2020年のele-king年末号が、ページ増量版の特別仕様として本日12月25日(金)に刊行された。

ele-king年末号が特別仕様で刊行!

本誌の巻頭を飾るのは、4万5千字にわたるオウテカ(Autechre)へのロングインタビューだ。ヒップホップや海賊放送、そしてシュトックハウゼンからレイヴまでのトピックが語られているほか、使用機材についてのコラムやディスクガイドも収録されている。
そして特集の「エレクトロニック・リスニング・ミュージックへの招待」は、1992年に提唱された概念を軸に、部屋で聴く電子音楽を再考する内容に。「90年代エレクトロニック・リスニング・ミュージック」「追悼アンドリュー・ウェザオール」「ダブ・テクノ」「ヒプナゴジック・サウンド&エスケイピズム」「ジョン・ハッセル再評価」「モダン・クラシカル」という6つの切り口から必聴盤134枚が紹介され、マイク・パラディナス(Mike Paradinas)のインタビューも掲載されている。さらに「2020年わたしのお気に入りベスト10」として、Midori Aoyama篠田ミル(yahyel)、tofubeats原摩利彦ジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson)Mars89ら32名のアーティスト/DJ/ライターたちによる2020年個人チャートも! この激動の1年、彼らがもっとも心に響いた音楽は何だったのか? 超豪華内容の一冊を是非ゲットして欲しい。

INFORMATION


ele-king vol.26

Autechreの4万5千字インタビューや原摩利彦、tofubeatsらによる2020年個人チャートも収録!ele-king年末号が特別仕様で刊行
2020.12.25(金)¥1,550(+tax)編者:ele-king編集部発行:株式会社Pヴァイン発売:日販アイ・ピー・エス株式会社ISBN:978-4-909483-79-9【目次】・オウテカ──その果てしない音の世界を調査する4万5千字インタビュー(野田努)part1/part2[コラム]オウテカの使用してきた機材を考察する(Numb)作り手側から見たオウテカ(COM.A)生成と創造性──オウテカとMax/MSP(松本昭彦)[ディスクガイド]オウテカ厳選30作(河村祐介、久保正樹、COM.A、小林拓音、野田努、松村正人)・特集:エレクトロニック・リスニング・ミュージックへの招待[コラム&チャート]エレクトロニック・リスニング・ミュージック=家で楽しむ電子音楽の大衆化(野田努)多くのプロデューサーが「マッド・マイク病」にかかっていた──90年代テクノについて(三田格)90年代ELM──わたしの好きな5枚(河村祐介、KEN=GO→、小林拓音、佐藤大、杉田元一、髙橋勇人、野田努、三田格)[ディスクガイド](河村祐介、小林拓音、野田努、三田格)90年代エレクトロニック・リスニング・ミュージック追悼アンドリュー・ウェザオールダブ・テクノヒプナゴジック・サウンド&エスケイピズムジョン・ハッセル再評価モダン・クラシカル[インタビュー]マイク・パラディナス(野田努+小林拓音)・2020年ベスト・アルバム30──selected by ele-king編集部ベスト・リイシュー15選・ジャンル別2020年ベスト10エレクトロニック・ダンス(髙橋勇人)テクノ(佐藤吉春)アンビエント(三田格)ハウス(Midori Aoyama)ジャ (小川充)USヒップホップ(大前至)日本語ラップ(磯部涼)インディ・ロック(木津毅)アフロ・テクノ(三田格)・2020年わたしのお気に入りベスト10──アーティスト/DJ/ライターほか総勢31組による2020年個人チャートMidori Aoyama、天野龍太郎、磯部涼、荏開津広、大前至、小川充、小熊俊哉、海法進平、河村祐介、木津毅、クロネコ(さよならポニーテール)、坂本麻里子、篠田ミル(yahyel)、柴崎祐二、高島鈴、髙橋勇人、デンシノオト、tofubeats、德茂悠(Wool & The Pants)、ジェイムズ・ハッドフィールド(James Hadfield)、原摩利彦、ジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson)、二木信、細田成嗣、Mars89、イアン・F・マーティン(Ian F. Martin)、増村和彦、松村正人、三田格、yukinoise、米澤慎太朗詳細はこちら

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