かつて藤田俊哉、高木善朗、前田直輝ら日本人選手がプレーしたオランダのユトレヒト。
『RTV Utrecht』によれば、かつての所属選手であるセドリック・バジェクが30歳で亡くなったという。
1995年生まれの彼は、弱冠17歳でユトレヒトのトップチームにデビューした逸材だった。
柔らかく均整のとれた肉体を持ち、足元にもしっかり収められる本格派のストライカーとして、高木(現アルビレックス新潟)ともプレーした。
ユトレヒト退団後は多くのクラブを渡り歩き、昨夏以降はチームに所属していなかった模様。
オランダのアルンヘムという街で亡くなったというが、現時点で死因は不明だそうで、「深い悲しみ」と現地紙は伝えている。