これまでにもUKのロックバンド・black midiや、USアリゾナのHIP HOPグループ・Injury Reserveなどの音楽関係だけに止まらず、台湾のIT担当大臣・オードリー・タンなど、国内外での共作を発表してきたHIP HOPグループDos Monosが新たに『時をかける少女』や『パプリカ』、『残像に口紅を』などの作品で知られる日本文学界の巨匠・筒井康隆とのコラボレーション・アルバム『だんでぃどん feat. 筒井康隆』のリリースを発表した。
Dos Monosが作家・筒井康隆との異色のコラボレーションを発表!
本作は「文學界」2020年11月号に掲載された筒井康隆の短編『ダンシングオールナイト』と長編『ダンシング・ヴァニティ』(2008)をもとに制作された、全編トータル20分にも及ぶ組曲編成の作品となっており、今回は全編のうちの冒頭約5分がDos Monosの公式YouTubeチャンネルで先行公開された。
さらに本日からDos MoonsのオフィシャルサイトStore Dでは本楽曲を全編収録したCD作品(限定 500枚)の受注販売も開始。
なお楽曲には筒井康隆本人の朗読に加え演劇団体「マームとジプシー」の青柳いづみが参加。筒井康隆の書き記した文字が巨大な化け猿に変貌する様を描いた本作のジャケット・アートワークは映像クリエーターとしても知られるFranz K Endoが担当した。新たな試みとなる意欲的な本作を、ぜひそれぞれの形で楽しんでほしい。




Dos Monos「だんでぃどん feat. 筒井康隆 (冒頭5分)」
CD「だんでぃどん feat. 筒井康隆」受注販売サイト(※CDの発送は9月~10月を予定しています。)文學界(文藝春秋) HPCopyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.