xiangyuが、初のアルバム『遠慮のかたまり』をリリースし、表題曲のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。
xiangyu、初のアルバム『遠慮のかたまり』リリース&MV公開 | 7月にTAMTAMを迎え2マンリリパをWALL&WALLで開催
今作には、2024年5月にリリースの「ラスイチのピザ」をはじめ、「ずっといるトマト」「はっちゃKO」「ピースオブケイク(feat.七尾旅人)」「宇宙包(feat.Kuro)」の5曲に加え、「もったいないオバケ」「遠慮のかたまり」の新曲を含む計7曲が収録。
アルバムタイトルと同じ楽曲「遠慮のかたまり」は、日本特有の文化“遠慮のかたまり”を取り上げた独特な歌詞とレゲトンのサウンドからなるリズミカルな楽曲となっているという。アルバムのジャケットは『遠慮のかたまり』全曲のジャケットを担当している現代美術家の光岡幸一が担当。「遠慮のかたまり」ミュージックビデオは、武田悠弓馬が担当した。

xiangyu-遠慮のかたまり(Official Video)

7月にTAMTAMを迎えたリリパを開催

またxiangyuは、7月2日(水)に今作のリリースパーティー<ore!>を東京・表参道 WALL&WALLにて開催。「宇宙包(feat.Kuro)」のフィーチャリングゲストKuroが率いるTAMTAMとのツーマンライブとなっている。チケットはZAIKOにて現在販売中だ。
現代美術家の光岡幸一さんに教えてもらうまで、飲み会とかで最後の1個だけ食べ物が残ってる"あの光景"に名前が付いてるなんて知らなかった。それを「遠慮のかたまり」って表現することも、"あの光景"自体も、すごく日本らしい現象だと思い面白かったのでこれをテーマにアルバムを作りたいと思った。遠慮のかたまりは、意識して作られるものではなく、地中に長い時間をかけて鉱石ができていく様に、水面下で無意識のうちににかたまっていく様なものなのだと思う。 良いor悪いじゃなく、食べ頃はとっくに過ぎてても最後のひとつに対する向き合い方は人それぞれで、あの1個は一人一人の無意識の感情がかたまったものなんだと思うと愛おしくて愛おしくて堪らない。日本人は控えめで、遠慮がちで、とマイナスイメージで語られることもあるけれど、なんでも白黒ハッキリさせようとしない、グレーなことがよしとされてる、 自分の意見をハッキリ言えない(言わない)国民性が私は好きだなと思う。 「シャンユーって食べ物の曲多いよね」とリリース毎に言われる中、またも食べ物関連の作品になってしまったんだけど、デビュー曲も「プーパッポンカリー」だし、なんか良いかなって思ってる。 だってNO FOOD NO LIFEだしさ。
食べ物ってなんか良いじゃん。 全力でふざけ倒したおちゃら系フードアルバムここに爆誕。是非、楽しんでもらえたら幸せです! 最後に、このアルバムを制作するにあたり、本当に色々な方にご協力頂きました。 フィーチャリングゲストで参加して下さった七尾旅人さん、Kuroさん。ALLサウンドプロデュースしてくれたGimgigamさん、エンジニアの向啓介さん。そして、このアルバムをつくるキッカケを与えてくれた光岡幸一さん。ファミレスや居酒屋、カフェなど様々な飲食店で観察させて頂いた、隣や周りの席の方々。 みなさま本当にありがとうございました!

xiangyu

遠慮のかたまりをテーマにしたアルバムが完成しました!1曲毎に個性があり、物語があり、バリエーションが豊富でとても聴き応えのあるアルバムです!七尾旅人さんとのコラボ曲「ピースオブケイク」は旅人さんの歌声に導かれ、今までにないムードが出てコラボの良さが爆発してます。Kuroさんとのコラボ曲「宇宙包」ではKuroさんのサイケデリックなコーラスワークとxiangyuのご機嫌なラップが化学反応を起こし、コラボの良さが爆発してます。アルバムでリリースになる「もったいないお化け」は速いビートにエフェクティブなボーカルが乗り、気持ち良く聴けるダンスミュージックです。タイトル曲の「遠慮のかたまり」は曲調が次々と変わり、仕掛けがたくさんあり、ライブで盛り上がるアンセムになりそうな気がしています。僕はこのアルバムの製作中から最後に残った一つは積極的に食べるようになりました。

Gimgigam

最初にロケハンで恐竜を見つけた時、シャンユーさん以外似合う人いないと思いました。"遠慮のかたまり"を、遺跡から発掘した時の顔がとても好きです。撮影が終わった時の、シャンユーさんの"喜びの舞"が良すぎて、すぐにまた撮りたくなりました。

武田悠弓馬

大人数での食事の時に、皿の端にポツんと残った餃子や唐揚げなどなど、いわゆる「遠慮のかたまり」になっている食べ物たちの写真を趣味で昔から撮り溜めていて、それをたまに人に見せていたりしたんですが、その中でも圧倒的な反応をしてくれたのがxiangyuでした。多くの人が気にもとめない様な事を勝手に面白がれる人、というのはたまにいると思うんですが、xiangyuはそれだけにとどまらず、膨大なエネルギーと熱意をかけて作品にまで練り上げるとても稀な人で、そういう人と一緒にモノづくりができる事をとてもとてもうれしく思います。

光岡幸一

RELEASE INFORMATION

遠慮のかたまり

2025.4.25(金)xiangyu配信はこちら

EVENT INFORMATION

ore!2MAN LIVE xiangyu AL "Enryo no Katamari" release party

xiangyu、初のアルバム『遠慮のかたまり』リリース&MV公開 | 7月にTAMTAMを迎え2マンリリパをWALL&WALLで開催
2025.7.2(水)OPEN 18:30/START 19:00東京・WALL&WALLADV ¥4,000/DOOR ¥4,600(1ドリンク別)LINE UP: xiangyu、TAMTAM先行チケット販売期間:4.25(金)20:00~詳細はこちらチケットはこちら

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