GK山下杏也加、MF長谷川唯、FW藤野あおばが所属するマンチェスター・シティ。
12日にアンフィールドに乗り込むと、DF清水梨紗とMF長野風花が所属するリヴァプールを2-1で撃破した。
後半41分に決勝ゴールを叩き出したのは、21歳の藤野。振りの鋭い低くて速いシュートは圧巻だった。
FANTASTIC FUJINO.
The @ManCityWomen star comes up CLUTCH when it matters most #BarclaysWSL pic.twitter.com/gbezQfSzqW
Barclays Women's Super League (@BarclaysWSL) October 12, 2025
現地でも「弾丸シュート」と話題になっている。
昨シーズンは4位に終わったシティだが、アンドレ・イェルツ新監督体制となった今シーズンはリーグ開幕6試合で5勝1敗、7連覇を目指す女王チェルシーに勝点差1の2位につけている。
6試合でリーグ最多となる17ゴールを奪う一方、失点は8つ。
『BBC』は、シティは前監督のポゼッションサッカーから、新監督のもとでダイレクトでトランジション重視のスタイルへ移行しつつあると伝えている。
チームのアイデンティティは刷新され、今シーズンがどんな結果になったとしても、退屈なものにはならないだろうとも指摘している。
なお、リヴァプールは開幕5連敗となった。