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Varietyによると、アカデミーの監督部門の理事であるスピルバーグは、次回のアカデミーの毎年開催される会議で上記のルール改定を支持する模様だ。スピルバーグが設立した映画およびテレビの製作会社Amblinのスポークスマンは「スティーブンはストリーミング映画と劇場での映画のシチュエーションはまるで違うと感じている」と語っている。また彼は以前より、Netflix映画はエミー賞向けだ、とも説明している。今回の提言で、どのような形でルール改定されるかは定かではない。一方で<第91回アカデミー賞>では、Netflix映画であるアルフォンソ・キュアロン監督作品『ROMA』が10部門でノミネートされ、3部門でオスカーを獲得したことも話題となっており、NetflixやAmazonなどの動画配信サービス主導の映画は、もはやアメリカの映画業界で主流となりつつあることも事実だ。これらがオスカーの候補から外されるということになると、今後の映画業界に何らかの影響があることは間違いないだろう。アカデミー賞3部門受賞『ROMA/ローマ』予告編 30秒
Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』独占配信中Copyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.