ポルトガルの名門スポルティングCPでリーグ連覇に貢献した日本代表MF守田英正。
30歳になった彼は2026年6月末までのとなっている契約の延長を断り、この夏に移籍を目指しているとされている。
そうしたなか、『A Bola』は、守田とスポルティングの動向についてこう伝えていた。
「スポルティングはまだ諦めておらず、守田を引き留めるために力を入れている。
クラブは守田に残留と契約更新を促しており、2026年に金銭的な見返りなしに退団するリスクを負っても、移籍を促進するつもりはない。
このプロセスはここ数ヶ月、長引いている。守田はキャリアにおいて新たな方向に進む意向を示していた。
30歳の守田は、プレミアリーグをはじめとする他のリーグでのプレーを希望しており、これが契約延長を拒否した理由だ。
このMFは契約を更新しない意向を表明し、夏に退団しうる。
スポルティングの経営陣は、2026年まで契約が満了となるこの日本人選手と交渉を行ったが、彼はキャリアの方向性を変えたいと考えている。
現時点では、このMFの去就については何も進展がない。ここ数日、守田に契約延長の再打診があったが、その打診はすぐには拒否されなかった。
特に、守田はより高いレベルでプレーを続けるための選択肢をまだ検討中だからだ。
また、現時点では移籍に関する具体的な提案はないため、スポルティングにとって継続性は再び課題となっている。
守田は「チームで最も影響力のある選手の一人」であるため、スポルティングは安売りするつもりはないという。
また、「最近プレミアリーグに昇格したリーズが守田に注目しているものの、スポルティングへのオファーはまだ届いていない」そうで、現時点では契約延長も含めた可能性が模索されているようだ。