日本代表MF堂安律が所属するフランクフルトは、27日のブンデスリーガ第5節で日本代表FW町野修斗が所属するボルシアMGと対戦した。

試合は堂安の2アシストなどでフランクフルトが後半2分の段階で6-0と大量リードを奪って楽勝ムード。

だが、ボルシアは韓国代表MFイェンス・カストロプが後半27分にゴールを奪うと、そこから4点を奪取!

結局、6-4という壮絶なスコアでフランクフルトが勝利する結果となった。堂安は先発から71分間プレー、町野は先発から61分間プレーしている。

両クラブの公式サイトによれば、試合後に監督・選手はこうコメントしていたそう。

フランクフルトFWアンスカー・クナウフ

「スコアが6-0だったにもかかわらず、最後の30分に起きたことはあってはならないことだった」

フランクフルト監督ディーノ・トップメラー

「すごい試合だった!10ゴール、我々が6ゴール、相手が4ゴール。監督交代後に調子を上げてきた相手に対し、インテンシティ、パワー、そしてエネルギー溢れるプレーを見せた。70分間、信じられないほどいいアウェイゲームを展開し、すべてをコントロールしていた。しかし、選手交代が多かったため、組織力が失われてしまった。サッカーではそういうこともあるものだ。監督として、GKやDF陣と同じくらい憤りを感じている」

ボルシアMG暫定監督エウゲン・ポランスキ

「(前半は)45分間、完全に試合からいなかった。ファンの皆さんに申し訳ない。このパフォーマンスについてお詫び申し上げる。到底受け入れられるものではない。

失点自体は許容できるが、このような形はありえない。ハーフタイムには、我々の名誉と姿勢を訴えた」

ボルシアはリーグで唯一まだ白星がなく、2分3敗の最下位に沈んでいる。

昨シーズンは10位だったボルシアはここから浮上できるだろうか。

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