J3のザスパ群馬は15日、学校法人群馬育英学園 前橋育英高等学校 学監の山田耕介氏が、2026年2月1日付でゼネラルマネージャー(GM)に就任することになったと発表した。
現在、代表取締役社長兼GMを務める元日本代表の細貝萌氏は、GM職を退き、今後はクラブ経営、地域・パートナー連携を中心に、クラブ全体の価値向上に注力していくという。
今回の人事の狙いについて、クラブはリリースで以下のように綴っている。
「~育成・組織・勝利をつなぐ、新たなクラブフェーズへ~
ザスパ群馬はこれまで、地域に根ざしたクラブとして歩みを進めてきました。一方で、プロクラブとして持続的に成長し、結果を出し続けるためには、育成・強化・組織運営を一体として設計・推進できる体制への進化が不可欠であると考えています。
山田氏は、長年にわたり前橋育英高校サッカー部を率い、全国トップレベルの成果を上げながら、選手育成にとどまらず、指導者育成、組織マネジメントにおいても高い実績と信頼を築いてきました。
その経験と哲学は、『人を育て、組織を強くし、勝利につなげる』というザスパ群馬が次のステージに進むために必要な要素と合致し、クラブをさらなる高みへ導いてくれると期待しています」
現在66歳の山田氏は、1982年に前橋育英高校へ赴任し、サッカー部の監督に就任。前橋商業や桐生第一と切磋琢磨しながらチームを鍛え上げ、選手権と総体をそれぞれ2度制すなど、いまや全国に名を知られる強豪校へと育て上げた。
それだけでなく、山口素弘や松田直樹といった日本代表を筆頭に数多くのプロ選手を輩出。ザスパ群馬の現社長である細貝氏も彼の教え子の一人だ。
以下はザスパ群馬のGM就任を決断した山田氏のコメント。
「このたび、ザスパ群馬のゼネラルマネージャーという大きな役割をお引き受けすることとなり、身の引き締まる思いと同時に、大きなやりがいを感じられる挑戦になると確信しています。
ザスパ群馬は、地域に深く根ざし、多くの可能性を秘めたクラブです。これまで教育の現場で大切にしてきた『人を育てること』『組織をつくること』『その先に勝利があること』という考え方を、プロクラブの現場においても実践していきたいと考えています。
選手、スタッフ、クラブに関わるすべての皆さまと力を合わせ、ザスパ群馬がより強く、より愛されるクラブへと成長していけるよう、全力を尽くしてまいります」
なお、山田氏は以前からクラブ運営会社である株式会社ザスパの取締役相談役を務めており、その前は取締役会長だった。
群馬サッカーの雄、前橋育英高校!「歴代ベストイレブン」はこれだ
筆者:奥崎覚(編集部)
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