今月で24歳になった日本代表MF久保建英。

所属するレアル・ソシエダは、来季の欧州コンペティション出場を逃したために、今夏の移籍が噂されている。

そうしたなか、『El Nacional.cat』は、「久保はソシエダからの移籍が決定的になりつつあり、バイエルン・ミュンヘンへの移籍がますます近づいている」と伝えていた。

「久保建英の将来は、ソシエダからますます遠ざかっているようで、移籍はほぼ決定的だ。

バイエルンとの交渉は活発化しており、もし移籍が成立すれば、レアル・マドリーにも大きな利益をもたらすだろう。

バイエルンからの関心は目新しいものではないが、(リヴァプール移籍が決まったドイツ代表MF)フロリアン・ヴィルツの獲得が見送られたことで、久保への関心は加速している。

バイエルンは久保を真剣に検討しており、より手頃な選択肢だと考えている。彼の契約解除料は6,000万ユーロ(100億円)に設定されているが、これはドイツの巨人のような資金力を持つクラブにとっては手頃な金額だ。

こうした状況において、ソシエダは複雑な状況に直面しているが、バイエルンが契約解除料を支払った場合、久保を引き留める手段を持たない。

さらに、この契約で利益を得るクラブがもう一つある。レアル・マドリーは2022年に久保を650万ユーロ(11億円)で売却した際、経済的権利の50%を契約に含めていた。

つまり、バイエルンが6000万ユーロを支払えば、残りの3000万ユーロはレアル・マドリーの関与なしにベルナベウに直接支払われることになるのだ。

マドリディスタは、この移籍をフロレンティーノ・ペレス会長による真の『傑作』と評している」

日本代表DF伊藤洋輝も所属するドイツ王者のバイエルンは世界的強豪のスター軍団だ。契約満了になったドイツ代表ルロイ・サネが退団したが、レヴァークーゼンのヴィルツを獲得することはできず。

そういったことから久保獲得の可能性が高まっているというが、果たして。

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