カメルーンのカカオ生産者とパリのメゾン・ジャン=ポール・エヴァンが切り拓く、高品質のカカオと社会貢献を両立させる未来への挑戦
ジャン=ポール・エヴァンは、これまでショコラティエとして培った素材へのこだわりと確かな技術、そして遊び心あふれる独創的な感性で、世界中の人々を魅了してきました。新しい香りや味わい、色をもたらしてくれるカカオとの出会いを求め、世界中の最良の農園を訪れ続けています。カカオは、森林とともに大切に守り育てられるべきものであり、持続可能なカカオの実現は、JEAN-PAUL HÉVIN ブランドとして未来を見据えた最も重要な取り組みの一つです。
【エヴァン エヌコロサン】の設立
2023年、カメルーンの協同組合と連携し、ジャン=ポール・エヴァン自身の要望と支援により設立されたカカオ加工所「エヴァン エヌコロサン」は、持続可能な生産体制の確立を目指しています。カカオ栽培従事者の労働環境や生活水準の向上にも取り組み、高品質なカカオの生産支援を通じて、地域社会への貢献を推進しています。
【加工所の運営方針】
‐理事会への女性の参加を義務化‐より鮮度の高いカカオのため、流通経路の短絡化
‐恒久的な肥沃地や原生林を大切にする
‐製造工程のトレーサビリティや食品衛生規則は欧州基準に基づく
‐成熟したカカオポッドの収穫について、収穫後の処理同様に厳格な仕様書を定める
‐適正な農法の尊重と、植物検疫のための種子処理の最小限化
‐3つの観点に基づいた、販売価格の設定:
・カカオ取引市場の相場(変動価格)
・カカオの品質(固定価格)
・カカオの加工・発酵(固定価格)
協同組合は生産者とその家族に対しても以下の項目を守ることを約束します。
―児童就労の禁止と子供たちの教育資金のための銀行口座の開設
―収穫後のカカオ運搬距離を短縮した、よりよい労働環境
―協同組合によるさまざまな研修の提案
※厳格な基準と責任のもとに生産される高品質のショコラのために尽力するショコラティエの団体
カカオは貴重な果実であり、それを育む大地と同様に繊細であることに、深い敬意を抱いています。「常に最上のものをお届けしなければならない」という強い想いを込めて生み出される新たなレシピで、驚きを感じていただき、食べる人を魅了し続けたい。それが、ジャン=ポール・エヴァンの情熱の源です。
すべては、ジャン=ポール・エヴァンのショコラという芸術が目指す究極のところ
「お客様にショコラを通じて喜びと幸せをお届けしたい」
この願いを、これからも叶え続けるために。
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JEAN-PAUL HÉVIN
1988年、フランス・パリで創業したチョコレートブランド。ジャン=ポール・エヴァンは、フランス・マイエンヌ出身の、国際コンクール優勝やフランス国家最優秀職人章(MOF)、ワールド・ペストリー・スターズ世界最優秀パティシエ・ショコラティエなど、数々の栄誉に輝く、世界を代表するショコラティエです。素材や味へのこだわり、あくなき探究心、独創的で遊び心あふれる感性、そして確かな技術から生まれるチョコレートは、まさに芸術品といえます。
1988年にパリでブティックをオープンし、2002年には日本国内に初出店。宝石のようなボンボン ショコラが並ぶ「カーヴ ア ショコラ」は、ショコラに最適な温度で管理されています。
現在、日本国内では新宿、日本橋、銀座、表参道、六本木、札幌、仙台、浦和、名古屋、京都、広島、福岡にてブティックを展開しています。
JEAN-PAUL HÉVIN 公式サイト
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