今季FC東京からスコティッシュ・プレミアシップのハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)へと完全移籍したFW田川亨介。
ここまでのシーズンではまだ公式戦14試合の出場に留まっており、リーグカップでの1ゴールのみとなっている。
『Edinburgh News』によれば、田川亨介はこの冬のマーケットでポルトガルのクラブと日本のクラブから関心を受けていたとのこと。
ポルトガルについては1部リーグのクラブが1月中に獲得を目指していたものの、最終的には締切日までに交渉がまとまらなかったようだ。
ただ日本については3月27日までマーケットが開いているため、Jリーグのクラブへと移籍する可能性があるという。
ハーツは昨年8月に田川亨介を獲得する際に移籍金を支払っており、その額は数十万ポンドに達していたそう。
そのためもしハーツが田川亨介を放出することを容認すれば、その移籍金をできるだけ回収したいと考えるであろうと伝えられている。
ただ、ハーツはストライカーの1人であるリアム・ボイスが負傷していることから、少なくとも短期的には田川亨介を必要としている状況であるとも。