日本代表DF高井幸大が加入したプレミアリーグのトッテナム。
昨季UEFAヨーロッパリーグで優勝したチームは、13日にCL王者PSGとのUEFAスーパーカップを戦う。
そうしたなか、トッテナムのマリ代表MFイヴ・ビスマが遠征メンバーから除外されたことが話題になっている。スーパーカップはイタリアのウディネで行われるが、彼はメンバー外になった。
クラブ公式によれば、トーマス・フランク監督は、ビスマは懲戒処分で外されたと説明したとのこと。
「彼は何度も遅刻しており、今回は度が過ぎたものだった。
選手たちには愛情を注ぐべきだが、同時に要求も必要であり、結果も伴わなければいけない。今回はその結果だ。
(ビスマの今後については)帰国後にあらためてフォローアップする。明日は比較的重要な試合があるので、今はこの件については一旦保留にする」
28歳のビスマは、2022年にブライトンから2920万ユーロ(50.5億円)で加入した選手。
ただ、亜酸化窒素(笑気ガス)の吸引動画流出で謝罪するなど規律面が課題とされてきた。
トッテナムは16日にバーンリーとのプレミアリーグ開幕戦も控えているが、高井は怪我のために離脱している。