今夏、ドイツのボルシアMGからオランダの名門アヤックスに移籍した日本代表DF板倉滉。
1050万ユーロ(約18.2億円)ほどの移籍金で加入した28歳の板倉は、アヤックスでは6番目の年長者となるため、経験あるベテランとして期待されている。
アヤックスは22日に強豪チェルシーとのUEFAチャンピオンズリーグを戦う。
クラブ公式によれば、板倉とコンビを組むことも多い22歳のオランダ人DFユーリ・バースは、こう話していたそう。
「(18日のAZ戦に0-2で)負けたので、こういう試合で自分自身を証明して、立ち直るのはいいことだ。
板倉とのコンビネーションはすごくいいよ。僕らは2人とも英語をとても流暢に話せるので、それで助かっている」
板倉は2019年から海外でプレーしており、英語でのコミュニケーションには問題がないようだ。
ただ、その板倉は、練習中に負傷したことで、今月の日本代表戦を欠場した。AZ戦でベンチに戻ってきたものの、出場はしなかった。
アヤックスのジョン・ハイティンハ監督は、「板倉も先発の可能性があるが、試合のインテンシティを考慮しなければいけない」とコメント。チェルシー戦では温存させる可能性もあるようだ。