※『RealStyle by Jeep®』に掲載されている内容を一部改変して転載したものです。

登山やトレッキング、スキーやスノーボードといった冬のアウトドア・アクティビティにおけるファッションでは、しっかりと体温を保つための“相棒”が必要になる。
中でも、レイヤリングすることで細かな体温調節が可能なフリースは、冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する定番アイテムだ。今シーズンもさまざまなブランドから暖かい&コスパの良いフリースが続々と登場する中で、RealStyleが注目するアイテムをご紹介!

※この記事は、2018.11.15に掲載した「【フリース特集2018】秋冬のアウトドア/街着で活用したい、おすすめフリース14選!」の内容を再編集し、増補改訂したものです。


SOPHNET.(ソフネット)『POLARTEC THERMAL PRO BOA FLEECE CREWNECK TOP』

ブランドのらしさが詰まった素材感&シルエットのボアフリース
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『POLARTEC THERMAL PRO BOA FLEECE CREWNECK TOP』¥18,000(+税)1998年に清永浩文氏によって設立されたソフを原点に、改名した2002年以降も洗練されたカジュアル・ウェアを生み出してきたソフネットは、ドメスティックブランドの代表格だ。同ブランドのらしさが詰まったこのボアフリースは、フリース素材の王道・ポーラテック社のサーマルプロを使用。その伸縮・保温性に優れた着用感の良さはもちろんのこと、素材感に合わせて肩線を緩やかに落とし、身幅をゆったりと見せるリラックスフィットはソフネットならではの魅力。また、ワイドなネックリブがレトロなアウトドア・ムードも演出してくれる。

▼INFO/画像提供:有限会社ソフ


ELDORESO(エルドレッソ)『Gebrselassie Fleece Jacket(Purple)』

保温性と通気性を兼ね備えた新感覚の“走れるフリースジャケット”
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『Gebrselassie Fleece Jacket(Purple)』¥21,800(+税)2016年にスタートした東京発のアース・ランニング・ブランドのニューアイテムは、同ブランドらしい発想から生み出された“走れるフリースジャケット”だ。ボディには保温性が高いマイクロフリース、前身頃上部と背中のヨークには防風撥水性を持つナイロン素材を採用。蒸れを軽減するためにライナーを排除して背中にベンチレーションを搭載し、袖口にはサムホールを備えるなど、アクティビティに対応したギミックも魅力だ。ユニセックスで着られるサイズ感とカラーのデザインは、冬のランニング・ウェアとして映えること間違いなし!

▼INFO/画像提供:ELDORESO


HOUDINI(フーディニ)『Ms Alto Half Zip』

ウールの特性を生かしたハーフジップセーターはミッドレイヤーに
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『Ms Alto Half Zip』¥26,000(+税)スウェーデン生まれの女性クライマー・ロッタ氏が、クライミングで窮地を切り抜けた際に、脱出マジックを得意とする伝説のマジシャン“ハリー・フーディニ”の名前を叫んだことがブランド名の由来というフーディニ。暖かく肌触りの良いこのハーフジップセーターは、寒い時には暖かさを、暑い時には涼しさを感じられるウールの特性を生かした1着だ。真冬においては、コートやシェルジャケットの下にミッドレイヤーとして着れば保温性は抜群。シンプルなデザインなので、タウンユースで着られるアイテムとしてもきっと重宝するだろう。

▼INFO/画像提供:有限会社フルマークス


nonnative(ノンネイティブ)『EXPLORER 2WAY JACKET ACRYLIC PILE WITH NYLON TAFFETA STRETCH』

リバーシブル仕様のライニングジャケットはライナーとしても◎
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『EXPLORER 2WAY JACKET ACRYLIC PILE WITH NYLON TAFFETA STRETCH』¥85,800(+税)実用的なディテールと時流に合ったシルエットが魅力のノンネイティブからは、リバーシブル仕様のライニングジャケットをおすすめしたい。保温性の高いハイロフトのパイルフリースと、薄手かつ軽量なナイロンタフタを組み合わせたこちらは、スナップボタン開閉のフラップ、ダブルジッパーのフロント、各種ポケット、裾部のドローコードなど、細部に機能的なギミックを備えている。そしてノンネイティブの『TROOPER JACKET』や『SOLDIER COAT』のライナーとして取り付けることも可能なので、その際は同サイズを選ぶのがポイントだ。

▼INFO/画像提供:TNP.CO,LTD


L.L.Bean(エル・エル・ビーン)『メンズ マウンテン・パイル・フリース・ジャケット』

歴史あるブランドの人気シリーズから新色フリース・ジャケット
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『メンズ マウンテン・パイル・フリース・ジャケット』¥15,000(+税)1912年にアメリカ・メイン州でレオン・レオンウッド・ビーン(L.L.Bean)によって設立された同ブランドにおいて、幅広いラインナップを誇るフリースシリーズはアウトドア好きにとって定番のアイテムだ。中でもこのマウンテン・パイル・フリースは、アーカイブからインスパイアされたデザインで、今シーズンは新色が登場! 抜群の暖かさと着心地の良さは、厚手の300ウェイト・シェルパ・フリースだからこそ。そしてごわつかずに身体にフィットするサイズ感はレイヤー使いにもぴったりなので、タウンでもトレイルでも大活躍するはず。

▼INFO/画像提供:エル・エル・ビーンカスタマーサービスセンター


karrimor(カリマー)『half zip reversible fleece』

機能&デザインのどちらも使いやすいリバーシブル・フリース
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『half zip reversible fleece』¥31,000(+税)アルピニズム発祥の地として知られるイギリスで1946年に生まれたカリマーは、“carry more”という語源の通り、サイクルバックメーカーとして誕生。その後は事業を拡大し、クライマーと共に生きるアウトドアブランドとして人気を集めている。2020AWモデルのハーフジップ・リバーシブル・フリースは、保温機能の高い素材〈POLARTEC®High Loft™〉と、高通気素材の〈PERTEX®QUANTUM AIR〉を表裏のそれぞれに採用。気候に応じてそれらを使い分けることで、機能面とデザイン面、どちらのメリットも受けられるのが他にはない魅力だ。

▼INFO/画像提供:カリマーインターナショナル株式会社


CHUMS(チャムス)『ボンディングフリースジャケット』

チャムス冬の定番ジャケットは、肉厚フリース素材が格別な暖かさ
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『ボンディングフリースジャケット(アウター/フリース)』¥13,800(+税)アメリカ・ユタ州のリバーガイドによって1983年に設立された人気アウトドア・ブランドのチャムスからは、同ブランドにおける冬の定番『Bonding Fleece』のジャケットタイプをぜひ。2枚合わせのフリースの間に、さらに防風性のあるフィルムを挟むことで暖かさは格別(トップまで閉めれば首回りの保温性も◎)! そして、ふわふわな肌触りもファンが多い理由だ。生地が切り替えられた胸ポケットと、ブービーフェイスロゴの刺繍はデザインのアクセントに。特に寒さの厳しい真冬は、この上にアウターを羽織れば寒さ対策は完璧だ。

▼INFO/画像提供:株式会社ランドウェル


Columbia(コロンビア)『バックアイ スプリングス ジャケット』

コロンビアの代名詞・インターチェンジシステムがもたらす暖かさ
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『バックアイ スプリングス ジャケット』¥7,900(+税)アメリカが生んだ人気アウトドアブランド・コロンビアからは、独自の素材であるMTRフリースによって保温効果が長時間続くフリースジャケット、バックアイ スプリングス ジャケットをご紹介しよう。コロンビアの代名詞であり、アウター(別売り)とファスナーで連結できるインターチェンジシステムがさらなる暖かさを実現! また、着る人を選ばないシンプルな無地やカラーブロックデザインに加えて、野外音楽フェス『New Acoustic Camp』や、人気インスタグラマー・Yurie氏が監修したオリジナルテキスタイルなどもラインナップされている。

▼INFO/画像提供:株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン


Haglöfs(ホグロフス)『ハイロフト ハイブリッド ベスト(ユニセックス)』

北欧を代表するブランドから日本限定販売のフリース・ベスト
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『ハイロフト ハイブリッド ベスト(ユニセックス)』¥16,300(+税)100年以上前にスウェーデン・ダーラナ地方で産声を上げたホグロフスは、北欧らしい洗練されたデザインの高機能なウェアが世界中で人気を呼んでいる。保温性の高い〈Polartec High Loft〉を採用したフリース・ベストは、日本限定で発売されたユニセックスのアイテム。両脇のパネル部分を〈Polartec Power Air〉で切り替えることによって伸縮性を高め、高めに設定&ストレッチナイロンを重ねた襟部分が首元の暖かさを確保。
サイドにはハンドポケット、胸部にはアウトポケットを備えている。

▼INFO/画像提供:アシックスジャパン株式会社 ホグロフス


NATAL DESIGN(ネイタルデザイン)『WHITE BUFFALO LIGHT BOA HOODY LONG』

プルオーバー仕様×長めの丈がレトロな風合いのボア・フリース
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『WHITE BUFFALO LIGHT BOA HOODY LONG』¥41,000(+税)伝統や流行、さまざまなアートやカルチャーを独自の視点で解釈し、ユーモアやエッジを効かせた今までにないアイテム作りを目指すブランド・ネイタルデザイン。同ブランドらしさを感じるレトロな風合いのボア・フリースは、肉厚感のあるプルオーバー仕様に長めの丈、フード回り・胸ポケット・肘当て部分に採用したダブルクロスストレッチ生地などが相まって雰囲気のある仕上がりに。暖かさの面でも見た目通りの防風性の高さが自慢で、襟元はネック部分が高くなっているため、首まわりや口元がしっかり暖かいのもうれしいポイントだ。

▼INFO/画像提供:NATAL DESIGN


Snow Peak(スノーピーク)『Thermal Boa Fleece Pullover』

愛好者の多い高機能素材・ポーラテックを採用したボア・フリース
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『Thermal Boa Fleece Pullover』¥20,000(+税)新潟県に拠点を置く日本屈指の人気アウトドアメーカーのスノーピーク。そのボアフリースに採用されているのはフリースの中でも愛好者が多く、通気性の良さ&保温性&軽さのすべてを兼ね備えた素材のポーラテックだ。加えて吸水速乾性が高く、通気性も備えているため体温調節が可能という機能的な仕様になっている。また、ECOで自然に優しい素材・リサイクルポリエステルを使用している点もスノーピークらしいポイント。オリーブ、グレー、ブラウンというカラーラインナップは、どれを選んでも大人っぽい印象を醸し出してくれる。

▼INFO/画像提供:株式会社スノーピーク


PeakPerformance(ピークパフォーマンス)『Chill Zip Hood』

ストレッチ性+耐摩耗性も向上したフリースは幅広い人たちに◎
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『Chill Zip Hood』¥21,000(+税)スキーの街として有名なスウェーデンのオーレで、3人のスキーヤーたちが機能性とデザイン性を兼ね備えた理想のウェアを実現するため、1986年に設立したピークパフォーマンスは以後30年以上にわたって高い品質を守り続けているブランドだ。同ブランドがリリースしたフード付きの新作フリースは、まずそのストレッチ性が抜群で、なおかつポリエステルにナイロンが混紡されていることで耐摩耗性も向上している。そしてシンプルなデザインと発色の良いカラーは、世代性別問わず、幅広い層の人たちが着やすいアイテムといえるだろう。

▼INFO/画像提供:株式会社アール・シイーテイー・ジャパン


Arc’teryx(アークテリクス)『ダレン フリース ジャケット』

重ね着でもシルエットがスタイリッシュなクラシック・スタイル
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『ダレン フリース ジャケット』¥14,000(+税)ウィンタースポーツやクライミングのフィールドとして人気のカナダ・ノースバンクーバーで、地元のクライマーたちによって1989年に創設されたアークテリクスは、過酷な雪山の環境にも適応する高い機能性が魅力だ。フルジップで柔らかな襟が首回りをスマートに魅せる『ダレン フリース ジャケット』は、〈ポーラテック®〉〈サーマルプロ®〉〈テンセル®〉の組み合わせによって保温性と快適性が抜群! 加えて、重ね着でもシルエットがスタイリッシュに見えるため幅広いシーンで重宝し、クラシックスタイルのジップジャケットは大人の男性に良く似合う。

▼INFO/画像提供:アークテリクス/アメア スポーツ ジャパン株式会社


Oregonian Outfitters(オレゴニアンアウトフィッターズ)『ティラムーク フリースジャケット』

古き良きアメリカンスタイルがコンセプトのフリースジャケット
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『ティラムーク フリースジャケット』¥24,000(+税)メイド・イン・USAにこだわると共に、古き良きアメリカのアウトドア・スタイルをコンセプトにしたファクトリー・ブランドがオレゴニアンアウトフィッターズだ。同ブランドの『ティラムーク フリースジャケット』は、ほどよく毛足が長いパイル生地をベースに、肩部分と袖裏部分には配色の効いた60/40クロスを配置しているフリースジャケット。ボディにはアメリカ東海岸におけるフリース生地の老舗・DAPER社の1/4インチ長の生地を採用し、裏地にはメッシュ素材を使用しているため、蒸れることなく着用できることも魅力の一つだ。

▼INFO/画像提供:有限会社トラウター


Fjällräven(フェールラーベン)『Greenland Pile Fleece M』

北欧の伝統的なスタイルを継承したボンデッド・パイル・フリース
【フリース特集2021】冬のアウトドア×タウンユースで大活躍する、おすすめフリース15選!
▲『Greenland Pile Fleece M』¥26,000(+税)スウェーデンの小さな街・エルンシェルツビクで、創始者のオッケ・ノルディンが14歳の頃に発明したザックを原点に、機能性の高いアイテムを長年生み出してきたフェールラーベン。『Greenland Pile Fleece M』は、その伝統的なスタイルにインスパイアされたボンデッド・パイル・フリースだ。両胸のボタン付きチェストポケットと両脇のボタン付きハンドポケットのみを配したデザインは、極北の地・グリーンランドで愛されるシンプルな美的感覚を表現。汎用性の高い生地・G-1000® Ecoを随所に採用しているため耐久性も高い。

▼INFO/画像提供:ワイエスインターナショナル 株式会社

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