清水エスパルスは29日、ユースチームに所属するU-17日本代表MF針生涼太が、選手の育成・強化を目的として、7月29日(火)から8月10日(日)まで、スペイン4部のUEサン・アンドレウでトレーニングに参加することになったと発表した。

針生は2008年3月7日生まれの17歳。

宮城県出身で、元Jリーガーの財前宣之氏が代表を務めるFC FUORICLASSE SENDAIから清水のアカデミーへ加入した。

今年4月にはサウジアラビアで開催されたU17アジアカップに出場し、左利きのドリブラーとして主に左サイドでのチャンスメイクを担っている。

今回、針生が練習参加するサン・アンドレウは、清水エスパルスのオフィシャルトップパートナーである株式会社タイカが2024年11月に経営権を取得したクラブ。

1909年創設と100年以上の歴史を誇るクラブで、現在は4部リーグに所属しているが2部リーグで11シーズン戦ったこともある。

高校2年生の針生にとっては、今年11月にU-17ワールドカップを控える中で貴重な経験を積む機会となりそうだ。

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