2大会ぶりのW杯出場を目指しているナイジェリア代表。

アフリカ予選グループCで敗退危機にあるチームは、ピッチ外であわやのハプニングに遭遇した。

『Premium Times』などによれば、ナイジェリア代表を乗せた旅客機は、フロントガラスが割れたために緊急着陸することになったという。

ナイジェリアサッカー連盟は、火曜日のベナン戦に向けて、地元ウヨへ向かった機体のフロントガラスが空中で割れたため、予定より遅延することになったと発表したとのこと。

ナイジェリアは10日にアウェイで行われたレソト戦に2-1で勝利。14日に地元で行うベナンとの最終戦のために帰国するところだった。

アンゴラのルアンダでの給油後、飛行中にフロントガラスにひびが入ったため、急遽ルアンダに引き返したが、パイロットの迅速な対応で、危機は回避されたとのこと。

ナイジェリア代表を乗せるための新しい航空機がラゴスからルアンダへ向かい、その後、ウヨに飛ぶ予定だそう。

ナイジェリアは現在グループ3位で、1位ベナンとは勝点差3、2位南アフリカとの勝点差は2ポイント。1位ならW杯出場、2位ならプレーオフ行きの可能性、3位なら敗退となるため、ベナン戦は運命の一戦になる。

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