映画版『スカイウォーカーの夜明け』内でもパルパティーンの正体は暴かれるはずだった!
ブリュッセルで開催されたコミコンに登壇したマクダーミドは、『スカイウォーカーの夜明け』で登場したパルパティーンについて、当初の脚本にはクローンであることを自ら語るシーンがあったことを説明している。「私が復活した理由について、あらゆる種類の説明があったんです。でも、私が何か明かすことができるとしたら、ある時点の脚本にあったアダム・ドライバーと初めて対峙するシーンで、彼が“おまえはクローンだな”というセリフがありました。そして、オリジナルの脚本では、もう存在しないんですが、“クローン以上だが、人間以下だ”とパルパティーンの存在がわかるセリフを私は言っていたんです」。またマクダーミドは「J.J.(エイブラムス)とジョージ・ルーカスがこのキャラクター(パルパティーン)のバックグラウンドについて本当に気にしていなかったので、とても興味深かったんです。ただ私には私自身のアイデアがあったので、気にしていませんでした。以前に何が起きたのかについて考え続けている限り、そのマインドはなんとなく続いていたんです。早い段階で、何本かのチューブが彼の身体から伸びていたことにおそらくみなさん気づいていたはずです」とパルパティーンの過去について自身のアイデアがあったことを説明している。どうやらパルパティーンがクローンであった事実は、映画版『スカイウォーカーの夜明け』のオリジナル脚本にも記述があったようだ。またその事実が、演じたマクダーミド自身によるアイデアに端を発していることも明らかに。長年「スター・ウォーズ」シリーズに携わっていたからこそのアイデアともいえる。この新事実を知った上で本作を見返すと、より楽しめるかも?Star Wars: The Rise Of Skywalker In-Home Trailer(Official)

Copyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.