご参加ください!
当社は、今後も個人の買い手に特化した伴走支援を突き詰め、1人でも多くのビジネスパーソンの力になれるように努めてまいります。

(※1)
中小企業庁「中小企業・小規模事業者におけるM&Aの現状と課題」
(※2)
株式会社レコフデータ「2023年のM&A回顧(2023年1-12月の日本企業のM&A動向)
(※3)
株式会社バトンズ「数字で見るバトンズ」
■サービス詳細
名称:M&Acompass(エムアンドエーコンパス)
サービス内容:個人の買い手向けのM&A伴走支援
対応エリア:日本全国
金額:3カ月~のサポート/45万円~(税別)
URL:https://www.macompass.jp/
無料体験会のご予約:https://form.run/@support-pScNhJpONLOuCFxfzNH6
■会社概要
株式会社Shylphは、「Support your Adventure」(クライアントの挑戦を応援する)をミッションに企業のM&Aだけでなく、個人が自由に起業・イグジットできる環境の実現を目指します。
所在地:〒105‐0013東京都港区浜松町二丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F(RESONANCE内)
設立: 2020年12月
代表取締役社長:柴﨑洋人
会社HP:https://www.shylph-capital.com/
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