今夏、J1川崎フロンターレからプレミアリーグの名門トッテナムへ移籍した日本代表DF高井幸大。
身長192cmを誇る20歳大器には、Jリーグ史上最高額となる500万ポンド(約9.8億円)の移籍金が支払われたとされている。
そうしたなか、トッテナムは、15日に今季のプレミアリーグで選手たちが背負う背番号を発表した。
プレシーズンでは81番だった高井は、25番に変更されている。高井が川崎でつけていた2番は、空き番号だったが、今季も空いたままになるようだ。
ちなみに、トッテナムの25番は、かつてフランス代表GKウーゴ・ロリス(現ロサンゼルスFC)や、悪童として知られたトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨール(引退)らが背負ったことがある番号。
そのほか、ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンは、昨季までの6番から3番に変更。ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンから移籍したポルトガル代表MFジョアン・パリーニャが6番になった。
そのトッテナムは16日のプレミアリーグ開幕戦でバーンリーと対戦する。
ただ、高井は足底筋膜炎(足底腱膜炎)で離脱しており、プレシーズンマッチではプレーすることができなかった。
トーマス・フランク監督は、先月末時点で高井が復帰するまでには数週間かかると述べたが、『London Evening Standard』は、復帰時期については未定としている。