今年で10周年を迎える電子音楽とデジタルクリエイティビティの祭典<MUTEK.JP>が、11月20日(木)~23日(日)の4日間、東京・渋谷Spotify O-EASTとWWWにて開催する。このたび、そんな本イベントの各プログラムの全貌が発表された。
<MUTEK.JP>は、“テクノロジーの進化と創造性の共鳴が生み出す、意識を拡張させる音と映像表現の未知なる可能性を探究する”というテーマのもと、革新的かつ実験的なオーディオビジュアル・ライブパフォーマンスの数々を披露してきた。今年も革新的な音楽パフォーマンスをはじめ、入場無料のオーディオビジュアルライブ、渋谷スクランブル交差点での特別上映、WEB3/XR/AIなど未来を切り開く最先端テクノロジーをテーマにしたカンファレンスまで、さまざまなプログラムをお届けする。
11月20日(木)に渋谷WWWで開催されるオープニングプログラム “A/Visions”では、カナダ・モントリオールを拠点とするメディアアーティスト マルタン・メシエが新作 “1drop 1000 years”を披露。チューリッヒ拠点の作曲家/サウンドアーティスト Noémi Büchiは、イマーシブなAVショー “Does It Still Matter”をアジア初公演する。さらに、ジム・オルーく、石橋英子、ジョー・タリアによるトリオが登場。エレクトロアコースティックなサウンドスケープとドラムが交錯する、実験的なインプロヴィゼーションを繰り広げる。11月21日(金)に開催予定のNocturneシリーズでは、渋谷Spotify O-EASTを舞台に3夜にわたって、夜から朝まで続く圧倒的な音と映像の饗宴を演出。革新的なパフォーマンス、没入型オーディオビジュアル、エネルギッシュなセットを通じて、既存の音楽概念やスタイルを押し広げ、実験的サウンドからデジタルアート、クラブカルチャーをシームレスに繋ぐイベントに。さらに、11月21日(金)、MIYASHITA PARK “or”にてkyoka & Takuma Nakata、ATSUSHI KOBAYASHI、Intercity-Express & Shuhei Matsuyamaが入場無料でオーディオビジュアルライブ<Play>を披露。同日24:00~25:00には、渋谷スクランブル交差点の大型街頭ビジョンで“DIG SHIBUYA 2026”とのコラボレーションによる映像作品 “Shibuya Crossing Night Art”を特別上映する。11月20日(木)と21日(金)は、渋谷ヒカリエ ヒカリエホールBにてアート、テクノロジー、音楽、都市文化を横断し、国内外のトップクリエイターや専門家によるデジタルクリエイションの未来を探る入場無料のディスカッションを実施。国内外のアーティスト、クリエイター、研究者、企業リーダーが登壇し、最新技術とデジタル・クリエイティブの可能性を多角的に掘り下げるという。
本イベントのチケットは、現在販売中。そのほかの詳細に関しては、以下よりご確認を。
EVENT INFORMATION
MUTEK.JP 2025 Edition 10
日程&会場:11月20日(木)[A/Visions / Opening Night] WWW11月21日(金)[Nocturne 1] Spotify O-EAST11月22日(土)[Nocturne 2] Spotify O-EAST11月23日(日)[Nocturne 3] Spotify O-EAST
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