今月末の7月26日(金)、27日(土)、28日(日)に新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催される<FUJI ROCK FESTIVAL’24>(以下、フジロック)。そのラインナップを眺めてみると、世界中からミュージシャンが集結していることが伺えます。
そしてフェスごはん。カレーやラーメンといった屋台の定番フードに地元である新潟県・湯沢町に縁がある食材を使用した一品まで、とてもバラエティに富んでいます。中には連日行列となっている名店も出店するなど、今年も見逃せません。
今回Qeticで提案したいのは、そんな<フジロック '24>での音楽とグルメのマリアージュ。ローカルな文脈から出発した音楽にマッチするのは、ローカルな匂いを携えたフードのはず!と言うことでこの記事では5つのマリアージュ候補をご紹介します。
Kraftwerk × HAKKO(Plant Based Food)
<フジロック ‘24>中日となる土曜日のヘッドライナーとして登場するのはクラフトワーク。ラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーのふたりによって1970年にドイツのデュッセルドルフで結成されて以降、当時としては前衛的なテクノサウンドを盛り込んだフューチャリスティックなサウンドと統制された独特のステージによって、半世紀経った今でも絶大なる影響力を誇っています。後のテクノポップをはじめとした、電子的なポピュラー音楽のパイオニアとしても評価されるほか、坂本龍一の呼びかけによってYMOと共に出演したフェスティバル<NO NUKES 2012>でのパフォーマンスなど、時代に合わせて絶えずメッセージを放ち続けているアティチュードも世界中から評価されています。
マリアージュさせたいのは<フジロック>初登場となる「HAKKO」のカレードッグ。高品質かつプレミアムなプラントベースを志向している東京発の発酵フードが、ヴィーガンバンズと植物ベーストッピングのカレードッグを提供。本場であるドイツのレシピから着想を得た一品です。
GLASS BEAMS × SPICE STAND 556
同じく土曜日のレッドマーキーに登場するのは、メルボルンを拠点とする3ピースバンドであるグラス・ビームス。〈Ninja Tune〉からデビューEP『Mahal』をリリースした彼ら、そのエキゾチックなサウンドとヴィジュアルには、バンドの創設者であるラジャン・シルヴァのルーツであるインドが大きく関係しています。インドからの移民として17歳でメルボルンへやってきた父の貯蔵している膨大なレコードの山から、ラジャン・シルヴァはアーシャ・ボースルやラタ・マンゲシュカルといったインドの国民的歌手を掘り当てます。Rolling Stone IndiaでのインタビューやRolling Stone Japanでの解説記事でも言及されているように、その記憶はグラス・ビームスでのアウトプットへと多大なる影響を与えています。
マリアージュさせたいのは「SPICE STAND 556」によるチキンココナッツとキーマの2種あいがけカレー。大阪市は阿倍野区の実店舗では本場志向のスパイスカレーとクラフトビールで人気を博しているという「SPICE STAND 556」。<フジロック ‘24>では北インドテイストのキーマと南インドテイストのチキンココナッツという2種類のスパイスカレーにジャスミンライスを合わせたスペシャルな一皿を提供します。屋台が出店するのはオアシスエリア、グラス・ビームスが出演するレッドマーキーのすぐ横です。濃厚なエッセンスを洒脱に表現している両者、その相性は抜群でしょう。
GLASS BEAMSSPICE STAND 556CELEBRATION OF THE METERS × SLOTH COFFEE & TEA
アメリカのルイジアナ州・ニューオリンズで1960年代後半に結成されたミーターズ。以降は同郷のドクター・ジョンなどとも共作しつつ、「ニューオリンズ・ファンクの覇者」として、ジャンルを問わずにその遺伝子を振り撒き続けており、まさにアメリカのポピュラー音楽史の生き字引とも言える存在です。そんなミーターズのオリジナル・ベーシストであるジョージ・ポーター・ジュニアを中心としたプロジェクト=CELEBRATION OF THE METERSが最終日のフィールド・オブ・ヘブンに登場。果てしなく貴重なステージとなること必至です。
マリアージュさせたいのは「SLOTH COFFEE & TEA」による三角ベニエ。フランスにルーツを持ち、今ではニューオリンズの名物スイーツである揚げドーナツ=ベニエは、シュガーをふんだんに振りかけた食欲をそそるヴィジュアルが魅力的です。三重県を拠点にキッチンカーを走らせている「SLOTH COFFEE & TEA」では、食べやすい三角形のベニエを提供します。屋台が出店するのはオレンジカフェ、フィールド・オブ・ヘブンのさらに奥に広がるフードエリアです。歴史へのリスペクトに溢れた音楽とフードの融合、こだわりのコーヒーでベニエを流し込みながらエネルギッシュなファンクで我を忘れましょう。
CELEBRATION OF THE METERSSLOTH COFFEE & TEACHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN × PRIMAL
昨年デビューアルバムをリリースしたばかりの新人バンドでありながら、各地のフェスティバルや来日公演のサポートなどで引っ張りだこのCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINが最終日のフィールド・オブ・ヘブンに初登場。ついつい口に出したくなる名前の由来は、メンバーのDaidoがキューバの路上で出会った、独特なリズムの感触から採ったもの。彼はキューバ音楽界のレジェンドであるブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを追ったドキュメンタリー映画に感銘を受けて、大学の春休みを利用してキューバへと渡ります。そうして帰国後に友人たちとの遊びの延長線上から始まったバンド活動は瞬く間に話題となり、今では幅広い世代で支持されています。日本のポピュラー音楽に底流していたエキゾチックな一面を強調しながら、祝祭的なサウンドを奏でる注目の3人組です。
マリアージュさせたいのは「PRIMAL」によるキューバサンド。東京・幡ヶ谷を拠点に活動している老舗フードトラックであり、<フジロック>でも毎年出店している定番フードのひとつです。近年では関東近郊でも取り扱う店舗の増えた印象のキューバサンドですが、「PRIMAL」は2018年より<フジロック>の会場で提供をしているとのこと。
LOS RIZLAZ × NICO TACOS
最後に紹介したいのはメキシコ(?)からやって来た神出鬼没の覆面バンド、LOS RIZLAZ。国内でのライブはもちろん、スペインの<HIGH ROCKABILLY>やイギリスの<ROCKABILLY RAVE>といったフェスティバルのメインステージでもパフォーマンスを披露するなど、そのロカビリーサウンドは多くの中毒者を生み出しています。彼らが登場するのは最終日のパレス・オブ・ワンダーの25:30という、最後の最後まで楽しみ尽くしたいフジロッカーたちが集まる時間帯です。<フジロック ‘24>のプロフィールによると「苗場中のテキーラとビールを飲み干してやるぜ! Party On!!!!!!!!!!!」とのこと……。
マリアージュさせたいのは「NICO TACOS」の提供するタコス。関東を中心に活動しているメキシカン・キッチンカーが、ついに今年<フジロック>に初出店します。独自の煮込み、コンフィ、低温調理などを織り交ぜて作る色とりどりのタコスは抜群。片手で食べれる手軽さも魅力です。屋台が出店するのはジプシー・アヴァロンに位置するアヴァロン・フィールド。最終日の深夜、しっかりと腹ごしらえして今年の<フジロック ‘24>をギリギリまで楽しみましょう。
LOS RIZLAZNICO TACOSText by 風間一慶
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INFORMATION
FUJI ROCK FESTIVAL'24
HOW to GET to FUJI ROCK?
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