今月5日、TBS『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』が放映され、元日本代表のレジェンドたちが老人に変装して街のフットサル大会に参加する様子が話題を呼んだ。

今回のモニタリングに参加した元日本代表は、柿谷曜一朗・稲本潤一・松井大輔・加地亮・南雄太・今野泰幸・大津祐樹など錚々たるメンバー。

「リアルおじいちゃん」3人を含めた10名のフットサルチーム「シルバーウルフ」として参戦し、横浜市のフットサル大会「あおばカップ」での優勝を目指した。

老人に変装していることがバレないようにとスタッフから言われていたものの、松井氏は「最初だけやね」と本気で勝ちに行くことを強調する。

「シルバーウルフ」は8チーム制の特別トーナメント戦に参加した。

老人の変装にすっかり油断する相手チームは「もう勝つしかねぇだろ」など楽勝ムード。最初は老人のフリを全うしていた元日本代表だったが、前半2分で2失点したため即「本気モード」となった。

10番を務める松井氏のスピードを活かした攻撃や11番柿谷氏のオシャレヒール弾などで逆転し、1回戦突破。準決勝・決勝と進むにつれて相手チームにもハイレベルな選手が増えたが、シュートを打たれてもGK南のビッグセーブ連発で凌いだ。

最終的には、松井氏からの浮き球を大津氏が反転ボレーでゴールに叩き込むなどスーパープレーを連発し、優勝を飾った。

開始2分で老人設定を忘れて「本気モード」になるあたり、やはり元日本代表の男たちは負けず嫌いらしい。

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