今年で33歳になったネイマール。
古巣サントスに復帰したスターは、4日に行われたブラジル1部第18節ジュヴェントゥージ戦で2ゴールを叩き出し、3-1の勝利に貢献した。
サントスが降格圏を脱した試合後には、この日がプロデビュー戦だった相手選手に神対応をしていた。
20歳のジュヴェントゥージFWマルロンは、ネイマールの足元を指さしなが何やらおねだり。彼は『EPSN』でこう明かしていた。
「試合後に『ネイマール、あなたのスパイクをいただけませんか?』と尋ねたんだ。彼は『これしかないんだでも、後でネネと一緒にロッカールームに来てくれれば、別のをあげるよ』と言ってくれた。
それで後でロッカールームに行くと、彼は実際にスパイクをくれて、サインまでしてくれた。彼はとても穏やか人で、僕にとても謙虚に接してくれた」
ジュヴェントゥージにはかつてPSGなどでプレーした44歳の大ベテランである元ブラジル代表FWネネが所属しており、ネイマールは彼ともユニフォームを交換していた。
マルロンは、ネイマールがくれたユニフォームとスパイクをSNSに投稿。
Pumaのスパイクにはしっかりサインが入っている!
マルロンは「昨日は僕にとって特別な夜だった。ひとつではなく、ふたつの夢を叶えたから。プロとしてピッチに立つ時の感動は言葉では言い表せない。これ以上の喜びはない。昨日は長年追い求めてきた夢を実現した。ここまでの道のりは決して平坦ではなかったけれど、ここで立ち止まるわけにはいかない。何よりも、最大のアイドル(ネイマール)を相手にデビュー戦を戦い、このサッカー界のレジェンドとピッチをともにできたことは、一生忘れられない思い出。彼のプレーの一つ一つ、ドリブルの一つ一つにに刺激を受けている」と感激していた。