いまや数多くの日本人選手が海外リーグでプレーしている。
デンマークではコペンハーゲンに鈴木淳之介、ブレンビーには福田翔生と内野貴史が所属している。
鈴木はこの夏にJ1湘南ベルマーレから名門コペンハーゲンに加入した22歳の日本代表DF。
また、24歳のFWである福田も同じく湘南ベルマーレからこの夏にブレンビーへ移籍した。
『Tipsbladet』や『Bold』によれば、鈴木はデンマークへの適応などについてこう話していたそう。
「日本と比べると、全く違う経験です。より雰囲気があるし、ファンも多いです。それを楽しんでいます。
試合中はチームメイトとは簡単な英語を使って話しています。
(怪我で)加入当初、すぐにプレーできなかったのは残念でした。負傷(から復帰)後、ファンの皆さんに認められるようになったことを嬉しく思います。
(元同僚である福田とは)プレー中はお互いに話しません。でも、3か月前は日本の同じクラブでプレーしていたので、会ったら挨拶して少し話します。でも、試合中は集中していますから」
鈴木は怪我から復帰後に存在感を増しており、福田も新監督のもとでレギュラー起用されている。
コペンハーゲンとブレンビーは11月末に対戦する予定で、デンマークの地で元同僚対決が実現するかもしれない。