パフォーマンス・マネジメントは、リアルタイムフィードバックをもとにした、アジャイルな、新しいマネジメントのモデルです。
近年では、GoogleやMicrosoftなどの欧米企業や、日本国内でもSansan、マネーフォワードなど先進的な企業やSONYなどの大企業で導入が進んでいます。
弊社では、パフォーマンス・マネジメントを実現するためのSaaSを提供しており、目標管理(MBO/OKR)や1on1、リアルタイムフィードバック、人事評価、従業員のエンゲージメントやコンディションの可視化をオールインワンプラットフォームにてご支援をしています。
このストーリーでは、パフォーマンス・マネジメント支援SaaS「HiManager」の開発エピソードやなぜ開発したのかという想いについてお伝えしたいと思います。
従業員のエンゲージメント、心理的安全性の向上にコミットするサービスの提供を目指し、ハイマネージャーを創業
ハイマネージャー株式会社創業する前に、4年間PwCにて人事コンサルをしている中で雇用の流動性の高まりや、ミレニアル世代が会社に求めることが変わってきている世の中において、単に企業の観点から考えた人事制度だけではもう機能しない世の中になっていることを実感していました。また、今後は従業員の観点から従業員にいかに良い体験を提供できるかという、エンプロイーエクスペリエンスの重要性の高まりを肌で感じました。
エンプロイーエクスペリエンスを高めていく中で一番大切だと思うのが心理的安全性です。
心理的安全性というのは、従業員が会社の中でも自分の素を出せる状態ということになります。
いわば会社の中に安全基地があるような状態です。
そして心理的安全性を高めると組織のエンゲージメントが高まり、そしてエンゲージメントが高まると、企業の売上・利益の増加や離職率の低下が実現できるということも様々な研究により証明されています。
今後は従業員の観点から従業員にいかに良い体験をさせ、心理的安全性を高め、エンゲージメントを向上させていくかということが重要になってくる、時代がどんどんエンプロイーエクスペリエンスやウェルビーイングといった個々人の生産性や個人の体験をよくしていくという所にシフトしており、これが会社や組織が目指すべき姿だと確信しました。
上記のような思いから、従業員のエンゲージメント向上や心理的安全性を高められるサービスを作りたいと思い、ハイマネージャー株式会社を創業し、「HiManager」の開発をスタートさせました。
未経験からのプロダクト開発の苦労。導入企業は100社を超え、クライアントの組織マネジメントに貢献
ただ、これまでにプロダクト開発自体未経験であったため、開発は大変でした。
まずは海外のHRテックサービスを中心にベンチマークを徹底的に行いました。
なぜなら、前職のPwCで海外のHRテックサービスを調べて、今後の日本でどういうサービスが必要とされるのかをクライアントに提案するプロジェクトに携わっており、海外のHRテックが5年遅れて日本に来ることが分かっていたからです。
ベンチマークの結果、コーチング、1on1、フィードバック、OKRという新しい目標管理の仕組みを導入することでエンゲージメントを高めていくパフォーマンス・マネジメントに行き着き、それを支援するSaaSの開発に注力していきました。
また私自身が営業の経験が全くなく、どのように会社に営業してよいか分からず、創業当初は営業活動にも苦労しました。
まずは3か月で100名の経営者に会うという目標を立てて、毎日どこかの人事のイベントに行って名刺交換をして、夜にメッセージを送って、また次の日は何かのイベントに出掛けて、その裏側でプロダクト開発するといったことやっていて、かなり大変でした。
そのような中で、創業して一番最初にご支援させていただいた会社が1年で従業員の半分が会社を辞めてしまうという出来事が起こりました。改めて従業員の離職がビジネスに与えるインパクトの大きさを実感して、さらに心理的安全性や従業員のエンゲージメントが高い組織を作りたいという思いが強くなっていきました。
その後2019年にサービスをリリースすることができ、現在では100社を超えるクライアントで「Himanager」を導入させていただき、従業員エンゲージメントがの向上し組織の心理的安全性が高まったり、生産性向上に繋がったというお声を多数頂けるようになりました。
具体的には、エンゲージメントが向上し、メンタル不調の方も減り、離職率も20%以上改善ができたなどの事例や弊社のサービスをきっかけにマネジメントや評価制度を刷新されたクライアントもいらっしゃいます。
今後もこれまでのマネジメントを変革して、組織のさらなる成長や社員エンゲージメント向上させ、新しい働き方を支える基盤になれればと考えております。
SaaSの提供だけでなく、コンサルティングも組み合わせクライアントの課題と向き合う
今後の弊社の方向性としては、BPaaS(Business Process as a Service)企業として成長していくことを目指しています。
つまり、SaaSとコンサルティングを組み合わせて、クライアントの課題を一気通貫でご支援していくことです。
BPaaSに取り組んでいく背景としては、2020年までは、「HiManager」のみのサービス提供でしたが、クライアント企業においては、人事制度自体がなかったり、1on1をやったことがない等のSaaSだけでは解決できない課題が多く、クライアント企業からはSaaS以外の人事制度設計や研修等も支援してもらえないかとの声を多数頂きました。
弊社の目的は、「HiManager」を導入して頂く事がゴールではなく、パフォーマンス・マネジメントを浸透させ、最終的にはクライアント企業のエンゲージメントや心理的安全性を向上させていくことです。
そのため、2020年以降はSaaSだけでは解決できない人事領域の課題に対して、前職のPwCでのコンサル経験を活かし、人事制度設計や研修等のコンサルティングを行い、その後、「HiManager」を活用して運用支援をサポートし一気通貫でクライアントをご支援できるサービスを開始しました。
また「HiManger」に関しては、更なるアップデートを行い、AIを活用して、一人一人にあった最適なマネジメントを行うことができるアクションプラットフォームの実現を目指しています。アクションプラットフォームとは、一言で言うと「各領域のデータを統合し、最適なアクションをレコメンドできるプラットフォーム」です。
例えば、Amazonを使っているときに商品がレコメンドされるような感覚で、マネジメントの打ち手や部下へのコミュニケーションのアドバイスが送られてきて、一人一人に合ったマネジメントが実現されることにより、それぞれの社員が居場所を感じ、心理的安全性の高い環境でパフォーマンスを発揮することができる。
我々ハイマネージャーは、そのようなアクションプラットフォームを実現していきます。
そして、「HiManager」と様々なコンサルティングを組み合わせて、心理的安全性やエンゲージメントが高い組織を作っていくことを目指し、取り組んでまいります。
最後になりますが、弊社のパーパスは「組織の心理的安全性を創る」です。
その実現に向けてパフォーマンス・マネジメント導入・運用のご支援や社員エンゲージメント向上の取り組みを行っております。
現在のマネジメントを変革して、組織のさらなる成長や社員エンゲージメントを高めて心理的安全性を創っていきたいとお考えのご担当者様がいらっしゃいましたら、弊社にご相談いただけますと幸いです。
HiManagerに関する資料請求はこちら:
https://himanager.me/contact