変わらない佇まいのカウンターで生まれるドラマの数々
今回解禁された予告映像は、本シリーズのために撮影された”いま”の東京の街並みから始まる。人が行き交う繁華街の路地裏にひっそりと佇む"めしや"。「できるもんなら作るよ」と料理を振舞うマスターのもとには、今宵も、ワケアリな人々が訪れる。母に捨てられた男の赤井(仲村トオル)や、旧友である樺山(勝地涼)と再会した橘(永山絢斗)、自信が持てない台湾の映画監督リー(ジョセフ・チャン)らが登場。マスターや警官の小暮(オダギリジョー)、常連客たちに見守られながら、さまざまな背景を持つ彼らの人間模様が描かれ絶妙に交差する。そして、チキンライス、きつねうどん、グラタン、たらこのお茶漬けなど、フードスタイリストの飯島奈美がつくるバラエティーに富んだメニューが食欲をそそり、思わずお腹が鳴ってしまうような映像が楽しめる。あわせてキーアートも解禁。10年目を迎えても変わらぬマスターの出で立ちに安心感漂う1枚となっている。
台湾ロケで共演を果たした、オダギリジョーとジョセフ・チャンのコメントも到着
前シーズンの韓国での撮影に続き、今シーズンでは台湾ロケを敢行。海外からのスペシャルゲストとして『台北の朝、僕は恋をする』などに出演の実力派俳優、ジョセフ・チャンが登場し、オダギリジョーとともに、異国の地でもドラマを織りなす。
オダギリジョー(小暮/カタギ役)ーーいやぁ、もう10年になるんですね。それだけ愛された作品に参加できて、本当に嬉しく思います。今回は台湾での撮影があり、僕も台湾なまりの中国語のセリフに挑戦する事になりました。約1ヶ月みっちりトレーニングした成果が出ていれば良いのですが。ジョセフさんは物静かで穏やかで、芝居に誠実な方でした。
ジョセフ・チャン(リー役)ーー以前から『深夜食堂』がとても好きでした。『深夜食堂』は、今の社会にとても求められているストーリーだと思います。それぞれの短いエピソードが、“疎外されたと感じることの多い世界”にも暖かさがあると感じさせてくれます。作品に参加して、その暖かさを私も経験することができました。日本語での演技にはとても緊張しましたが、監督、共演者、スタッフ皆さんの自由な制作に支えられ、現場を家族のように感じました。ドラマシリーズ第5弾となる本作。
INFORMATION
深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-
2019.10.31(木)Netflixにて独占配信全10話【出演】小林薫、不破万作、綾田俊樹、安藤玉恵、松重豊、光石研、余貴美子、オダギリジョー【監督】松岡錠司、山下敦弘、小林聖太郎【脚本】真辺克彦、向井康介、小嶋健作、大島まり菜【フードスタイリスト】飯島奈美【ゲスト出演】仲村トオル、柄本明、柄本佑、勝地涼、永山絢斗ほか【スペシャルゲスト】ジョセフ・チャン【原作】安倍夜郎「深夜食堂」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載中)NetflixCopyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.